本日は、小池百合子氏、蓮舫氏、田母神俊雄氏、石丸伸二氏、4氏の紹介から始めます
〈 小池百合子氏 〉
5月29日の日経新聞の記事を紹介します。
・東京都議会の定例会が29日に開会した。
・小池百合子知事は所信表明演説で、都知事選について3選出馬の有無を明らかにしなかった。
・小池知事は議会後に記者団の取材に応じ、「まずは定例議会にしっかり取り組んでいくのが現職としての務めだ」と述べた。
・小池知事は所信表明演説で2期8年間の都政を振り返った。
・新型コロナウイルス対策、東京五輪・パラリンピックの開催、待機児童の解消などの成果を強調した。
・東京の底力を掘り起こし、未来を切り開く役割が今まで以上に求められている、と話した。
・公明党は、小池氏が出馬すれば支援すると表明
〈 蓮舫氏 〉
6月6日の東京新聞の記事を紹介します。
〈 田母神俊雄氏 〉
5月31日の NHK NEWS WEB の記事を紹介します。
・田母神氏は31日都庁で記者会見し、
・保守系の都民が投票する人がいなくなるのではないかという思いで、立候補を決断した。
・災害に強い東京をつくるとともに、東京が国家の自立を追求する中心になって頑張っていくようにする。
・東京は財政的な余裕があるので、都民税の減税を実行したい
・SNSを活用するなどして、若い世代の支持も取り込みたいという意向を示した。
・田母神氏は75歳。航空自衛隊トップの元航空幕僚長
・在任時「田母神論文」で政府見解と異なる内容を発表したとして更迭された
・定年退職後は軍事評論家として活動
・東京都知事選挙への立候補は、平成26 ( 2014 ) 年続いて2度目となる
〈 石丸伸二氏 〉
5月17日の NHK NEWS WEB の記事を紹介します。
・広島県安芸高田市の石丸市長は17日、広島市で記者会見し、7月に行われる東京都知事選挙に無所属で立候補する意向を表明しました。
・私が都知事を目指し、実行していきたいのは東京の発展、そして地方の発展、すなわち日本の発展だ。
・日本の総人口は次の20年間でおよそ1300万人減少し、多くの自治体が消滅に向かっている。
・46の道府県と密にコミュニケーションをとって多極分散を実現し、東京の過密を解消することで東京を世界で一番住みやすい街にできる、と述べました。
・都知事選挙では政党の公認、や推薦を受ける考えはないとした上で、考え方を共有できる政党からの支持については、歓迎する考えを示しました。
・氏は、広島県安芸高田市出身の41歳。 三菱UFJ銀行・元行員
・令和2年の安芸高田市長選挙で初当選し、現在1期目。
・氏は市長就任後、政策課題への対応や行政の進め方をめり市議会の最大会派と対立し、記者会見や自身のSNSで積極的に発信して注目を集めた
・今月10日、次の市長選挙には立候補しない意向を示し、蓮舫氏のような自動失職でなく、9日付で市長を辞職すると公表している
公約らしいものを述べているのは田母神氏と石丸氏の二人で、最有力候補と言われる小池・蓮舫の両氏が述べていません。選挙運動は、立候補の届出が受理された時から開始し、投票日の前日までの24時間ですが、7月7日が投票日というのに、各氏は選挙活動らしいことを始めていません。
田母神氏以外は現職の政治家のため動けない事情があるとしても、今回の都知事選挙の異常さが窺われます。
次回はもう少し各候補の情報を集め、「ねこ庭」の説明も加え比較ができるようにしたいと思います。