そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



金メダル0個、銀メダル2個、銅メダル3個。
これが日本の今の国力。
人口1億2800万の国の国力。

金メダル6個、銀メダル6個、銅メダル2個。
これが韓国の今の国力。
人口4800万の国の国力。

国力の差は如実。
スピードスケートも、フィギュアも負けた。
サッカーも、野球も、ゴルフも、負けた。
映画も、ドラマも、音楽さえ、もう負けそう。
SONYはSAMSUNGに、TOYOTAはHYUNDAIに、そのうち負けるだろう。

国民1人当たりのGDPで、かつて世界1位だった日本。
今では14位に転落したらしい。
そのうち韓国にも抜かれると思う。
いや、もう抜かれてるのかも。

かつて日本が世界1位の経済大国になれた理由。
そして、そこから14位に転落した理由。
そのどちらも原因は同じ。
世界で日本人だけが持つ特殊な能力「無宗教」にあると僕は思う。
だがそんなきわどい話題にこんなブログで触れることもあるまい。
でもおそらく原因は「無宗教」なのだ。
「無宗教」は良いときは良いが、悪いときはとことん悪いのだ。

といって僕が何か特定の宗教を信じているかというと、そんなものはないのだが。

日本人は無宗教だが、あるものを信じていた。
それは「国」だ。
かつては「国」を信じていた。
今は「国」を信じられない。
だからもう一度「国」を信じられるようにする以外、国力の復活はない。
それが政治の仕事だ。
悪くしたのも政治。
これから良くするのも政治だ。

民主党の事業仕分けで、オリンピック選手の強化費用が訴状に上っていた。
だが、ここに限っては予算削減なんてするもんじゃない。
じゃんじゃん税金を投入し、金メダルを狙えるスポーツ選手を国は育成すべきなのだ。
それが、信じられる「国」を作る1つの方法でもあるのだから。

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