そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



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なかなかの傑作だと聞いていた『最強のふたり』
果たしてどんなモノか?
映画を見るとき、期待しすぎて失敗することが最近多いので、あまり過度な期待をしないように注意して鑑賞。

なかなか良かった。
しかも、実話がベースだとは知らなかった。
映画の冒頭で「実話を元にした物語」とスーパーされるので、それだけでもう感動の下地は出来てしまう。
なんというかフランス映画にありがちなふざけ過ぎな感じとか、行きすぎたギャグとかがたまに鼻につくし、それでいて行間を読んでね的な脚本もあまり好きではない。
それでもそこそこいい映画に感じられるということは、この話をもしがっつりハリウッドスタイルで映画化されたら、もっと感動したことだろう。
フランス映画特有のドライ感が、この映画をそこまでお涙頂戴モノにしていなくて、その絶妙なバランスがむしろいいのかな。
なんにせよ、なかなかいい映画だった。
星3つ。★★★

まぁ、同じフランス映画なら僕は『オーケストラ』の方が好きだが。

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