今なぜ、日航機123便・墜落事故

　「ねこ庭」を始めて以来、ずっとお邪魔している大先輩の方のブログがあります。

　正確に言いますと「ねこ庭」はこれまで、3回名前を変えています。最初は「気まぐれ手帳」次が「みみずの戯言」でした。その頃からのおつき合いで、何も知らない私にコメントの入れ方を教えて頂きました。

　いわばこの方は大先輩というより、先生と言うべきなのに、生徒の私が失礼なことを言って怒らせたりします。それでもいつの間にか機嫌を直されると言う、寛容な方で、「ベッラのブログ　soprano lirico spinto  Bella Cantabile   ♪  🎵」というブログを書いておられます。

　三度も名前を変えている私と違い、15年間以上一つの名前で、信念も不動の方です。褒めても逆らっても余計なことを言うと喜ばれないので、このくらいで止めます。

　実は先月私は18日間、事情があり「ねこ庭」の更新をしませんでした。健康を害していたのでなく、「人生色々、ねこ庭もいろいろ」ということでやむなく遠ざかっておりました。

　7月になり心機一転し、久しぶりに大先輩のブログを拝見して、「日本の大問題」を教えて頂き、考え込んでしまいました。この話が事実なら、「ねこ庭」の意見が土台から揺れます。

　・日本の独立のためには軍の再建が不可欠で、早急に「憲法改正」をすべき

　15年間かけて得た結論ですから、土台が揺らぐのは大変なことです。真剣に取り組まないと、息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々にも申し訳が立たなくなります。

　・6月23日は、沖縄慰霊の日なので、今大きな話題になっている「日航機123便・墜落事故」に関する動画を集めてみました。

　こう言う書き出しで、ベッラ様は下記5件の動画を紹介されています。

　　　1.  森永卓郎氏の動画　・・「チャンネル桜」　　令和6年4月30日

　　　2.  深田萌絵氏の動画　・・「深田萌絵テレビ」

　　　3.  西田昌司氏の動画　・・「週刊西田」　( 森永、深田両氏への反対意見 )

　　　4.  深田萌絵氏の動画　・・「深田萌絵テレビ 」    ( 西田昌司氏への反論  )

　　　5.  三橋貴明氏の動画　・・「三橋TV」　( 森永氏の意見を評価  )

　日航機123便の墜落事故は、今から約40年前の昭和60年8月に発生していますから、今頃ネットで話題になっていることに驚かされました。日付けがあるのは森永氏の動画だけですが、氏の動画をきっかけに他の動画が発信されていますので、今年の4月以降ネット界を騒がせていることになります。

　ベッラ様のご承認を得た上で、以上概略の説明しましたが、重要な内容であるだけに4氏の意見を一人ずつ、紹介したいと思います。

　　・事実解明される動きとなるような気がしますが、一応、主な動画をUPしてみました。

　　・もちろん、ここに挙げた動画以外にもたくさんあります。・・・今、第三次世界大戦に広がらないかと世界中が懸念している中で、他のニュースも気になるのですが、本日は集中して動画を取り上げました。他に書籍もあります。

　ベッラ様は以上のように、問題提起にとどめておられます。けれども「ねこ庭」では自分の意見を述べたいと思います。感情的にならないように、4氏に関する先入観を傍に置いて、私なりの努力をします。

　まず最初に、日航機123便・墜落事故の概要をウィキペディアで調べました。

　　・事故は、1985 ( 昭和60 ) 年8月12日に発生した。

　　・第二次中曽根内閣の時である。

　　・自由民主党単独内閣でなく、新自由クラブとの連立内閣

　　・「田中曽根内閣」と揶揄されるほど影響力のあった田中が、脳梗塞で長期入院となり、かろうじて再選を手に入れた中曽根首相は、各派閥からの人事を受け入れた。

　　　　金丸信　　　・・幹事長　  ( 田中派  )

　　　　宮沢喜一　　・・総務会長　  ( 加藤派  )

　　　　安倍晋太郎　・・外務大臣　  ( 福田派  )

　　　　竹下登　　　・・大蔵大臣　  ( 田中派  )

　　・リーダーシップを取り戻した中曽根は、全閣僚の靖国参拝を実施。防衛費の 1 % 枠の撤廃を主張。

　しかし一番大事なことは、当時わが国が世界で有数の経済大国となっていた事実です。円相場が一ドル250円だったこともあり、輸出立国の日本の貿易収支が大幅な黒字となって、「世界第2位の経済大国」とも言われていました。

　8年後の平成5年には、この円相場が一気に一ドル100円台へ急騰し、日本経済の凋落が始まります。なぜ、日本は世界第2位の経済大国から転落して行ったのか。説明はシリーズの最後になると思いますので、円相場を頭の隅に置いて前記4氏の意見を読んで頂きたいと思います。

　奥歯にものの挟まった言い方になっていますが、「ねこ庭」も4氏の意見を紹介しながら検討しますので、今の段階では自信を持って言えません。ご理解の上、次回からの「ねこ庭」へぜひ足をお運びください。