ヤマオダマキがありました。オダマキというのは糸巻きの古いことばだそうで、糸巻きは4本のちょんと尖った部分があるのに見立てたようです。オダマキの花には距という花の奥に細長い管があって、その先がクルリと巻いていて、そこに蜜があるため、ハチなどはもぐりこまないといけません。そのことで花粉が確実につくのだそうです。
ヤマオダマキの花
距の部分
これは私の故郷の米子の糸巻きです。この地方には浜絣といって、絵柄のよい絣がありますが、あるところで、廃棄された工場があり、そこで写したものです。
ヤマオダマキの花
距の部分
これは私の故郷の米子の糸巻きです。この地方には浜絣といって、絵柄のよい絣がありますが、あるところで、廃棄された工場があり、そこで写したものです。