goo blog サービス終了のお知らせ 

大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

オステリア・セレーノ(イタリアン/東広島市西条)

2014年03月02日 12時18分49秒 | イタリアン
 ちょいと理由があって広島に行ってきました。おまけで東広島市の西条というところにも行ってきました。西条と言えば、酒蔵があるところですので、こちらの方がメインの目的かもしれません。
 
 灘や伏見の酒蔵を訪れると、試飲もさせてくれるんですけど酒のアテも用意されていて、つい飲み過ぎて気分が大きくなって、あれもこれも買い込んでしまうという状況に陥る訳なんですが、西条の酒蔵では、試飲はさせてくれるんですがアテの提供がありません。基本的にはアテがなければ酒が進まないメンソールとしては、なかなか酔っ払わず、従って、気分も大きくならないし、必要最小限の分量しか買わないということになります。このあたりの商売っ気については、やはり関西は凄いなと再確認した訳です。
 
 さて、酒蔵巡りをすると言うことは、試飲すると言うことで、となると宛がほしくなるということになり、がっつりと食べたくなったりしたので、イタリアンの店に入ってみることにしました。



 
 パスタは基本的には食べないので、肉コース(2,200円)をオーダー。パスタコースは1,350円だったような…。肉コースには、ハーフサイズのパスタがつくんですが、このパスタはパスタコースで出される四種類くらいのパスタの中からセレクトすることが出来ます。
 
 
 まずは、前菜盛り合わせです。中央手前にある野菜達は、ミニ・バーニャ・カウダといった感じの味わいですし、奥のバゲット&チーズはラクレットですね。酒蔵街にあるイタリアンですので、料理に合わせて日本酒をオーダーすることも可能なんですが、ここはビール&赤ワインを合わせることにしました。結果的には正解だったと思います。



 
 パスタの一皿目は、ペンネのクリームソースですが、三種類のチーズが使われています。通常は四種類のチーズを使ってクァトロ・フォルマッジョとすることが多いような気がします。とろける系のチーズと言えば、タレッジョだったりフォンティーナだったりするわけですが、これらに加えて、ペコリーノ、パルメジャーノ、ゴルゴンゾーラなどを使う訳です。今回は、ゴルゴンゾーラが入ってませんでした。大阪だと、ペンネと言えばアラビアータかゴルゴンゾーラ入りのクァトロ・フォルマッジョだと思うんですが、地域性があるんでしょうか?。ちなみにアラビアータは怒りんぼ風という意味でアラビア風ではありません。



 
 パスタの二皿目はスパゲッティのプッタネスカです。プッタネスカは娼婦風という意味らしいですが、その由来には諸説あるようです。アンチョビやオリーブ、ケッパー、唐辛子の辛みを効かせたパスタです。日本酒ではなくてビール&ワインにして正解だったと思ったのは、パスタがクリーム系とトマト&唐辛子系だったからです。


 
 メインはカジキマグロのパン粉焼きです。なぜパスタが二皿あるのかとか、肉コースをオーダーしてるのに魚料理がでてくのかとか、いろいろ疑問はあると思いますが、深く考えるのは止めましょう。
 
 パン粉も、その焦げ具合もいい感じなんですが、何とも言えないオレンジの香りがするんですね。マーマレードかと思ったんですが、オレンジ・オイルだそうです。



 
 肉料理ですが、肩ロースです。旨かったです。肉が旨いです。噛めば噛むほど旨味があふれ出る感じ。肩肉はサシ(脂肪)が入りやすく、油の味と肉の味がバランス良く堪能できる部位ですが、肉の旨味が抜群でした、2,200円のコースでこれが出てくるとは驚きです。奥にある野菜は、ほどよく苦みのあるもので、それがまた食欲をそそります。



 
 ラストは、コーヒーで締めました。土地勘のないところで、旨い店に行き着けるかどうかはかなり難しいところでありますが、今回は運が良かったです。ここに行けただけで、西条(東広島市)に行った価値があると言うものです。日本酒も大量に買いましたが…。(^^;)。



 
 
 
(店  名) オステリア・セレーノ(OSTERIA SERENO)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 広島県東広島市西条本町7-22
(電  話) 082-423-8767
(営業時間) 11:00-14:30、18:30-20:30
(定 休 日) 火曜日。月曜日はランチのみの営業
(席  数) カウンター5、テーブル16くらい

IL BAFFO(イタリアン/玉造)

2014年02月22日 18時14分46秒 | イタリアン
 口コミなんて、ぜんぜん当てにしていないので、「あの店、旨いらいしで…」と言われても、反対の耳から抜けて行ってしまったりしまいます。第一「旨いらしいで…」と言ってる時点で、あんたはまだ行ってないんだろうと、ツッコミを入れたくなってしまったりもする訳です。味の基準というのは舌であって、自分の味覚と似た舌を持っている人をいかに見つけるかが、美味しいものにありつけるかどうかの分かれ道になる訳ですね。日本酒が絡むと芳子ねえさんということになり、最近では光彦にいさんの情報には外れが少ないようには感じています。
 
