平成10年出版ですから、今から23年前の本です。読んでも読んでも、この世に溢れている反日左翼の悪書です。
浜の真砂は尽きるとも、世に盗人( ぬすっと )の種は尽きまじ
私も、石川五右衛門を真似て、辞世の歌を作りました。
浜の真砂は尽きるとも、世に反日( 左翼 )の種は尽きまじ
盗作でないかと言われても、盗っ人の親玉の歌で、まして五右衛門は日本人ですから、ケチなことは言わないはずです。現在私は、蒸気機関車のように煙を吐きつつ、大きな怒りを燃やしながら、86ページを進行中です。怒りの大元になっている12名の執筆者を、これから掲載順に紹介します。
前回は、「執筆者紹介」とタイトルに入れましたが、今回は実態そのまま「反日左翼執筆者紹介」と改めました。ご覧の通り、本の編者である6人の内の、3人(青色で表示)までもが、登場しています。
1. 鶴見俊輔 2. 栗原 彬 3. 佐藤 学 4. 暉峻淑子 5. 矢野眞和
6. 姜 尚中 7. 田中孝彦 8. 内山節 9. 柏木恵子 10. 浜田寿美男
11. 吉見俊哉 12. 鵜飼 鉄
86ページを進んでいるというのは、鶴見、栗原、佐藤の反日各氏を読了し、これまた反日の暉峻氏の話を、読んでいることになります。個別には後ほど述べるとして、4氏に共通する判で押したような特徴、それを先に述べます。過去のブログでも述べていますが、反日左翼の学者たちの意見は、常に同じパターンがあります。
1. 多くの人が納得する事実を90%述べ、後の10%に捏造の意見を入れる。
2. 日本については何でもかんでも酷評し、外国と比較する。
3. 批判し酷評するが、ならばどうするかと言う具体案になると、何も持っていない。
4. 日本がダメな国であると主張し、世間に悪評を広めることだけを目的としている。
4氏のどの意見を紹介しても、何ページを開いても日本批判ですが、分かりやすいので、暉峻氏の意見を紹介します。氏はドイツかぶれの、反日左翼教授です。
「知人の彼女はドイツにしばらく住んでいて、そこで乳児を育てた。」「ドイツの乳母車のほとんどは、ガッシリした長方形箱型の、」「ベッドの用も足す車である。」「バスも地下鉄も、ベビーカー用のスペースを、昇降口近くに設置している。」「大人には重くて、持ち運び不便なものかもしれないが、」「乳児には、この上なく安全で乗り心地の良いものである。」
「便利で軽い日本のベビーカーは、子供にとってはおそらく反対のものであろう。」「ドイツのそれは、子供自身のために発達した車であり、」「大人にとって安く、便利に発達した車ではない。」
「そこに価値観の相違がある。」「生活そのものは質素であるが、質の高い住居と家具、」「高価で丁寧に作られた、子供のための木のおもちゃ、」「絵本や、昔ながらの人形や指人形を見ても、」「テレビゲームにのめり込んでいる、日本とは大違いである。」「子供にとって、何であるのかを深く考えもせず、」「コンピュータ式のおもちゃを、これほどまでに流行らせている国は、」「他にないであろう。」
これはほんの一部ですが、氏によると、ドイツは日本に比べなんでも素晴らしく、日本はダメな国ということになります。
「その素晴らしい国が、ユダヤ人の大量虐殺をしたのはどうしたわけですか。」
「独裁者ヒトラーに熱狂し、ヨーロッパを荒らし回り、」「日本も巻き込んだのは。どうしてですか。」
私は、静かに問うてみたくなります。どうせ氏の答えは、反日左翼教授らしい、自分に都合の良い理屈だと聞く前から想像できますが・・・
次回は最初に戻り、鶴見俊輔氏の反日左翼論を紹介します。「ねこ庭」を訪問される方々が、すっかり減りましたが、「継続は力なり」です。「害虫駆除」のため、頑張るつもりです。