大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ひらたけや(立ち飲み/扇町)

2014年04月27日 15時50分22秒 | 独り言
 ひらたけを育てる店主が、ひらたけをメインのメニューの据えてグランド・オープンさせた店で、カウンター8席のみ。基本的には立ち飲みなんですが、折りたたみ式の椅子は置かれているので、立ち続けるのが困難な場合は、座ることも可能です。
 
 まずはトリビー。オーダーしたのは当然のことながらひらたけの網焼き(380円)です。ひらたけメニューは、他にもひらたけとベーコンのバター炒めとかひらたけ入り野菜の揚げ浸しとかひらたけの炊き込みごはんなんかがありました。



 
 ひらたけは、シンプルにすだちを搾って塩を振って食べるんですが、他にも四種類、カレー塩、抹茶塩、梅塩、わさび塩が出されたので、好奇心から全部試しました。わさびとカレーは、どちらもひらたけに勝ってしまうので、シンプルに塩が良いです。




 もう一品が、自家製の鶏肉ハム。鶏肉料理は他にもチャーシューがあったんですが、今回は鶏肉ハムにしました。表面に胡椒がふってあるんですけど、胡椒はなくても良いかなぁ。鶏肉だけで十分美味しいんだけどと言う感じでした。






(店  名) ひらたけや
(所 在 地) 大阪市北区末広町3-30
(連 絡 先) 06-6809-6935
(営業時間) 17:30-24:00
(定 休 日) 日祝
(客  席) カウンター8
(ウ ェ ブ) http://hiratake.biz/
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ラ・グリュ(焼肉、韓国料理&ワイン)/鶴橋

2014年04月14日 18時32分18秒 | 
 モツ料理と自然派ワインの店だと聞いていたので、興味を持っていたんですがどちらかと言えば、焼肉&韓国料理の店のような気がします。この日は、ワインをボトルでオーダーする気分ではなかったのと、焼肉と肉系の一品料理を中心に食べたので、ワインをオーダーすることはありませんでした。
 
 
 まず、白菜キムチです。発酵が進んだ酸味の強いキムチで、残念ながらメンソールの好む味ではありませんでした。焼き上がった肉に捲くなりすると良いのですが、単独で箸休めとするには、少し辛いものがあったりします。



 
 まずは、田舎風パテ(630円)です。画像では分かりにくいと思いますが、ポーションは小さめで、気楽にオーダーするとか、色々とオーダーしてみたいという向きには良い感じです。マスタードも二種類乗せられています。



 
 次は、ハツとタンの八角煮です。特にコメントする必要はないと思いますが、八角(スターアニス)を効かせた冷製です。ビールやハイボールのお供に最高です。



 
 彩りサラダです。韓国風の店に来た場合、焼肉の食べ方は、チシャとごまの葉に巻き込むんですが、今回はサラダにしてみました。焼き肉屋に来て言うのはなんですが、このサラダ三人前オーダーして、肉を食べなくても良いくらい、美味しかったです。



 
 焼肉なんですが、迷ったら五種盛りです。



 
 五種盛りの中に入っていなかった、気になる部位を二種類追加しました。左がミミモト、右が赤コリで、心臓の動脈弁だそうです。コリコリ感はあるんですが、それほど固くはなく、メンソール的にはハツなんかより好きかもしれません。



 
 こちらが赤テール。別に柚子胡椒味の白テールとか牛テールのリゾット風などのメニューもあります。牛テールを、韓国風に味付けしたものです。肉ははらりと骨から外れるので食べやすいです。



 
 こちらは、桜タン。馬のタンです。





 ポーションが小さめなのは嬉しいんですが、あれもこれもとオーダーしていると、結局は高くついてしまう感じです。ある程度の人数がいるなら、タンマッカリなどの鍋料理をオーダーした方がリーズナブルにあげれるような気がします。
 


(店  名) ラ・グリュ(La grue)
(ジャンル) 焼肉、韓国料理
(所 在 地) 大阪市天王寺区東上町2-2
(電  話) 06-6773-8555
(営業時間) 12:00-14:00、17:30-22:00、火曜日はランチ休み
(定 休 日) 月曜日
(予  算) 6,000円くらい
(カ ー ド) 可
(席  数) カウンター7、テーブル12
(ウ ェ ブ) http://www.la-grue.com/
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リベルタス(フレンチ/中崎町)

2014年04月12日 13時32分01秒 | フレンチ
 このところ日本酒ばかり飲んでる気がします。ということは、居酒屋とか割烹とかの和食ベースの料理ばかり食べていると言うことでもあるので、今回はフレンチです。メンソールの中華料理は四川料理から始まっていることもあって、四川料理出身のシェフが作るフレンチというのがどのようなものか、興味があったりします。ワインよりは紹興酒が合う料理が出てくるのかなと思ってたんですが、そうではなかったです。
 
 メニューはコースのみ、6,480円の7品コース、8,640円の8品コース、10,800円の10品コースが用意されていますが、メンソールは8,400円のコースを予約しました。消費税率が8%に上がる前なので…。


 一皿目はアミューズのフィナンシェです。


 
 
 二皿目は、アサリを使った前菜です。


 
 
 三皿目なんですが、たぶんテーマは桜なんだと思います。泡(エスプーマ)に隠れて見えませんが、ビーツを伸ばして作った器の中に、桜鯛が置かれています。その上の泡は桜の香りに包まれています。一番下にある黄色いものは、蝦を使ったソースです。


