そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない






もう、なにを今さらで申し訳ないのだが。
今になって、アニメ「魔法少女まどか★マギカ」を見た。
一昨年の2011年に放送されていた全12話のテレビアニメだ。

もちろん「まどマギ」という名前は聞いたことがあった。
なんか話題になっているアニメなんだなぁ、ぐらいの感じで。
今、劇場版が公開されていて大ヒットしているようだ。
でも、今まで一切触れずに放置していたコンテンツだった。

だってまず「魔法少女まどか★マギカ」というタイトルが、いかにもいかがわしいではないか。
オタク向けの美少女アニメ感バリバリだ。
だから敬遠していたというのは大きい。
それにこの絵のタッチ。
やはりオタク向けの美少女アニメ感がバリバリだ。
これは普通の大人なら敬遠してしまうよ。
まぁ包装紙で中身を判断するなってことなんだけどね。

そんな「魔法少女まどか★マギカ」をふとしたきっかけで見始めた。
そうしたら、そのまま一気に最後まで見てしまった(今はネットで検索すればどんなアニメも無料で見られてしまう)
それこそ朝まで寝ずに一気に見た。

これは、すごいぞ。
いやぁ、恐れ入った。
僕は第8話でガツンとハマッたのだが、そのあとはもうすごすぎて、ラスト5話ぐらい、呆気に取られた。
僕が今さら言うまでもないのだろうが、すごい。
スーパー大傑作だ。
スーパースーパースーパー大傑作。
個人的にはすっきりすみずみまで筋が通っている分、エヴァよりも上。
このアニメ全12話の出来は奇跡に近いと思う。
繰り返す。
僕が今さら言うまでもないが、すごい(笑)
日本アニメ界の金字塔だと思う。

いやぁ、食わず嫌いというのは良くないね。
こんなに凄いアニメを今まで見逃していたとは。
悪かった。
誰に対してだか分からないが、謝りたい。
ごめんなさい。
今まで見ていなかったことを心の底から後悔した。
見ていない人は見たほうがいい。
これが日本人が作り出したすごいファンタジーだ。

世界中で人気なのも頷ける。
アニメってやっぱ凄いわ。
実写でこんなの無理だもの。

日本のアニメは世界最強。
実感した。

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YouTubeのVIDEO OF THE YEAR 2013を少女時代の「I GOT A BOY」が受賞した。

こういうニュースが流れると、ネットでは必ず「嫌韓」の連中がいろいろ揶揄し始める。
国を挙げてのごり押しだから受賞しただけ、とか。
ネット先進国の韓国だから受賞しただけ、とか。
たしかにそういう面もあるだろう。
だが、そんな悪口を言うことに何の意味があるのだろう。
音楽は音楽でしかないし、愛国心は愛国心でどの国の国民にとっても等しく尊いはずだ。
僕たちがダルビッシュやイチローを応援するのと同じように、彼らは少女時代を応援しているのだ。
なにが悪い?

むしろ、国を挙げてそんなにごり押しできるコンテンツがあるのって素敵ではないか、と思う。
韓国はK-POP、映画、ドラマに関しては、本気で自信を持っているのだろう。
かつて日本が車やエレクトロニクスに代表される技術力で、本気で自信を持っていたのと同じように。
それって今まさに成長を遂げている国の強さだし、他国がとやかく言うことではないはずだ。
今日本に、国民を挙げて、それだけ強く世界に打ち出せるコンテンツがないことが悲しい(アニメだけが唯一残っているが)
どんなごり押しだろうが、どんな組織票だろうが、受賞して世界一になったものが勝ちである。

それに、どう控えめに評価しても、この「I GOT A BOY」という楽曲は、これ自体相当魅力的だと思うのだ。

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