大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ラ・ボンヌ・ターシュ(フレンチ/西天満)

2015年10月25日 17時57分09秒 | フレンチ
 若いシェフが一人で切り盛りする話題の店『ラ・ボンヌ・ターシュ』に誘ってもらったので行ってきました。ちまたでは、赤ピーマンを使ったムースが評判になっているようですが、メンソール的には香辛料の使い方にも特徴があるように感じました。残念ながら、その画像がないというか、撮影するのを忘れたみたいなんですが…。(^^;)。
 
 グランド・オープニングは2013年07月らしいですから、まだ2年ほどの新しい店です。入り口を入ると、4名程度のテーブル席があるんですが、シェフが1人で切り盛りしていることもあるのか、使用しておらず、テーブル8席のみになっているようです。
 
 さて、こちらが何かと有名な赤ピーマンのムースです。ちょっと接写しすぎたので、おいしさが余り伝わってこないかもしれません。下に敷かれているソースはトマトを使ったものなんですが、そちらの酸味の方がさわやかで印象に残りました。しかもトマト独特の青臭さはありません。



 
 実はこのあとの料理は、サーモンのスモークだったんですが、何をぼけっとしていたのか、写真を撮り忘れました。スモークはいわゆる瞬間スモークで、30秒ほどで完成させるものです。その後、スロー・キュイッソンしたのかと思ったんですが、ロースターであぶってサーモンの脂分が溶ける程度にまでに温度を上げただけで、低温調理したのではないとのことでした。食べると、口の中で薫香が広がり、そのあとでサーモンの脂身を感じる感じです。実に丁寧な仕事です。ここにちょっとした香辛料がかけられていて、山椒だと思ったんですが、確認してみると、白胡椒、コリアンダー、カルダモンを混ぜたものを直前に引いているとのことです。香辛料は全部そろってるし、空いているミルもあるし、ちょいと試してみたいと思ってます。
 
 次は、コースには含まれていないんですが、シェフからのおすすめがあったので追加してみたものです。ムール貝とブロッコリーのスープです。ただ、単にあっさりと言うだけではなく、隠し味にパスティスが使われていて、さわやかな味わいが演出されています。



 
 魚料理は、あこうです。下に敷かれているのはキャベツ。周りにちりばめられているのはさいころカットされたトマトと安納芋です。画像で見て分かる通りで、皮目はぱりぱりに焼かれていて、歯触りが良いです。それに対して、ソースの方はバター、クリームを控えたあっさりとした仕上がりになってます。そのあたりが、フランス人に比べて乳製品の摂取量が少ない日本人の好みに合っているのかもしれません。メンソール的には、昔ほどではないにしろ、やはりクリームこってり、バターたっぷりのフレンチが好きですが…。



 
 肉料理ですが、イノシシです。右側にある色の違うものは、煮込んだもので、シチューのように口の中で崩れていきます。対して焼き上げたものは、しっかりとした歯ごたえと、飛び出してくる肉汁がワイルドな感じになっています。



 
 デセールですが、ガトーショコラとバニラのアイスクリームです。ガトーショコラはしっかりとした重い目の食感なので、バニラアイスクリームと交互に食べるのが良いようです。




 最後はコー日で〆。



 
 メンソール以外にも二組のゲストがあったんですが、サービスも含めてシェフが1人だけでやっているにしては、料理やドリンクのサーブについてはそれほど遅いと感じるものではなく、満足のいくものでした。料理の特徴としては、バターやクリームを控えめにしてオイルや牛乳を使い、軽めに仕上げて日本人の嗜好に合わせたものだと思います。仕上げにオイルをかけてくれるので、イタリアンに見えたりします。

 カウンター席ですから、調理している様子がすべて見て取れるんですが、静かです。シェフも寡黙な方なので、本当に静かに時間が流れていきます。
 

(店  名) ラ・ボンヌ・ターシュ
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市北区西天満4-1-8
(電  話) 06-6312-1777
(営業時間) 18:00-23:00
(定 休 日) 日曜日
(料  理) お任せコース(5,000円)
(席  数) カウンター8席。
(予  約) ベター
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GoGoパクチー/パクチー(香菜)が楽しめる中華料理/本町

