自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

模型

2018年10月20日 | 博物館
麻布大学いのちの博物館で次の展示の準備を始めました。それはアニマルウェルフェア(動物福祉)についてのもので、飼育されている家畜や家禽の飼育条件をよくするにはどうすれば良いかをテーマとします。
それでヒツジの模型を作ることにしました。
はじめにオトナのヒツジを作りました。胴体にする楕円の塊に針金で4本の足をつけ、あとは徐々に形を整えて行きました。耳などは最後の段階でつけます。



1匹ではさみしいと思い、子羊も作ることにしました。少し学習して、胴体に足を刺すのではなく背骨と、そこから針金を伸ばすようにして「骨格」を準備してから粘土をくっつけて行くことにしました。この方が全体のバランスや立てたときの安定感はよいようでした。



2匹をいろいろ並べて見ました。2匹の角度によって雰囲気が全然違うのは意外でした。最終的には子羊が親羊の方を向く角度のすると収まりがよいことがわかりました。



それから絵の具で色をつけて完成しました。黒は単純でしたが、胴体の「白い」部分は薄茶色の絵の具をごく薄くして塗りました。粘土にモフモフした羊毛の感じを出すくぼみをつけていたので、絵の具がそこに入り、本当のヒツジのような感じが出ました。



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