のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

水稲坪刈調査結果

2005年10月07日 | 今年の米づくり
農水省の統計情報センターより水稲坪刈調査の結果が届きました。今年は1.7mmのふるい目幅で558kgでした。10a当たり9俵強。田植え後は除草剤散布で一回田んぼに入っただけで追肥もせず、あとは水管理をしてきただけの省力栽培の田んぼにしては上出来です。ちなみに千葉県平均の収量は539kgでした。

今年は、5月上中旬の低温、日照不足の影響から初期成育も遅れ、分けつも抑制されましたが、6月下旬以降高温に経過したことから回復傾向となったようです。茎数が少なくなったことから穂数は「やや少なく」なりましたが、逆に1穂当たりもみ数は「やや多く」なり、全もみ数は「平年並み」となっています。

以上の傾向は千葉県の全体的なものですが、わが家の稲はもともと少茎数、大穂稲作。収量的にも大きな問題がないことが証明されたということ?