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最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

鰭脚類フィギュア 第13回 金属製

2011年09月19日 | 鰭脚類フィギュア
鰭脚類フィギュア 第13回 金属製

今回は金属製のものを紹介する。金属の種類は判らないが、いずれも磁石にはくっつかない。


韓国 セイウチ

長さ12センチ。青銅風の色になっている。胴体は鋳物と思われ、鰭脚は金属板を溶接して作っている。1997年9月に韓国に行った時に購入。口の幅広さからセイウチを模したと思うが、確かではない。牙の入る穴などはない。


金属 のっぺらぼう

長さ9センチ。銀色鏡面で、眼などの造型はなくのっぺらぼう。後肢下面に点刻で文字があり「Hosutv」「1200」とある。筆記体なので「Hos」までは確かだが、後半「utv」「は「afv」などかもしれない。これらの語はネットでも判らない。またシールが貼ってあって「$17.99」とバーコードが見える。バーコード(8桁)の国名はアメリカらしい。


金属カードさし

長さ5センチ。左右二つの型の鋳物で、後ろの方にカードをさすための切れ込みがある。当初銀色だったがすぐに輝きが悪くなってしまった。後肢は背腹方向に延びていて魚みたいに見える。刻印などは無い。一緒にイルカ形のも入手した。


金属アザラシ

長さ2センチ。銀色で胸に小さな穴がある。アザラシとしたが、顔つきからの判定で確かではない。刻印などは無い。


銀?ペンダント アシカ

前肢から後肢までの長さ2センチの小さなペンダント。アシカの部分の体は薄く、右側は平だが毛皮らしい細線は両側にある。後肢は背腹方向に延びている。鼻先で橄欖石か色ガラスを金属で巻いた玉を支えている。その上に小さなリングが溶接してあって、さらに2穴のリングがはまっている。小さなリングの裏面に非常に小さな刻印が二つあって「AD」および「925」と読める。また2穴リングの側面にも小さな刻印があって「925」のように見える。925が「銀925」の意味なら銀細工でスターリングと呼ばれる銀92.5%の標準的な材料である。アシカの首の下あたりの胴体に小さな穴が貫通しているのはなぜだろう。

今回紹介したのは5種5点。通算72種95点。関係国は前回までの11か国のまま。次回からはいよいよ岩石・鉱物関係に入る。

関係国は1アメリカ・2中国・3ドイツ・4ポルトガル・5イギリス・6日本・7韓国・商標登録地8香港・9スウェーデン・10ノルウェー・11ニュージーランド。

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