 さて、この店は以前から知っていたんですが、初訪問となりました。訪問した理由はいろいろとあるんですが、省略します。
 
 例によって、ビールを飲みながらメニューを十分に吟味します。食事を楽しむと言うことは、誰を誘おうかと考える時点から始まっている訳なんですが、席に着いたら1)食前酒(含:ビール)をのみながらメニューを吟味しつつ、この日の料理の構成を考える。2)料理を楽しむ。3)食後酒を楽しむと言う三段階の楽しみがあり、何度か繰り返していると、食前酒を飲みながら料理の構成を考えているときが、最も至福の時間ではないかと思えたりするようになってきます。もちろん、人の気持ちは揺れ動くので、食事が始まると、盛りつけや味付けに驚きや感動を覚えて、やっぱりこちらの方が最高の時間であると考え直す訳なんですが…。
 
 メンソールは、メインに何を置くかをまず決めて、それから、メインに至るまでの構成を考えます。イタリアンであれば、セコンドが先に決まり、それが一番美味しく食べられるようにアンティパスタやプリモをセレクトしていくし、その中でサービス担当にアドバイスを求めることもあったりします。
 
 今回は、メインに鴨を置くことが決まっていたのと、パスタはオーダーしないと決めていたので、前菜は盛り合わせにしました。パスタをオーダーしないと決めていたのは、メンソールの体調(胃の具合)から、パスタをオーダーしても食べきれないだろうということです。念のため…。
 
 前菜盛り合わせは、二皿に分けて供されます。まずは一皿目です。手前にあるバゲットに豆をのせたものを一番に手に取ったんですが、ほんのりと温かくて、ちょっと嬉しくなってしまったりしました。イタリアンの前菜盛り合わせって、温かい料理が並ぶことが少ないように思うんですが、その中での温かい料理ってほんのりとぼんやりとですが、感動したりしました。絹さやにのせられているのはパルメジャーノなんですが、この微妙なチーズの量と塩加減がいい感じでした。たぶん、チーズが多ければチーズの味が勝ってしまい、少なければ物足りないと感じたと思います。奥はパプリカを使ったカポナータだと思うんですが、甘味が凄いです。鯖もいい感じでした。




 前菜盛り合わせの二皿目なんですが、センターがモツァレラです。手前は二つとも豆料理なんですが、左は野菜と、右はイカと合わせてあります。黒いのはイカスミです。奥はサーディン&バジル。



 
 さてメインの鴨料理です。ソースはバルサミコ酢とグリーン・ペッパー(山椒)を使ったもの。野菜達は青菜とブロッコリーです。



 
 メンソールは、酸味を効かせた味付けが好きなんですが、どうやら酸味を効かせた味付けは苦手な人が多いらしく。バルサミコを使うんだけどかまわないかと確認をされることが何度もありました。そうした事情もあって、酸味は抑え気味にしてるんじゃないかとは思うんですが、メンソールとしては、もっと酸味を前面に押し出しても良いんじゃないかと思ったりはしました。同じく、山椒ももっと大胆に使っても良いのではないかと…。粗挽きにした岩塩とか胡椒とかが、奥歯に当たってカリッと砕けた時のスパイスの鮮烈さが山椒では少し弱く感じるので…。全体としては旨いんですけど、もっと大胆に行っても良かったのではないかと…。
 
 合わせてある野菜達ですが、青菜のゆで加減、それよりもブロッコリーのつぶし加減と焦げ目とパン粉のカリッと感が素晴らしかったです。ブロッコリーだけ追加オーダーしたかったほど…。
 
 
 
 イタリアンに一人で出かける人は少ないと思うんですけど、それでもグラスワインはもう少し取りそろえてほしかったりはします。もちろん、ボトルでオーダーしても良いんですけど。
 
 料理は、旨くまとまっている感じです。もうちょっとチャレンジしてもいいと思うんですけど、あくまでもメンソールの感性ですので…。
 


(店  名) IL BAFFO(イル・バッフォ)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区玉造2-15-3
(電  話) 06-6761-3596
(営業時間) 12:00-14:00、18:00-22:00
(定 休 日) 水曜日

リネア・セッテ(イタリアン/岸里)

2013年09月17日 11時30分35秒 | イタリアン
 今回は四名での訪問となりました。コースではなく、シェフとも相談しながらメニューを決めていく感じです。なので、メニューは各人の好みが強く反映されています。

 まずは、トリッパのトマト煮込みです。定番と言えば定番なんですね。実は、個人的にはあまり好きなメニューではないんですね。でもね、いい感じでした。トリッパは、元々は歯も通らないほど弾力があって硬い部位なんですが、しっかりとした処理がしてあるのか、柔らかくて、歯にトラブルがある人でも問題なく味わえると思います。しかも、トマトソースの酸味がシャープです。そのあたりがメンソールの好みではあるんですが、好き嫌いが分かれるところではあるかもしれません。でも、胡椒がいいですねぇ



 
 次は自家製サルチッシャのグリル。サルチッシャは腸詰めですね。ソーセージは加熱したものです。しっかりと詰まった感じと、ハーブの香りが濃厚な一品でした。ここに来れば、試してみる価値はあると思います。




 パスタの一皿目は、生ウニのペペロンチーノです。リネア・セット風だそうです。ペペロンチーノと言えば、唐辛子です。アリーオ・オリオ・ペペロンチーノというのが普通ですかね。アリーオはニンニク、オリオはオリーブオイルです。

 これをペペロンチーノと言っていいのかどうかについては、異論もあるような気がするんですが、メンソール的に、旨いからいいです。このメニューをセレクトしてくれた人に感謝しますね。ガーリックソテーが乗せられているんですが、これが強烈に旨いです。ガーリックソテーだと、強烈すぎてウニの味が飛んでしまうんではないかと心配するんですが、そんなことはないです。ウニの香り&味わいはガーリックを上回る強烈さです。



 
 リゾットです。めちゃ、旨かったです。



 
 さて、メインの50日熟成黒毛和牛低温ローストです。部位はクリです。腕の付け根あたりですね。これは旨かったですね。黒いものは炭塩です。脂身の甘さ&旨さに慣れていると分かりにくいんですが、赤肉の熟成した味はまた別物です。



 
 おなかにまだ余裕があったので、オーダーしたのが、豚ホルモンとンドゥイヤのパスタはヴェスビオです。ンドゥイアは激辛のサラミですね。ヴェスビオは火山の形を模して三角錐のショートパスタです。ヴェスビオを食べてみたかったという単純な理由でオーダーしました。ンドゥイアの辛みと塩味が良く効いたパスタでした。




 スモールサイズの、カウンターがメインの店ですので、メニューはそれほど多くないんですが、パスタも肉料理もいい感じでした。今回は四名での訪問でしたけど、一人でもふらりと立ち寄れそうなところがいい感じです。


(店  名) リネア・セッテ
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市西成区千本中1-3-2 日丸ビル一階
(電  話) 06-6659-8788
(営業時間) 18:00-23:00
(定 休 日) 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休み)
(席  数) 12席(含:カウンター席)

オマール・ブルー(gita/堺筋本町)

2013年08月20日 18時45分24秒 | イタリアン
 ブルターニュ産のオマール・ブルーが食べられるということでお誘いをいただきましたので、行ってきました。写真がメインで、コメントはあまりありませんが…。

 アミューズのバイ貝です



 
 前菜盛り合わせ。左上から時計回りに、鰯、鱧、カサゴ、鮎。



 
 オマール・ブルー。料理前にテーブルで披露されます。



 
 メイン料理までに若干の時間があるようだったので、酒のアテとしてオリーブ、もう一皿はコリンキー&アンチョビです。





 
 メインです。



 
 オマール・ブルーの卵です。やはりワインよりも日本酒の方が合うような…。



 
 メインの二皿目として羊肉のロースト。



 
 リゾット。




 このあと、ドルチェが続くんですが、撮影するのを忘れました。

 オマール・ブルーの料理というのは、メインとリゾットの二種類で、これで6,000円だそうです。前菜と、酒のアテに酒、子羊のロースト、ドルチェは別オーダーです。
 

(店  名) gita(ジータ)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区久太郎町1-2-16
(電  話) 06-6262-9851
(営業時間) 11:30-14:30、18:00-23:00
(定 休 日) 日曜日
(席  数) カウンター4、テーブル11



(参考)
gita(イタリアン/堺筋本町)

ヴィネリア・ジャンニ(ヴィネリア/京橋)

2013年07月04日 12時56分55秒 | イタリアン
 最近流行のヴィネリアです。ヴィネリアというのはヴィノ(ワイン)とトラットリア(気軽なレストラン)を合わせた言葉なんですが、バールよりは個人的に好きです。本来、バールは、ディナータイムでもアルコール系ドリンクは出さないし、食事も軽食のままなので…。

 場所は京橋です。JR環状線の京橋駅、北改札を出てすぐ右手にあります。更に進むと、昼間から酒が飲める店が林立しているところです。

 まずは前菜の盛り合わせ。これはハーフサイズです。一人で行ったので…。



前菜盛り合わせ(ハーフサイズ)



 この日は、とにかく肉を食べたかったので、カルネから選ぼうかと思ったんですが、方針を転換。まずは、牛肉と野菜のマリネです。



牛肉と野菜のマリネ



 続いて、サルチッシャ。他にもいろいろ、チーズの盛り合わせとか、ピクルス&オリーブとか食べたんですけど、店内がちょいと暗い目で、いい写真が撮れませんでした。



サルチッシャ



 ラストは、ヘーゼルナッツとチョコレートのテリーヌで〆。合わせたのはリモンチェッロでした。



ヘーゼルナッツとチョコレートのテリーヌ




 いや~、よく食べました。画像のない料理が半分くらいはあるので、多分8皿くらいは食べてるはずです。ドリンクの方も、トリビーから始まって、白2杯、赤2杯、ソーダ系1杯、リモンチェッロ1杯くらいは飲んでます。お値段もそれなりになりましたが…。