2015年10月22日 17時57分40秒 | 独り言
 何かと好みの分かれる、タイ語ではパクチー、中国語では香菜(シャンツァイ)、広東語では芫荽(ユンソユ)、ベトナム語ではザウムイを前面に押し出した店です。メンソールも、パクチーは大好きで、タイ料理を食べにいった際には必ず単品でオーダーするか、可能ならお代わりをもらいます。パクチーを、三つ葉代わりに味噌汁に浮かべると、結構まずいですが、それ以外、特にパクチー&ナンプラーの組み合わせはある意味最強だと思いますね。

 店は、本町と心斎橋の中間くらい、地下一階にあります。




 まず出されたのがタイそばです。いわゆるフォーのパクチーたっぷりバージョンです。あんまりパクチー独特の味わいはなかったです。



 
 メニューには『根っからパクチー(400円)』と書かれています。パクチーの根の天ぷらはどこかで食べた覚えがあるんですが、今回は漬け物ということだったので、オーダーしてみました。しっかりと歯ごたえがあるんですが、パクチーっぽさはそれほどないです。これは、以前どこかで食べたパクチーの天ぷらの時も同じ感覚だったので、漬け物にするとパクチーっぽさがなくなるのかもしれません。



 
 こちらは、別容器に入れられたパクチーです。画像を見れば分かる通り、ほとんどの料理にはパクチーがのせられているんですが、不足する場合などは、好みで追加して楽しむことができるようになっています。メンソールは、この容器を空にしたんですが、お代わりがいただけました。( ^o^)ノ。



 
 こちらは前菜三種盛りです。通常は1,500円なんですが、一人前でも対応可能で1,000になります。左からカルパッチョ、生春巻き、ヨダレ鶏です。パクチーは下に敷かれているだけなんですが、ビジュアルを考えるとこうなるのは仕方ないですかね。個人的には、もっと大量にパクチーがほしかったんですが…。




 こちらは老虎菜(ラオフーツァイ)という、パクチーと唐辛子の和え物で600円です。唐辛子ということでそれなりの刺激を期待したんですが、メンソールには全然辛くはなかったです。ただ、ちょっと塩分がきついところが気になったりはしました。



 
 羊肉とパクチーの香味焼き、たぶん1,200円です。パクチーはタイで主に使われるものですが、羊肉といえば、内モンゴルや東北三省でよく使われます。従って、モンゴルでは羊肉料理のパクチーを合わせるということはしないようです。この店のオリジナルでしょう。羊肉料理には必須のクミンもしっかり使われています。



 
 続いては麻婆豆腐なんですが、日替わりの特選麻婆豆腐(1,500円)です。麻婆豆腐と書いてはありますが、実は特選麻婆豆腐は特別の素材を使って作るようで、この日の麻婆豆腐には、豆腐の代わりに鮭の白子が使われているとのことです。メンソールもたまに、豆腐の代わりに鱈の白子を使ったりするんで、その魅惑的な食感は想像がつくのでオーダーしてみました。



 
 パクチーに隠れて鮭の白子が見えないので、拡大写真を撮影してみました。ふぐの白子には負けると思いますが、鱈の白子よりは断然食感がスムーズです。唐辛子の辛いのは平気なんですが、塩分で辛いのは苦手なので、メンソールにはちょっと塩辛かったです。



 
 パクチーを使ったデザートもあるんですが、すでに満腹だったので、記念にオーダーしたのがパクチー・モヒートです。ラムではなくて白酒(パイチュウ)がベースに使われています。白酒(パイチュウ)というのは中国の蒸留酒のことで、ものにもよりますが55°くらいはあります。香りも個性的なので、苦手な人も多いと思いますけど、甘みもあるので、それほどアルコール度数が高いようには感じません。でも、飲み過ぎると危険ですから注意しましょう。





(店  名) GoGoパクチー
(ジャンル) エスニック系の中華料理
(所 在 地) 大阪市中央区博労町4-7-3 船場アレックスビル地下一階
(電  話) 06-6251-5892
(営業時間) 11:30-14:30、18:00-22:30
(定 休 日) 不定休(ウェブサイトにて案内)
(席  数) 46席
(ウ ェ ブ) http://gogopaxi.com/
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ラ・カンロ(フレンチ/東天満)

2015年10月21日 13時48分35秒 | イタリアン
 何かと話題の新進フレンチ『ラ・カンロ』に行ってきました。仲嶺シェフは、『カモシヤクスモト』におられたらしいです。ハーブをちりばめた料理が特徴のようです。
 
 駅から少し離れたところにありますし、店はカウンター8席のみ、15,000円のコース一本というのは、なかなかの自信が感じ取れます。
 
 最初はアミューズなんですが、見て分かる通りで、卵の殻をそのまま容器に使っています。石を敷き詰めた中央に藁が置かれているのは、巣をイメージしているものと思われます。卵黄を使ったコンフィなんですが、卵黄の下にはキャビアが敷かれています。ほどよい温度に暖められているので食感も良いです。



 
 これは前菜です。緑色のものは野菜のジュレで、セロリをはじめとした野菜たちのうまみと味わいがいい感じになってます。中央に置かれているものは雲丹です。




 これは料理ではなくて、バターです。余りもツルンとしているので、記念に撮影しました。




 スープです。中央に置かれているのはチョリソーのエスプーマです。そこには、チョリソーの形はないんですが、まさしくチョリソーを凝縮した味と香りが楽しめます。今回の料理の中では特に感激した一品です。



 
 こちらはフォアグラとサツマイモのキッシュです。乗せられているのは秋トリュフです。微妙な堅さなので、フォークを使うと崩れてしまうのが難点かもしれません。要は食べにくいということです。男性なら、手でつかんで丸かじりということもできないではないでしょうが…。サツマイモの味わいがさわやかで、秋を感じさせる一品となっています。



 
 続いてはリゾットです。使われているのはフランス産の栗と、画像ではわかりにくいかと思いますがオマール・ブルーです。乗せられている野菜は、聞き慣れない名前だったので覚えていませんが、ハーブらしいです。甲殻系の独自の香りと、オマールの歯ごたえと味わいがいい感じです。栗は、それほど歯ごたえなくするりと砕けていく感じで。オマールとと合わせたときの違和感がありません。



 
 魚料理ですが、ノドグロです。この盛り付けの美しさは、フレンチというよりは和食といった趣です。右側の黄色いものはかつらむきにした大根です。なので、伸ばすと一枚であることが分かります。その上に乗せられているのは様々なハーブなんですが、名前は覚えていません。ほろりと崩れていくノドグロの、少し塩みの聞いた味わいと、大根の少し淡泊な味わいがいいコントラストです。大根は、淡泊とはいえ、少し硬い目に調理されているので、食感のコントラストはあります。



 
 メインの肉料理なんですが、左側が牛のほほ肉、右側が鮑です。下に敷かれているのはマッシュド・ポテトです。



 
 デセールの一皿目です。今回は国産の栗を使ったもので、あとはチーズとヘーゼルナッツです。香りはあるけれど、口の中ですべてが溶けて消えていく食感は、なかなか儚いものがあります。



 
 デセールの二皿目は洋なしのワイン煮。こちらはしっかりとした味わいです。緑色の粉末は、ミントの香りのするハーブを牛乳と合わせて粉状にしたものだそうです。



 
 プティ・フィールです。



 
 コーヒー。



 
 
 最近、はやりの、皿数の多いコースなんです。本来コース料理は、いかに大量に食べることができるかということで、料理を出す順番も決まっていったりしたので、少量ずつ多品種というのは、本来のコースの目的に立ち返っているところではあるんですが、ちょっと食べ疲れてしまうところはあります。いつ終わりになるのかが分からないのは、たぶん、男性たちは苦手だと思います。あらかじめ、皿数とか構成とかが分かっていれば、それほどでもないとは思うんですけど…。
 
 料理はメンソールにとっては軽やかです。それぞれ器に懲り、盛り付けにこだわりがあり、食材の組み合わせにも妙味があったりするので、それぞれが与えてくれる驚きや感動があります。その分、こちらも五感を総動員しないと味わうことになります。今回、最初の泡以外はすべてワインで通したんですが、料理ごとに合うワインをスタッフがセレクトしてくれました。たぶん、分量は通常の半分くらいの量だったと思います。


(店  名) ラ・カンロ
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市北区東天満1-2-3 金屋ビル一階
(電  話) 06-6242-8586
(営業時間) 18:00-(火~土)、、12:00-(日)
(定 休 日) 月曜日
(予  算) 15,000万円のコースのみ
(カ ー ド) 可(JCB、VISA、Dinners)
(席  数) カウンターのみ8席
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いわ月/小料理屋、地酒屋/天神橋筋四丁目

2015年10月21日 12時37分53秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 亭主は、高級割烹にお勤めだったらしいですが、この店では日常使いできるところにポイントが置かれているようです。あと、うれしいのは70種類程度の日本酒が取りそろえられているところですかね。場所は、路地裏にあってたぶん地元民でもわかりにくいというか、知らない人も多くいるのではないかと思います。

