そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



星を継ぐもの (創元SF文庫)
ジェイムズ・P・ホーガン
東京創元社


なぜか最近SFばかり読んでいる。

今回は、超名作と名高い「星を継ぐもの」を読んでみた。

どんなストーリーかというと……

月面で真紅の宇宙服を着た人間の死体が発見される。
しかし、年代測定すると彼が死んだのは5万年前。
だが、どう見ても彼は完全に「人間」なのだ。
ホモサピエンスなのだ。
いったいどういうことなのだ?

……というのが、本筋だ。

で、 衝撃のラスト。
なるほどそう来たか、という感じ。
若干「んな、バカな」という感じもなきにしもあらずだが、オチは強烈だ。
太陽系レベルの壮大なオチが待っている。

ネタバレはさすがにまずいか。
まぁ、読んでみて。
最後の20ページぐらいで事足りるから。

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