 オーナーも、フロア担当も、皆さん気さくですし、料理についても質問すれば丁寧に答えてくれます。


(店  名) ヴィネリア・ジャンニ
(ジャンル) ヴィネリア(Vino + Trattoria)
(所 在 地) 大阪市都島区東野田町3-4-21
(電  話) 06-6314-6633
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 月曜日、第三日曜日
(席  数) テーブル15、スタンディング12
(ウ ェ ブ) http://www.vineria-gianni.com/index.html

ラ・ヴィネリア・ブラヴーラ(Vino + Trattoria/淀屋橋)

2013年07月04日 10時43分47秒 | イタリアン
 ふらりと立ち寄ったんですが、店名のブラヴーラは、素晴らしいとか言う意味なんですかね。ヴィネリアというのはVino(ワイン)とTrattoria(トラットリア)を合わせた造語です。トラットリアはカジュアルな料理を出す店のことですから、本来は、ディナータイムでもアルコール系飲料をあまり提供しないイタリアン・バールというネーミングよりは良いですね。
 
 さて、今回は控えめで、前菜の盛り合わせと、ウサギ肉のローストをオーダーしました。前菜盛り合わせの画像はありません。




 センターにある緑色のものは、塩キャベツだそうです。外側はベーコンが巻かれています。ウサギ肉は、意外と淡泊ですので、こうした工夫がされているんでしょう。ソースは赤ワインベースのものです。ウサギ肉の料理はあまり頻繁に食べないんですけど、なかなかいい感じでした。今回、すべてビールで通してワインは飲まなかったんですけど、ちょいと軽い目の赤ワインあたりでも良かったかなと思ったりはしています。
 
 
 
 ワイン会とか、いろいろなイベントなども開催されているようです。



(店  名) ラ・ヴィネリア・ブラヴーラ
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区淡路町3-6-3 NMプラザ御堂筋地下一階
(電  話) 06-6484-6789
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-23:00(平日)、11:00-14:30(土曜日)
(定 休 日) 日祝、土曜日のディナータイム
(ウ ェ ブ) http://l-v-bravura.jugem.jp/

タヴェルネッタ・ダ・キタヤマ(イタリアン/本町)

2013年05月31日 15時44分19秒 | イタリアン
 メンソールの回りでは、なぜかとっても話題になってる店です。で、お誘いを受けたこともあったので、行ってきました。『リット・マーブルトレ』におられた北山さんのお店で、トスカーナの郷土料理を供してくれます。

 まずは、前菜の盛り合わせなんですが、二種類のクロスティーニが旨いです。




 二皿目は、この日、一番感激した料理なんですが、水茄子です。パプリカのソースで朱色になってしまっているので分かりにくいですが…。少し前に、『サグラ・マーブルトレ』出身の溝口シェフの店でバッテン茄子を食べて感激したので、その流れでこちらでも水茄子をオーダーしたようなところがあります。水茄子ってポピュラーになりすぎてしまっているせいか、たまに、ぜんぜん瑞々しくない水茄子を出されたりすることがあって、敬遠するところがあったんですが…。

 水茄子自体も素晴らしかったんですが、ソースも凄いです。プチトマトが見えているので、トマトのソースかと思うんですが、そうではなくてパプリカがベースになっているソースです。トマトもソースに使われているそうですが…。モツァレラ(ブッファーラ)も瑞々しいながら深い味わいで、夢心地になりそうなところを、ルッコラの苦みがフッと現実に引き戻してくれるような感じです。




 パスタはタリアテッレにしました。ソースはサルチッシャとアーモンドを使ったクリームソースです。クリームの濃厚なんですが、サルチッシャがいい感じです。




 メインは馬肉にしました。最近、豚肉や羊肉ばかり食べているからという消極的な選択をしたということもあるんですが、イタリアンで馬肉が出てくるというのも珍しいと思ったからです。




 ラストはチーズの盛り合わせ。基本的には、ドルチェをオーダーしない人に誘われたので合わせた感じです。メンソールは、お約束の食後酒、リモンチェッロを飲んで、結構酔っ払ってしまいました。




 
 フロア担当が、料理屋ワインについて、ものすごく丁寧に説明してくれます。いい感じです。ちょっと可愛い店というか、デートに使うといい感じです。メインは肉料理のみで魚料理は用意してないようです。


(店  名) タヴェルネッタ・ダ・キタヤマ
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区北久宝寺町4-3-12 小原第五ビル一階
(電  話) 06-6251-3376
(営業時間) 11:30-14:00、18:00-22:00
(定 休 日) 日曜日
(ウ ェ ブ) http://www.facebook.com/Tavernetta.da.kitayama

ラ・ピニャータ(イタリアン/本町)

2013年05月29日 12時53分35秒 | イタリアン
 サグラ・マーブル・トレで活躍されていた溝口シェフが独立された店です。リストランテやトラットリアのような高級店ではなく、オステリアやタベルナのような感じを目指したようです。
 
 メニューを見るとStuzzichiniという欄があって、日本語だとおつまみなんでしょうか。Antipasti(前菜)よりも軽い感じの小皿料理、いわゆる酒のアテという感じのメニューが充実しています。しっかりと数えたわけではないですが、15種類程度で、それぞれ530円です。見慣れないメニューが並んでいるので、スタッフに聞くのが良いです。スタッフは凄くフレンドリーです。
 
 一皿目は、ひよこ豆のレッサータという料理です。素朴な田舎料理で、豆を煮込んだだけ。甘味は玉葱から、塩分はパンチェッタからといった感じです。日本での減塩料理に慣れていると、ちょっと塩辛く感じるかもしれませんが、個人的には、軽い目の白ワインと合わせて、これだけを三皿くらい食べたい気分です。




 二皿目は、花ズッキーニのフリット。先端にはチーズとアンチョビが仕込んであるんですが、フリットになっているので見えないのが残念です。




 三皿目は、強いサジェストがあったバッテン茄子です。先週の水茄子に似た食感で瑞々しいんですが、それに合わせてのハム&クリームは、対照的な味わいの融合が感じられてセクシーです。




 ズリです。これはお店からのプレゼントです。




 メインはオーストラリアの子羊オーブン焼きです。このところ、豚肉ばかり食べていたので、今回は羊肉にしてみました。ボリューミーです。旨いです。ボトルでオーダーしたワインが空になってしまいました。




 メンソールは、基本的にはパスタは食べないんですが、メニューを見ていると興味をそそる料理が沢山あって、どうしようかとものすごく迷ったんですが、胃の容量とも相談した結果ドルチェをオーダーしました。




 食後酒も色々といただきましたが、メンソールはボトルは撮影しない主義なので、画像はありません。

 つまみメニューが素敵です。食事を軽く済ませたいという向きにも、がっつり食べて満足したいという場合にも、あるいは二件目としても使えると思います。イタリア南部の、プーリア州の料理らしいんですが、イタリア南部といえばメンソールの好きなショートパスタが豊富にあったりします。次回は、パスタのみ二皿とか食べてみようかなと思ったりしています。
 
 

(店  名) ラ・ピニャータ(la pignata)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区南久宝寺町2-5-3 ときわビル一階
(電  話) 06-6226-8570
(営業時間) 11:30-15:00、18:00-23:00
(定 休 日) 不定休
(席  数) カウンター6、テーブル4(1階)、テーブル16(2階)

ラ・ランテルナ・ディ・ジェノバ(イタリアン/中崎町)

2013年05月19日 14時22分10秒 | イタリアン
 ジェノバ出身のシルビア・ボッファリさんが、中崎町の古民家を使って営むイタリアン。元々はシルビアさんと、フロア担当2名構成を考えていたようなんですが、メンソールが訪問した時点では、フロア1名でした。そのため、ちょっとオーダーテイクとか料理の説明とかにたどたどしいところがありました。どっしり構えていれば余り気にならないですが…。
 
 さて、リングイネのジェノベーゼは食べてみたかったので、これを中心に据えてメインは魚料理にしました。本当は、肉料理にしたかったんですが…。
 
 まずは、前菜盛り合わせです。本来は2人前から用意してもらえるようなんですが、確認すると1人前分でもOKとのことだったのでお願いしました。




 二皿目は、リングイネのジェノベーゼです。説明しなくても良いくらい有名ですが、イタリアのリグリア州のジェノバで生まれたパスタソースです。パジルを使って、チーズ、オリーブオイルなどでつくるソースなんですが、本場のジェノバでは、ジャガイモとインゲンが入らないものはジェノベーゼと呼んではいけないらしいです。バジルが嘘みたいにたっぷり使われています。




 メインはイサキです。オリーブとドライトマトのグリルなんですが、これはメッチャ旨かったです。今でも画像を見るだけでよだれが溢れてくるくらいです。




 チーズも行きたかったんですが、ドルチェに行きました。アフォガート&ウィスキーです。ワインもボトルでオーダーしたので、飲兵衛扱いされてしまいましたが…。





 料理は、素朴ですが美味しいです。ワインがもう少し充実してくれると嬉しいです。帰り際にブオーノ、グラッチェと言ったんですが、イタリア語がしゃべれると思われたのか、とても早口のイタリア語が返ってきました。アリベデルチとかは理解できたんですが、アリベデルチを返す余裕はなかったです。(^^;)。


(店  名) ラ・ランテルナ・ディ・ジェノバ(LA LANTERNA di Genova)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市北区中崎3-2-8
(電  話) 06-6371-0606
(営業時間) (火曜日)
       11:30-15:00
      (水木金)
       11:30-15:00、18:00-21:30
      (土日祝)
       11:30-22:00
(定 休 日) 月曜日
(ウ ェ ブ) http://lalanterna.web.fc2.com/index.html


Bonta(イタリアン、バール/北浜、堺筋本町)

2013年04月29日 20時29分17秒 | イタリアン
 遅い目の夕食ということで、北浜と淀屋橋間の路地を南に向かっていったり来たりしていると見つけた店。居酒屋系の店は沢山見つかるんですが、そういった気分ではなくて洋食系の店を探していたりしました。店の前にはメニューの書かれた看板が出ていて、なにげに良さそうだったので、立ち寄ってみました。
 
 まずは、生ハム&オリーブ。これに合わせて白ワイン(グラス)の一杯目。480円だったので酒のつまみ的なボリュームだと思って気軽にオーダーしたんですが、びっくりのボリュームです。



 
 続いては季節野菜のバーニャカウダ。メインを豚肉にしたので、野菜系の料理を挟んでみました。桃かぶら、赤芯大根などもあっていい感じです。これで白ワイン(グラス)の二杯目。




 メインがイベリコ豚のタピージャをバルサ煮込み。 タピージャは、豚の肩ロースの一部で、別名はシークレットだそうです。バルサミコの酸味が効いているんですが、旨いです。実際のところ、バーニャカウダをオードブル代わりにして、もう一皿、肉料理を頼めば良かったと思うくらい、旨かったです。





 コンセプトとしてはバールということらしいですが、料理も十分に楽しめます。メンソール的には、ワインをもう少し揃えてくれると嬉しいんですが、ボトルでオーダーする人は少ないんでしょうか。
 
 
(店  名) ボンタ(Bonta)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区瓦町2-6-14 高山瓦町ビル一階
(電  話) 06-6231-7202
(営業時間) 11:30-15:00、17:30-23:00(月~金)、17:30-22:00(土)
(定 休 日) 日祝
(席  数) カウンター7、テーブル12

ROKUDAI(シチリア系イタリアン/森ノ宮)

2013年04月29日 13時10分58秒 | イタリアン
 再訪問してきました。グランドオープニングからちょうど一ヶ月目なんですが、意図したわけではありません。偶然です。
 
 前回も、興味はあったんですがオーダーはしなかったシシリア名物の前菜、ココット盛りです。写真は2人前で1,800円です。それぞれは、単品でも400円でオーダーできます。




 これだけでも、グラスワインを2杯ほどグビグビ飲めてしまいそうです。内容は、名物の鰯のベッカフィーコ、アクアドルチェ(甘酢マリネ)はサゴシです。右上はアランチーノ(ライスコロッケ)、左下がほうれん草のストゥルーデル(パイ包み)です。あとは定番と言ってもいいと思いますが、茄子のカポナータ、北場野菜とドライトマトのマリネなど。
 
 イタリアのパスタというと、南に下るほどショートパスタのイメージがあって、メンソール自身もロングよりはショートが好きだったりします。ココット盛りの中にもほうれん草のストゥルーデルがあって、本来ならば食材とかソースが重なるようなオーダーはしないんですが、ストゥルーデルの中のほうれん草ペーストがとっても旨かったので、ほうれん草とリコッタチーズのラビオリをオーダーしてみました。ソースは、地鶏のラグーとポルチーニを使ったクリームソースです。

 ラビオリのサイズがでかい。生地の味も良いんですが、具のほうれん草もいい感じです。何と言っても、生地&具(ほうれん草)をしっかりと受け止めているソースが素敵です。これで、確実にワインは2杯行けます。




 
 メインは豚肉をもってきました。リピエーノです。肉にドライトマトやラグーなどを詰めて調理します。ちなみにラグーは、フレンチではシチューのような煮込み料理のことを意味しますが、イタリアンでは、肉屋魚介類を細かく切って煮込んで作るソースのことを指します。
 
 脂身も多い、ワイルドな感じの豚肉だったんですが、詰め物のおかげでしょうか?。それほどオイリーといった感じは全くなく、落ち着いた、控えめな味になってました。それでも、赤ワインが3杯ほど飲めてしまうと思います。実際には、ワインが3杯。食後酒でベルモット(ロッソ)が3杯でしたが…。




 パスタは、余り自ら進んでは食べに行かないんですが、ショートパスタは好きだし、ロッリとかカバテッリとかの手打ち麺があるので、またいってみたいです。
 
 
 
(店  名) ROKUDAI(TRATTORIA ROKUDAI)
(ジャンル) イタリアン(シチリア系)
(所 在 地) 大阪市東成区中道2-4-7
(電  話) 06-6976-5855
(営業時間) 16:00-25:00(火~金)、12:00-14:00、18:00-23:00(土日)
(定 休 日) 月曜日
(席  数) カウンター4、テーブル8

(参考)
ROKUDAI(シチリア系イタリアン/森ノ宮)
ROKUDAI(シチリア系イタリアン/森ノ宮)

ROKUDAI(シチリア系イタリアン/森ノ宮)