 トレーニングのあとなので、まずビールで喉を潤します。で、こちらがつきだし。



 
 続いては、作りの盛り合わせ(三種盛り、1,780円)です。日本酒については、亭主にお任せしました。日本酒メニューの一番後ろに亭主へのお任せがあると書かれていたので…。あと、飲み比べセットもあるので、最初はそちらで探ってi行ってももいいと思います。作りの方は白身主体なので、メンソールはあっさり系の端麗をリクエストしました。




 こちらは、珍しいメニューだったのでオーダーしてみました。タコ&ポテトのサラダ(480円)です。高さを出すためではないと思いますが、しっとり系という感じです。ポテトサラダといえば、店ごとに独自に工夫を凝らしていますが、独特の味わいとなっています。



 
 こちらも定番の、鯛の子と小芋(980円)です。盛り付けが美しいと、食欲も倍増する感じです。



 
 イカの、あけがらし和え(800円)です。あけがらしというのは、山形県の伝統調味料で辛子と麹の味が、淡泊で甘みのあるイカの味わいと相対をなしていて、まさしく酒のあてです。



 
 焼き物メニューの中では、鰯がトップに書かれてたんですが、次の日の朝食メニューは鰯と米なすのトマトソースをオーブンで焼いたものにするつもりだったので、鰯は外したいところです。亭主に相談したところ鯛かハマチの塩焼きを勧められたので、鯛の頭の塩焼き(890円)となりました。頭部分は煮物にして食べることが多いので、塩焼きは新鮮な味わいでした。でもやっぱり、和食を食べるときには懐紙が必須だとも思ったりしました。魚を押さえるときに懐紙を使えば手を汚すこともないし、身を外したあとの骨を隠すにも必要かなと…。



 
 普通は、魚を重ねることはしないんですが、干物ならまた別の味わいだろうということで、香住のエテガレイ一夜干し(500円)です。



 
 これまた、〆だからといって飯物をオーダーすることもまずないんですが、今回はサンマとキノコのご飯(1,480円)をオーダーしました。オーダーしてから炊き始めるので、〆にご飯を食べるつもりなら先手を打ってオーダーしておきましょう。



 
 
 今回は、燗酒を頼まなかったので、次回は燗酒をオーダーしてみたいです。寒くなってきますし…。


(店  名) いわ月
(ジャンル) 小料理屋(日本酒の取りそろえが良い)
(所 在 地) 大阪市北区天神橋4-6-19 天満グリーンハイツ一階
(電  話) 06-6147-7327
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 木曜日
(予  算) 4,000円くらい。飲兵衛だと7,000円くらい。
(カ ー ド) 不可。
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/jizakeya.iwatsuki
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松崎屋(居酒屋/谷町四丁目)

2015年10月21日 11時39分52秒 | 独り言
 普段から朝食がメインの生活をしていて、ほぼ確実に昼食は抜き。夜はほぼ確実におかずのみ(白飯抜き)、そうでなければナッツかチーズを囓って済まします。
 
 珍しく早く終わったので、一杯、飲んで帰ろうと『松崎屋』に入ったんですが、これまた凄くコストパフォーマンスが良いというか、鯵の南蛮漬けを頼んだら、鯵が六匹も入ってました。




 こちらは、鰻肝の串焼き。





 画像はないですが、あともう一品、らっきょと、生ビール(昔の中ジョッキ)で満腹になって、1,600円でした。



(店  名) 松崎屋谷四店
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区谷町3-2-8
(電  話) 06-6941-0838
(営業時間) 17:00-23:30(月~金)、16:00-22:00(土)
(定 休 日) 日祝
(予  算) 4,000円食べるのは苦しい。
(予  約) 可。
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やま吟(日本酒系居酒屋/松屋町)

2015年10月07日 16時57分47秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 谷町六丁目と松屋町駅の間くらいにある日本酒が美味しい店。基本的にはコース(4,000円、6,000円、8,000円)のみ。アラカルトでのオーダーもできるみたいだが、コースから何品か外す感じになるらしい。

 料理もドリンクも、メニューはないので、料理は予算を伝えてコースをオーダーし、日本種類はストッカーの中を見て、好みのものをオーダーする感じになる。もちろん、好みを伝えてスタッフのセレクトに任せても良い。ただ、ストッカーは二箇所にあって、ちょっと見にくいかも…。せめて、日本酒については黒板メニューが欲しかったりするんだけど、黒板の内容を常に更新して在庫と合わせる手間を考えると、やはりこのシステムが良いのかもしれないと思ったりはする。
 
 今回は、4,000円のコースをオーダーしてみた。先ずは前菜。秋刀魚とイクラをあしらったもの。秋刀魚は旬ですからねぇ。



 
 二品目はコチの造り。添えてあるのはポン酢なんだけど、ちょいと甘い目な感じ。酸味が好きなメンソールとしては、酢橘だけで行きたい感じ。



 
 二品目がこちら。白身魚を揚げてトマト餡をかけたもの。トマト餡は直前にかけたものと思われ、衣がまだサクサクした状態になってる。衣とトマトの食感、歯ごたえの違いが楽しめたりする。あと、爽やかな酸味のトマト餡で、衣の油が打ち消されて、全体としては軽く感じる。



 
 大胆にも、水茄子のみで勝負した三品目。



 
 メンソールは、普段は炭水化物系を進んでオーダーすることはないので、コース料理に含まれていたりすると、久々に味わう炭水化物と言うことになる。細麺の饂飩なんだけど、このあたりから単なる酔っ払いとなっているので、料理の説明をよく覚えていないのだ。



 
 こちらがメインの鰆です。コーンにアスパラ、味噌があしらってあって、酒のアテとしても十分に使えます。



 
 〆の御飯ですが、鯛飯です。香の物も添えられています。別途、出汁も出してくれるので、だし茶漬けにすることもできます。



 
 
 
(店  名) やま吟
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区谷町6-10-18 谷ビル一階
(電  話) 050-5571-3398(予約専用)、06-6761-5506(問合専用)
(営業時間) 18:00-24:00(日~木)、18:00-25:00(金土)
(定 休 日) 不定休
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER)
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ぷ~れ(焼鳥/福島)

2015年10月07日 16時20分28秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 店名の『ぷ~れ』は、フランス語で鶏のことらしいです。店主は、名店と言われている『あやむや』の出身とのことです。
 
 先ずは造り三種盛り。手前は左から、白醤油、醤油、胡麻油です。



 
 続いてオーダーしてみたのが、豚と鶏のテリーヌです。全てを食べ終わってのメンソールの感想ですが、こちらでは、串系ではなくて一品系をオーダーして、じっくりと腰を据えて酒を飲むのがいい感じです。アルコール系は、ワインが強いようです。ワインリストとか日本酒リストはなさそうなので、店主に好みと、ワインの場合は予算を伝えてセレクトしてもらうのがいいと思います。



 
 串系の画像は、同じようなものが並ぶので、どうしようかと思ったんですが、乗せておくことにします。先ずは、皮。



 
 軟骨(上)、せせり(下)。



 
 ぼんじり。



 
 白子。



 
 せぎも。



 
 つなぎ。



 
 正直なところ、ちょいと塩がきついような気がします。あと、串系はちょっと高め。なので、一品&ワインを楽しむのがいいと思う。
 
 
(店  名) ぷ~れ
(ジャンル) 焼鳥屋
(所 在 地) 大阪市福島区福島7-7-22
(電  話) 06-6450-1522
(営業時間) 18:00-23:00
(定 休 日) 日曜日
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ツバクロ すっぽん食堂 大阪店(すっぽん料理が食べられる居酒屋/扇町)

2015年10月07日 16時00分15秒 | その他
 すっぽん料理を売りにしている居酒屋です。すっぽんと言えば、あまり食べることはないし、食べさせてくれる場所もないんですが、これほど、すっぽん料理を堪能させてくれるところはないでしょう。
 
 丸鍋(2,000円)が必須注文アイテムなんですが、他に九条ネギたっぷりの緑丸鍋(2,500円)とか、唐辛子を使った赤丸鍋(2,500円)とかも用意されているので、大人数で行く場合には、複数のすっぽん鍋をオーダーしてみても良いのではないかと思っています。
 
 一品の方も、唐揚げ(1,350円)、炭火焼き(1,500円)、モツ煮(800円)など、いろいろと用意されているんですが、今回は、オイル焼きをオーダーしてみました。メンソール的には、少し塩辛く感じました。もう少しシンプルな味付けでも良いのではないかと…。ただ、すっぽんを食べ慣れない人からすると、これくらいにしっかりとした味付けの方が良いのかもしれません。




 続いてはモツ煮です。



 
 こちらが丸鍋(2,000円)です。すでにすっぽんの身が入っています。



 
 こちらが野菜類。



 
 調理中。



 
 〆は、雑炊、ラーメン、ニュー麺などから選べるんですが、今回は、ラーメンにしました。



 
 
(店  名) ツバクロ すっぽん食堂(大阪店)
(ジャンル) すっぽんがウリの居酒屋
(所 在 地) 大阪市北区末広町2-24
(電  話) 06-6940-0206
(営業時間) 17:00-25:00
(定 休 日) 不定休
(カ ー ド) 不可
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ラサンブル/居酒屋/緑橋

2015年10月04日 22時51分37秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 以前は、『だんろ』という名前の居酒屋だったんですが、代替わりしたようです。かなりリーズナブルで、煮物、もしくは焼き物と白飯をオーダーして、夕食代わりにできます。逆に、それぞれのボリュームが多いので、あれこれ食べるというのには向かない気がします。
 
 最初は、造り。あえて、剣先イカと平目を指定しました。なぜそうしたかは秘密です。




 兜煮。オーダーしてから出てくるまでがかなり早かったので、出来合いなんでしょう。頭の下に隠れて尾も腹もあるので、かなりのボリュームです。



 
 最後は、満願寺唐辛子の煮浸しです。本当は、煮物の次に揚げ物か焼き物に行きたかったんですが、ボリュームを考えると躊躇しました。



 

(店  名) ラサンブル
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市城東区中浜3-26-14
(電  話) ?
(営業時間) ?
(定 休 日) ?
(カ ー ド) 不可
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(肉)炭火酒場 力虎/居酒屋/森ノ宮

2015年10月04日 22時22分42秒 | 
 森ノ宮駅から少し西側に行ったところにある肉料理を売りにしている居酒屋ですかね。
 
 先ずは、馬肉のユッケです。




 続いてはツラミの炙り焼き。ツラミはメンソールの好きな部位なので、メニューにあれば必ずオーダーする感じです。



 
 こちらは、ハラミの炙り焼き。ソースはバルサミコです。



 
 ちょっと苦しかったんですが、鶏もも肉の炙り焼きです。



 
 漬け物なんですが、浅漬けのようですが、塩分はきつい目です。でも、良い味です。



 
 ローストビーフの握り。一人2貫までの限定なんですが、すでに満腹だったので、もともと白飯はあまり食べないので、1貫だけにしました。



 
 酒の方は、芋焼酎3杯(お湯割)、泡盛(ストレート)、ジムビーム2杯(ハイボール)な感じです。これで、5,000円強だったかな。
 
 このあたりが、メンソールが食を選ぶようになった理由なんですね。居酒屋で5,000円払うのであらば、居酒屋の回数を半分に減らしてでも、5,000円のフレンチとかイタリアンとか懐石とかに行った方が良いと思ったわけです。かなり、前の話ですが…。
 

(店  名) (肉)炭火酒場 力虎
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区森ノ宮中央1-16-20 西広ビル一階
(電  話) 050-5589-6247(予約専用)、06-6943-8852(問合専用)
(営業時間) 17:30-24:00
(定 休 日) 月曜日
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/sumibi.rikitora?fref=ts
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
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今日の買い出し(味醂、おまけで柳陰)

2015年10月04日 21時57分02秒 | 独り言
 もう知らない人の方が多いと思うんですが、『柳陰』は、日本が世界に誇るべきカクテルだと思います。レシピはとっても簡単で、焼酎2/3、味醂1/3くらいです。今回、白菱に味醂を買いに行ったら見つけたので、買ってきました。別名、『なおし』と言って、一升単位でしか売ってないので、このサイズはラッキーです。




 当たり前ですがと言ってしまうと風当たりが強いと思うので、是非、やってみて欲しいんですが、味醂風調味料を使っても、飲めたものではありません。あまり個性の強くない本格焼酎、昔の乙種焼酎と昔ながらの製法で作られた味醂の組合せが良いです。テキーラ2/3、アイリッシュミスト1/3でも、同じような味わいになります。



 
 ただ、何人かに柳陰を飲んでもらったんですが、美味しいという人はそれほど多くなかったです。個人的には、甘口のシェリーを飲んでる漢字なんですが、甘口の酒を苦手な人は多いみたいです。
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