写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 瀬戸内の岩国から…… 
  茅野 友

大活躍

2006年05月12日 | エッセイ・本・映画・音楽・絵画
 「岩国エッセイサロン」を開設して3ヶ月がたった。過去2回定例会を開催し、13人となった会員の創作エッセイの合評会・新聞投稿などをやってきた。

 毎日新聞に「はがき随筆」というエッセイの投稿欄がある。4月度は、総投稿数180通のうち39通が掲載された。

 今まで投稿者の住所で、岩国という文字を見ることは極めて少なかった。しかし4月度は、会員の作品が私の投稿作品を含めて何と4点もが掲載された。

 先日紙上で、「はがき随筆」の入選・佳作作品計10点が掲載評価され、入選3点、佳作7点が選ばれていた。

 驚いたことに会員のひとりが入選に、2人が佳作に選ばれているではないか。選に漏れたのは、この私ひとりであった。

 まあ、これは致し方がない。実力のなせる業というしかない。淋しくも大変うれしい出来事であった。

 してみると、「岩国エッセイサロン」も開設したばかりではあるが、順調に走り始めたということか。

 今回の結果から、つらつら考察してみた。この会の中で、私はもはやエッセイストとして生きるのではなく、会の裏方・マネージャーとして生きていくのが適しているのではとの思いがする。

 いやいや、そんな弱気になってはいけない。私がエッセイを書いている目的は、ボケ防止なのだから、これからも頑張って現役を続けていこうと心に誓った。

 …☆各入選作品は下記の通りです。作品はブックマークにある「岩国エッセイサロン」という別ブログでご覧ください。

   入選  「魔女のささやき」  井上 麿人
   佳作  「桜吹雪の下で」   安西 詩代
   佳作  「心の天気予報」   新庄 由紀 

  (写真は、5月10日毎日新聞の「入選作品記事」)