信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

種から育てる山野草5

2011年10月15日 | 山野草
今日は朝から小雨が降っています。
タマネギの床を作りたいのですが、残念。
と思いつつ、スズランの種を採って種まきをしました。





スズランはオレンジ色の実がなります。
純白な可憐の花が実をつけ、熟すと結構派手めです。




1つの実には、径が4,5mmの大きな種が数粒入っています。
始めて播いてみますが、液果なので洗った後に直ちに播きました。




以前、種から育てる山野草3でヤマユリの温度処理の紹介をしました。
その際に、「温度処理区の鉢は発芽したのですが、
採り播きした鉢や低温湿潤処理した鉢はまだ芽が出ていません。」
と紹介しましたが、ようやく9月中旬から発芽が見られ始めました。
昨年、11月19日に取り播きした50粒にうち6本の葉が見られます。




ちなみに、温度処理をした鉢の株はこのように大きくなりました。
温度処理とはこのようにしました。
「11月19日:採種、11月21日:冬条件、1月13日:春条件
2月1日:夏条件、3月1日:冬条件、3月20日:播種」


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