本棚に残る教育関係の書11冊も、最後の一冊となりました。昨年の11月から読み始めていますから、5ヶ月を費やしたことになります。
1. 『いじめと不登校』4 編集委員6名 ( 平成10年 )
2. 『いま教育を問う』1 編集委員6名 ( 平成10年 )
3. 『教育への告発』0 編集委員6名 ( 平成10年 )
4. 『教師』 森口秀志編 ( 平成11年 )
5. 『昭和教育史の証言 教育証言の会 ( 昭和51年 )
6. 『学校は変われるか』 菱村幸彦 ( 平成8年 )
7. 『教なき国民は滅ぶ』 鷲野一之 ( 平成9年 )
8. 『教育問答』 なだいなだ ( 昭和52年 )
9. 『ジャカルタ日本人学校の日々』 石井光信 ( 平成7年 )
10. 『日本の教師に伝えたいこと』 大村はま ( 平成7年 )
11. 『学校崩壊』 川上亮一 ( 平成11年 )
読んでも読んでも、この世に溢れている反日左翼の悪書です。
浜の真砂は尽きるとも、世に盗人( ぬすっと )の種は尽きまじ
石川五右衛門を真似て、私も先日辞世の歌を作りました。
浜の真砂は尽きるとも、世に反日( 左翼 )の種は尽きまじ
今回の執筆者は、下記14名の人々です。青字で表示した田中、浜田両氏は、編者でもあります。
1. 青木信人 昭和29年生 保護監察官 2. 門脇厚司 昭和15年生 筑波大教授
3. 河合隼雄 昭和3年生 教育社会学者 4. 清水賢治 昭和18年生 日本女子大教授
5. 芹沢俊介 昭和17年生 社会評論家 6. 滝川一廣 昭和22年生 精神科医
7. 田中孝彦 昭和20年生 北大助教授 8. 野田正人 昭和20年生 花園大助教授
9. 浜田寿美男 昭和22年生 花園大教授 10. 森田洋司 昭和16年生 大阪市立大教授
11. 山田潤 昭和23年生 大阪府立定時制高校教諭 12. 山田真 昭和16年生 小児科医
13. 横湯園子 昭和14年生 北大教授 14. 河合洋 昭和9年生 精神科医
教授、学者、評論家、お医者さんと、私に比べれば、みんな立派な執筆者の方々ですが、反日左翼系統なので、共通して庶民の常識に欠けています。子供たちが荒れ、学級と学校が崩壊する原因を、欧米の学者たちの説をもとに解明しようと、頑張っています。しかし、私のような庶民から見れば、執筆者たちのアプローチは全て間違っています。
1. 日本には長い歴史と文化があるのに、敗戦以後反日左翼の人々は、それを全て批判し否定した。
2. 「日本だけが間違っていた。」「日本だけが悪い国だった。」と、昭和時代は、学者、政治家、マスコミが大合唱した。悪法の「憲法」を、素晴らしいものとして学校でも教えた。
3. 平成に入ると、反日左翼教育が全国に浸透したが、国際社会情勢との乖離が露わになった。
4. 反日左翼の教育を受けた親たちが育てた子供が、平成に入ると学校で荒れ出した。権利意識が強く、自意識の過剰な子供たちは、その多くが自己中心的で、何もかもを否定する生徒として育った。
時系列で検討すれば、原因は自ずと見えています。
1. 日本人の中には、ご先祖さまのDNAが流れているのに、敗戦後の教育は、それを力任せに打ち壊した。DNAとは、国を大切にし愛する心と、ご先祖さまに感謝する心という、この二つである。
2. 「東京裁判史観」に基づいた反日左翼の戦後教育は、生徒を混乱させ、自分の立ち位置を分からなくさせ、相談できる相手のいない学校で自暴自棄になるのは必然。
3. このようなおかしな教育を、戦後75年間も続けて来て、人心の乱れない訳がない。
ブログの中で何度も言ってきたことを、繰り返している訳ですが、11冊の本の執筆者たちは、誰一人としてそこに気づきません。反日左翼教育が、日本の教育をダメにしている原因ですから、張本人の執筆者に、気づける訳がありません。最近では保守自民党の議員諸氏の中にも、この簡単な理屈が理解できない人間が増えているようです。
浜の真砂は尽きるとも、世に反日( 左翼 )の種は尽きまじ
これからも私は、自分が作った辞世の歌を呟きながら、ブログの発信を続けます。