goo blog サービス終了のお知らせ 

ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

もう一つの「ねこ庭」の推測 - 12 ( 希望の光 )

2025-04-21 21:36:53 | 徒然の記

   〈 第二、第三の「日本人・ジャパンハンドラー」〉

 「宮沢官房長官談話」が公表されたのは、「日航機123便墜落事故」が発生する3年前でした。この事故を契機として「アメリカの第二段階の関与」が始まり、「二度目の敗戦」と言われた「プラザ会議」が行われました。

 時系列で示すと、次のようになります。

  昭和57 ( 1982 ) 年  8月   「宮沢官房長官談話」公表  ・・鈴木内閣

  昭和60 ( 1985 ) 年  8月  日航機123便墜落事故    ・・中曽根内閣

                          9月22日 「プラザ合意」(  先進5ヶ国蔵相・中央銀行総裁会議  )  竹下蔵相出席 
 
 「日航機墜落事故」と「プラザ合意」が無関係でないことについて、一部の経済評論家が意見を述べていますが、「宮沢官房長官談話」と「プラザ合意」が関係していると言っているのは、おそらく「ねこ庭」だけです。
 
 根拠にしているのは、今年の1月から始めた下記検討作業の結論です。
 
   自由民主党への疑問   ・・ 29回シリーズ ( 疑問の段階は通り過ぎた )

   壊れていく自由民主党   ・・ 22回シリーズ ( 青山繁晴氏への提言・諫言 )

   安倍首相暗殺の原因          ・・ 5回シリーズ  ( ねこ庭の結論 )

   メタンハイドレート問題    ・・13回シリーズ  ( 「財政法」改正 )

   急がば回れ「学びのねこ庭」  ・・   6回シリーズ ( 米国のジャパンハンドラー  )

  「にっぽん政治の実況中継」   ・・ 19回シリーズ ( 「ねこ庭」が得た推測(結論) )

  「もう一つの「ねこ庭」の推測   ・・ 11回シリーズ  ( 『 nippon.Com 』の解説  )

 世界第2位の経済大国となり、アメリカの覇権を邪魔するようになった日本を弱体化させるため、GHQ統治下と同様の「第二の日本弱体化計画」をアメリカが準備した。

 計画を成功させるには、日本政権の中に協力者が必要だったため、実行の3年前から宮沢喜一氏に注目していた。彼らが氏を「日本人ジャパンハンドラー」と決定したのは、「宮沢官房長官談話」の公表を確認した後だった。

 従って氏は、人望がなくても政府内で地位を失わず力を発揮し、アメリカの計画遂行に無意識のうちに協力していた。

 状況証拠しかありませんが、これが「ねこ庭」の推測です。戦後政治の生き字引と言われた氏は、首相退任後も影響力を行使し、「ディープステイト財務省」を作っただけでなく、閨閥を通じて第二、第三の「日本人ジャパンハンドラー」を育てています。

 下記の 3氏の誰が該当するのかは「ねこ庭」にも確証がなく、訪問された方々の判断に任せるしかありません。 

 宮沢洋一氏・・・現在の党税調会長

   ・宮沢喜一氏は、氏の叔父にあたる。氏の父宮沢弘氏は、喜一氏の弟

   ・元首相岸田文雄氏は、氏の従弟

 鈴木俊一氏・・・第一次、第二次岸田内閣での財務大臣

   ・元首相鈴木善幸氏の長男

   ・姉千賀子の夫は、麻生太郎氏

   ・妻の従兄は宮沢喜一氏

 岸田文雄氏・・・石破内閣を作った中心人物

   ・父方の叔母の夫は、元広島県知事で参院議員、法相を務めた宮沢弘氏

   ・弘氏の兄が、元首相の喜一氏

 3氏は親米派の議員というだけでなく、GHQの置き土産「財政法」が規定する「財政均衡論」を死守する「緊縮財政派」の議員です。3氏は仕事で関係があると共に、親族としても繋がっている事実が見えたと思います。

 従って3氏の中に、第二、第三の「日本人ジャパンハンドラー」がいるのではないかという絶望的な推測が、長いシリーズの「結論になります。

 シリーズの最後につけ加えておかなくてならないのは、やはり青山繁晴氏と西田昌司氏の存在です。両氏はこれまで「ねこ庭」が述べてきた事実を知った上で、自由民主党を内側から変える姿勢を持ち続けています。

 「口先だけのガス抜き要員」と、ネットの「雑音」が悪態をついていましたが、息子たちと「ねこ庭」を訪問された方々には、「雑音」は雑音でしかなかったと分かって頂けたことと思います。

 二人の存在を明日の希望と考え、シリーズを終わります。長いおつき合いを頂いたことに感謝します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もう一つの「ねこ庭」の推測 ... | トップ | 「ねこ庭」の雑音 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

徒然の記」カテゴリの最新記事