のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

冷害に日照りもあると知る秋

2010年09月05日 | 今年の米づくり
まだ猛暑が続いています。まだ続くという予報です。
ナシへ散水を続けている間に田んぼが干上がってきました。

給水が止まってから2週間。
例年ならこの間に数回、降水があって
ようやく色づいてきたかなというあたりですが、
今年は暗渠を抜くまでもなく地面が大きくひび割れてきました。

数日前までまだ青いかなと見ていたのですが、
日に日に緑があせて行くような黄ばみ方。

大規模に稲作をしている知人に聞くと
いま、大急ぎで稲刈りを進めているとのこと。
降雨を心配してのことでなく、このままではイネが枯れてしまうとのこと。

心配事が裏付けされた形で
あわてて午後から稲刈りに出かけました。

乾燥器計測で20%弱の水分。初めての経験です。
熱を使うと胴割れが心配という助言もあって通風乾燥していますが、
さて、15%になるまで何時間かかるのでしょうか。