ちょっと前に劇場公開されて気になっていた映画「ロック・オブ・エイジズ」
トム・クルーズがロックスターに扮する映画、というだけの予備知識。
Blu-rayが出たので鑑賞してみた。
まず驚いたのは、これミュージカルだったのだ。
ミュージカルだとは思わず鑑賞し始めたので、主人公らしき女の子が歌い出したことにまず驚いた。
そーですか、ミュージカルだったのですか、あーそうですか。
オクラホマの田舎からシンガーを夢見てハリウッドにやってきた女の子が、そこで出会った同じくロックスターを目指す青年と恋に落ちるのだが、ちょっとした勘違いから若い男女は別れ、それぞれの道に進み、夢破れそうになるのだが……というベタベタなストーリーに、よく意味の分からないトム・クルーズの超大物ロックスターのお話をはじめ、コメディタッチなサブストーリーがいろいろ絡んでくる。
ま、面白いと言えば面白いのだが、やりすぎというか、ハチャメチャというか、破綻していると言えば破綻しているので、途中で「なんだコリャ」と飽きてしまう瞬間が3度くらい訪れる。
そんな感じのわりと暴投気味の映画だ。
星2つ。★★
もっともっとごりごりの名曲だらけで押してくれれば楽しかったのかも知れないが、僕の少ないロックの知識では、知っている曲が2、3曲しか出て来なかったので、イマイチのりきれなかった。
なんか、変わった映画だったなぁ。
うん、変わった映画だった。
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