そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


どこかのなにかで『いい映画だよ』と見かけた作品。
だいぶ前にBlu-rayを購入していたのに見ていなかった。
それをプロジェクターを新装した地下シアターで真夜中に鑑賞。
その感想。

いやはや、これは相当な秀作。
星4つ。★★★★
かなりいい映画だと思う。

とはいえ、たいした話ではない。
超一流なのに仕事がうまくいっていない中年シェフが、あることをきっかけに再生し、離婚した妻や離婚した妻との間に出来た10歳の息子との絆を取り戻していくというストーリー。
ただそれだけの話なのに、アメリカの風土や文化的側面をうまく取り込み、小気味よいテンポで描いたことで素晴らしい味わいを勝ち得た作品になっている。
さらに脇を固める俳優たちがやたら豪華。
ダスティン・ホフマン、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Jrなどがちょい役で出てくるのも楽しめる。
まぁでもそんなことより、骨子のストーリーと演出がとにかくしっかりしている。
見て損はない映画。
相当素晴らしい。

ちょっと泣いた。笑

まぁでも『マッドマックス/怒りのデスロード』にはかなわない。
マッドマックスはここ数年で一番すごい映画だと思う。

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