そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





日曜日。
サントリーホールで「フィガロの結婚」を観る。
久々の生オペラ鑑賞。

お馴染みの序曲からスタート。
サントリーホールの「ホールオペラ」というシリーズで、舞台を客席が取り囲む形で、オーケストラピットがない。
なので、上演中も舞台上のオケがずっと見えていて少し違和感を感じる。
ただ、オケも指揮者もずっと見えているからこそ、の、演出がいろいろ加えてある。
演者と指揮者が絡んだり、演者と楽器奏者が絡んだり。
そういう演出も秀逸。

第3幕の伯爵夫人の独唱はやはり最大の見せ場。
終演後、鳴りやまぬ拍手。
だが、後ろに座っているオッサンの「ブラボー」がうるさい。
日本人が叫ぶ「ブラボー」は、上手に言えている人、見たことないんだけど、どうなの?
日本人はやっぱり「成駒屋~っ!」とか「橘屋~っ!」とか叫ぶ方が板に付いていると思うのだが。
叫びたかったら、歌舞伎に行け。

オペラ終了後は、麻布十番の「更科堀井」でそば。
ここの鴨焼きは最高だ。

帰ってきてニュースを見たら高橋尚子が負けていた。
へぇ~。

サントリーホールのホールオペラは、3年連続でモーツァルト作曲ダ・ポンテ脚本のオペラをやるらしい。
来年は『ドン・ジョヴァンニ』、再来年は『コジ・ファン・トゥッテ』
気に入ったので来年のチケットも買おう。

さて、明日からまた仕事。
一週間って早いなぁ~。

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