そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





どんでん返し映画ベスト5、みたいなYouTube動画を偶然見て、興味を持って観賞したのがこちら。
いろいろあってすっかりハリウッドから干されてしまったケヴィン・スペイシーと、「タイタニック」のケイト・ウィンスレットのダブル主演。
レイプ殺人容疑で捕まり、3日後に死刑を控えた囚人が、女性新聞記者を呼び出し、語る真実……みたいなストーリー。
その感想。

見始めて割とすぐに、「これって実は××ってなオチじゃね?」と感じた奴が、最後まで観たらそのままそのオチだった。
もしかすると、一度見ていたのかも知れないとすら思ったが、見た記憶全くない。
だが、オチのどんでん返しについてはなぜか既視感があった。
もしかすると、とてもよく似たお話が他の映画にあるのかも知れないと思い検索したが、分からなかった。
なので、なぜ既視感があったのかは永遠の謎。
YouTubeで10分ストーリーネタバレ動画とか見たのかな?
でもその記憶もないんだよなぁ。
謎。

映画としてはたいへん面白い。
星3つ。★★★
これにすっかりダマされる観客もそりゃあいるだろう。
ケヴィン・スペイシーは、いろいろあって干されちゃったのが本当に勿体ないほど、演技上手。
そしてケイト・ウインスレットも上手。
主演2人の画力が強い上に、ストーリーが良いので、飽きずに見られてしまう。
どんでん返しも綺麗にハマっているし、見終わった後の余韻もグッド。
見てない人は見たほうが良い逸品です。

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