信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

緑・清流がおりなす涼

2013年08月24日 | 山野草
一頃の猛暑は陰をひそめた土曜日ですが、鋭気充電に源流を訪ねました。




緑の森からしみ出た清流の冷気が夏ばての身体を癒してくれます。
ここは嬬恋村、湯尻川に流れ落ちるたまだれの滝です。
湯尻川を上り湯の丸山の登山口となる地蔵峠が分水嶺となります。
群馬県側に流れ落ちると利根川となって太平洋の水となります。
長野県側に流れ落ちると千曲川から信濃川となって日本海の水となります。




長野県側に流れた所沢川の源流です。
百体観音沿いの車道から渓流の道に入り流れ落ちる沢の音を聞きながら涼を楽しめます。




渓流沿いには、紫色のトリカブト、白色のサラシナショウマなどが咲き始めました。




先週、庭の三尺バーベナに訪れたキアゲハを紹介しました。
今日はナミアゲハが訪れました。
両者の見分けは赤い丸印の中の模様の違いです。




ハツユキソウの上にカマキリがごちそうにねらいを定めていました。
カメラを向けるとこちらに気がつき、不機嫌そうににらみつけてきました。




隣ではシオカラトンボが食事中でした。
トンボはハエやカを食べてくれるありがたい昆虫なのですが。
獲物は胴体が赤く羽はまさにトンボ、ナツアカネなどの赤とんぼでしょうか。
我が家の小さな庭にも生態系が躍動しています。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする