そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





なんと上映時間1時間40分、全てパソコン画面上で展開するというスリラー。
その斬新な作りでアメリカで評判を呼び、プチヒットしたらしい。
全部パソコン画面って、「んなバカな!」って感じで観に行ってみた。
その感想。

うん本当だった。
ずっと1台のパソコンではなく、Windowsに始まって、Macになり、iPhoneになり、とデバイスはいろいろ変わっていくんだけど、本当に100分間ずっといわゆるパソコン画面上で見られるものだけでストーリーが展開していった。
そのアイディアへの執念というか意欲というか努力?力ワザ?だけでもう見ているこっちはニヤニヤしてしまい、お話なんて正直どうでもいいし、実際どうでもいい安物スリラーなので見終わったあとは「なんじゃそりゃ!」なんだけど、とにかく「よくお前らコレ作りきったな」という気持ちだけでブラボーになってしまうという変わった映画だった。
星3つ。★★★
前半が特に面白い。
iMessageやFacebook、Instagramやライブチャットなど、僕たちが日頃使っているものがガンガン出てきて、もうなんて言うか、世界はもう1つなんだなぁ感が凄い。
まぁ二度と出来ないアイディアです。
素晴らしい意欲作でした。

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僕が生まれた年の超名作。
今年で製作50周年記念なのでIMAXで上映していた。
ビデオでは何度も観ているけど、生まれて初めて映画館で鑑賞。
その感想。

もう素晴らしいに尽きる。
意味が分からなくて最高!とはこのことだ。
何度観ても最後の10数分は、意味分かんない(いや頭では分かってるんだよw)
最高に意味が分からなくって、最後の3分ぐらいニヤニヤしちゃう。
傑作に星をつけるのもなんだけど、星5つ。★★★★★

今回のIMAX特別上映。
何が良かったって、上映前の序曲、映画途中のインターミッション(休憩時間)、そしてクレジットが流れ終わったあと上映後にも流れ続ける退場曲まで、きちんと1968年当時の上映を再現してくれていたところ。
映画が始まる前に真っ暗なスクリーンに曲がかかってて、途中でオシッコ休憩があって、で、映画が終わっても映画館から出て行くあいだ音楽が鳴り続けるいうのはなんとも優雅で良い。
今でも3時間を超える長い映画はこのように途中休憩出来るようにすれば良いのだ。
オシッコ我慢しながらプルプルしつつ映画観るの辛いもの。
インターミッションの復活を強く望む。

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