2013年03月31日 10時46分15秒 | イタリアン
 森ノ宮と緑橋のちょうど中間くらい、以前はテイクアウト専門の揚げ物店だったところに、こじんまりとしたトラットリア(シチリア系)がグランド・オープンしました。
 
 まずは、グラスワイン(白)をのみながら、一皿目にオーダーしたのは大阪野菜とドライトマトのマリネです。野菜達は、炭火焼きになってます。マリネと言いつつ、それほど酸味は主張してきません。その中で、ドライトマトの酸味&甘味がアクセントでになってます。




 二皿目がホルモンです。カウンター席は、しっかりと照明が当たらないので、手ぶれにはしっかりと注意したつもりだったんですが、ぶれてしまっています。すいません。




 ホルモンと言えば、トリッパのトマト煮込みが定番というか有名ではあるんですが、こちらのホルモンは、トリッパ(牛の第二胃)だけではなく、ハツやマメ(腎臓)などの色々な部位が使われています。レモンを使っているので、ホルモン独特の臭みはほとんどないと言っていいです。メンソール的には、もう少し臭みがあってもワイルドな方が好きなんですが、これは良い感じで、食べ手を選ばないです。




 最後は、自家製ソーセージですが、フェンネルが使ってあります。他にもフェンネルを使った料理があったので、店主に聞いてみたんですが、フェンネルはお好きだそうです。
 
 
(店  名) ROKUDAI(TRATTORIA ROKUDAI)
(ジャンル) イタリアン(シチリア系)
(所 在 地) 大阪市東成区中道2-4-7
(電  話) 090-4294-9832
      06-6976-5855(固定電話が開通したようです)
(営業時間) 16:00-25:00(火~金)、12:00-14:00、18:00-23:00(土日)
(定 休 日) 月曜日
(席  数) カウンター4、テーブル8
(備  考) 当面は、ディナータイムのみの営業とのことです。


(参考)
ROKUDAI(シチリア系イタリアン/森ノ宮)
ROKUDAI(シチリア系イタリアン/森ノ宮)

gita(イタリアン/堺筋本町)

2013年01月14日 19時36分52秒 | イタリアン
 今回は3名で出かけてみました。いつもの感覚で行けると思ったんですが、アクアパッツァのあたりで満腹になってしまい、ドルチェにはたどり着けなかったというかオーダーする余裕がありませんでした。
 
 で、あまり説明はありません。メンソールがオーダーしたものはラストの猪肉料理だけなのと、メニューが意外と長いので、覚えられないというのがありました。特に今回は、料理以外のことが話題になっていたので、料理のことが頭に入ってこなかったというのもあるんですが…。
 
 まず突き出しが出されるんですが、剣イかです。




 続いてはタコのココットをオーダーしました。3人なのにタコが2匹しかいないので取り分けに苦労しましたが…。




 パンはバゲットと自家製のフォカッチャ。




 パスタは二種類オーダーしたんですが、一皿目は柚子の風味を十分に聞かせたピィチ、二皿目はトリュフをたっぷりスライスしたクリーム系ソースです。






 魚料理はホウボウのアクアパッツァ。




 肉料理は猪肉のものです。




 
 明るくて、こぢんまりしていて、若い女の子をデートに誘うには好適なお店です。個人的な感想で行くと、パスタの種類が多くて楽しそうなので、前菜&パスタとかでも楽しめそうですし、あるいはメインとワインのアテに出来る前菜をオーダーして、腰を落ち着けてメインを待つという楽しみ方もあると思います。駅から近いので、寒くても平気です。

 こうした店では、最後まで同じカトラリーを使うことが普通なんですが、ちゃんと料理ごとに交換してくれます。いい感じです。




(店  名) gita(ジータ)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区久太郎町1-2-16
(電  話) 06-6262-9851
(営業時間) 11:30-14:30、18:00-23:00
(定 休 日) 日曜日
(席  数) カウンター4、テーブル11


(参考)
オマール・ブルー(gita/堺筋本町)

クラッティーニ(イタリアン/北新地)

2013年01月06日 14時45分39秒 | イタリアン
 2012年って、振り返ってみると和食(含:居酒屋)の比率が飛び抜けて高かったです。対して、フレンチ、イタリアンに行く機会が無かったです。ワインよりも日本酒が飲みたいというところと、フレンチ、イタリアンは一人では行きにくいというところもあったりすると思うんですが、2013年は、何としてもフレンチ、イタリアンに行くことにします。
 
 
 ということで、2013年の初訪問はイタリアンになりました。北新地にあるビルの最上階にあるんですが、残念ながら夜景は見ることができません。L字型のカウンターのなかの据えられているのは炭火コンロだったりします。料理はおまかせコース(5,250円)のみで10品なんですが、前菜が複数出てきて、最後はパスタで締めるという感じ。ドルチェもコーヒーも出てきません。
 
 
 まず一品目はハムが四種類。スロースタートです。手前に有るのはオリーブです。




 二品目はエビを素揚げしてものにカラスミの粉を振ったというシンプルな料理なんですが、まさに酒の肴といった感じ。




 三品目はフォアグラですが、奥に隠れているのは富有柿です。炭火で焼くのである程度油は落ちてしまうんですが、それでもネットリ感と脂の甘味はあります。それが富有柿と共に食べることで見事に調和されてしまいます。フォアグラは脂っこくて苦手という場合でも問題なく食べられてしまうと思います。メンソール的にはフォアグラ単独の方が好きなんですが、フォアグラ&富有牡蛎のコンビネーションもいい感じです。




 続いては鰤なんですが、炭火で表面を炙っただけです。それでも凄く濃厚で、メンソールはボトルで赤ワインを飲んでたんですが、このときだけはグラスで白ワインにしました。が、白では対応できなかったです。赤で通した方が正解でした。




 続いては、ケーキのようにふわふわの玉子焼き。これは抜群に旨かったです。




 続いて出されたのがポルチーニのスープなんですが、これまた抜群というか濃厚というか、思わず微笑んでしまいそうな旨さです。スープは、前菜と主菜の間に出されるものという認識があるので、このあと主菜が出されることになる訳なんですが、これだけ濃厚なスープを出してくると言うことは、このあとの主菜も凝縮された濃厚な味に負けないくらいのものが出てくるであろうということで、期待も高まってくる訳です。




 次が肉料理になるんですが、四種類から選ぶことが出来ます。牛、豚、鷄、鹿だったんですが、悩んでいるとハーフ&ハーフもOKとのことだったので、豚&鹿にしました。で、まずは豚肉。




 続いて鹿肉なんですが。この鹿肉が抜群でした。これまで食べてきた鹿肉は、淡泊な味わいのものが多かったんですが、その概念を覆してしまう逸品でした。




 ラストを飾るのがパスタなんですが、アサリと牡蠣のオイル系パスタです。パスタについてのいくつかの選択肢があったように記憶してるんですが、すでにワインをボトル一本、グラス一杯を開けているのと、別の店でマンハッタン系の食前酒を二杯飲んでいて単なる酔っ払い状態になっていたので、パスタに選択肢があったのかなかったのか。あったとしてどんなパスタが選択できたのかについては記憶がありません。(^_^;)。




 
カウンターとテーブルを合わせると10席ほどあるので、これが満席になったときに、調理とサービスを二人でこなすのは苦しいところはありますけど、料理と料理の間隔が空いたときなどはちゃんと声かけしてくれますので、そのあたりはしっかりとしていますし、待たされているという感覚は無いです。おまかせコース(5,250円)は北新地というロケーションを考えても十分にその価値派あると思います。

 難点をいえば、新地にあるビルの最上階というロケーションであるにもかかわらず夜景を見ることができないことですかね。
 
 シェフはマーブル・トレとその系列店で修行されたようで、トスカーナ料理、トスカーナ・ワインにこだわりをお持ちのようなんですが、トスカーナ料理店ではなくて、イタリア料理店なんだそうです。もう一方は、ポンテベッキオにおられたらしいです。
 
 あと、早い時間はおまかせコースのみなんですが、遅い時間に行くとアラカルトでのオーダーも出来るらしいですが、何時からコースのみの縛りが外れるのかについては確認できていません。
 


(店  名) クラッティーニ
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-5-35 堂島レジャービル六階
(電  話) 06-6344-6500
(営業時間) 18:00-26:00
(定 休 日) 不定休
(席  数) カウンター7、テーブル4

タベルナ デレ・トレ・ルマーケ(イタリアン/南森町)

2012年12月11日 11時12分05秒 | イタリアン
 グランド・オープニングの時から知っていたというか、結構、いろいろな評判を聞く店だったんですが、やっと訪問することが出来ました。
 
 まずは前菜の盛り合わせなんですが、基本的に野菜のみです。



 
 続いてのパスタはキアンカッレというショートパスタ。ソースはエビのアサリのトマトソースです。メンソールは、ロングよりはショートパスタの方が好きなんですが、キアンカッレ以外にもフィレイヤ、ズィーティー、スコンチリなどのショートパスタが沢山あるようです。というか食べたことのあるパスタの方が少なかったりしました。これはリピートしたいです。4人くらいで行って、4人とも別のパスタをオーダーして取り分けとかしたいです。




 メインは豚肉のローストなんですが、豚肉が旨いです。塩&胡椒の味と豚肉の旨味があれば、それだけでもういいと思わせてくれるくらい豚肉が旨いです。ソースは非常に控えめです。あるのかないのか分からないくらい。ソースをパンに付けて食べると旨いんですけど、豚肉と合わせると間違いなく豚肉が勝ってます。




 肉料理も旨かったので、是非リピートしたいです。こちらも、夜の一人飯にいいような気が…。


(店  名) タベルナ デッレ・ トレ・ルマーケ(taverna delle tre lumache)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市北区西天満5-8-19 白石ビル一階
(電  話) 06-6311-6365
(営業時間) 17:30-22:30
(定 休 日) 不定休
(席  数) 22席