 
 
 続いてが、ブータンノワールです。丸い石が皿になっています。下からクロワッサン、乗せられているのがヤングコーンとブータンノワール。泡は黒ビールのソースです。


 
 
 五皿目ですが、中華料理の経験を生かしたとのことで小籠包です。が、若干大きめなので、レンゲの上の小籠包を載せて、先に汁だけを吸い込んでという食べ方がちょいと難しいです。添えられているのがレンゲよりも小さいスプーンですから、そうした食べ方はできないと言っていいでしょう。ナイフでカットしてしまうと旨みが流れ出てしまうのでなんかも勿体ないと思ってしまいます。実際には、パンとかでぬぐって食べられるので、心配することではないんですが、どうして食べようかを、一瞬ですが考えてしまいます。


 
 
 続いてはフォアグラです。この料理も、中華のテイストが感じれレます。


 
 
 
 コースの中ではかなり印象的な皿だったんですが、おじさんという魚だそうです。スズキの仲間ですかね。これまでの料理で分かるとおり、盛りつけにこだわりがあるようです。


 
 
 
 メインは羊肉です。羊肉独特の味わいがほのかに感じられるんですが、同時に炭火の香りも感じられて、ちょっと炭火の香りが不要なんじゃないかなとは思いました。


 
 
 
 ラストがデセールです。これは旨かったです。


 
 
 料理については、サーブするごとに詳しく説明をしてくれるんですが、さすがに八皿もあると覚えきれません。写真を撮るようになってからは、特に瞬発的に記憶できなくなってしまいました。あとから画像を見れば思い出すだろうという甘えがあるのかもしれません。しかも、高さのある盛りつけだと、下に何が隠れていたのかが思い出せなかったりします。なので今回は、しっかりと紹介し切れていないと思います。
 
 中華のテイストも顔を出すんですが、基本的にはフレンチで、紹興酒を味わいながらというフレンチではありませんでした。メニューにも紹興酒はありませんでしたし…。それほど、バターやクリームをしっかりと効かせたフレンチではなくて、軽い目のフレンチです。メンソールはヘビーなワインが好きなんですが、ミディアムタイプの赤ワインにしましたが、スパークリングで通してしまうのが良いのかもしれません。ボトルワインは4,000円台後半が一番安いものだったんですが、それよりもグラスで提供されているワインの方が美味しかったのはちょいといかんのではないかとか思ったりはしました。
 
 

(店  名) リベルタス
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市北区中崎1-4-21 タカヤマ北ビル一階
(電  話) 06-6364-9900
(定 休 日) 水曜日
(営業時間) 11:30-15:00、18:00-22:00
(席  数) 24席
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Dinners)
(ウ ェ ブ) http://restaurant-libertas.jp/
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日名田{居酒屋(日本酒、ビール、燻製、熟成肉)/南船場)

2014年04月12日 12時18分22秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 日本酒やビールの取りそろえが豊富で、自家製のソーセージや熟成肉、あるいは燻製料理などが味わえる、飲兵衛にとっては天国のような店だと聞いて、これまでにも何回か訪問を試みたんですが、なかなか入れず、5回目にしてやっとの訪問になりました。そんなに忙しい店ではないので、偶然が重なったんじゃないかというのが店主の弁でしたが…。

 まずはビールでと思ったんですが、軽くのどを潤すビールが一種類しかなかったので、店主におまかせしたところ、出てきたのがこのビールです。オランダのビールらしいです。アルコール度数は低い目で炭酸も低め、ホップの華やかな香りが印象的なビールでした。



 
 一品目は、生サラミのユッケ風です。ビジュアルはまさしく、昔懐かしいユッケです。メンソールは、牛肉のユッケには卵は不要というか、肉の味わいが薄まってしまうので好きではないんですが、この生サラミのユッケ風には、卵があった方が食感が良くて食べやすいと思います。



 
 二品目がコーダチーズの自家製燻製です。メニューの後の方に、盛り合わせもできると分かったので、次回は盛り合わせでオーダーしようかと思ってます。豚肉や鶏肉も興味があるんですが、アーモンドの燻製も気になるので…。で、ゴーダチーズの燻製なんですが、薫香は軽い目で、合わせる酒を選ばないと思います。



 
 さて、この日の目的の一つである自家製のソーセージです。何種類か用意されているんですが、この日のお勧めは鴨のソーセージだと言うことで、それをオーダーしました。噛んだときにジュワッとはじける肉汁が上手いです。若干、塩辛いと感じるかもしれませんが、はやり自家製だとこれくらいの塩分が必要なんだろうなとは思いますし、これくらいの方が肉の旨みを十分に引き出してくれると思います。旨み成分があっても水溶性でなければ旨みとして感じ取れないし、そのためにも適度な塩分は必要ですので…。



 
 三五八漬けというのがあって、鰯、鮭、サワラが用意されていたんですが、鰯がお勧めとのことでした。ちなみに、さごはちづけと読みます。塩、米、麹で漬け込むんですが、その比率が3:5:8なので、三五八漬けと言うそうです。醤油&大根下ろしが添えられてはいるんですが、十分に塩味がありますし、鰯の味わいも格段に増しています。これを食べるためだけに再訪しても良いかも…。



 
 30日熟成の豚肉は食べたかったんですが、次の予定が迫っていたので、酒のアテを二種類。
 
 一つ目は、ワラビです。ワラビって、昔はよく食べましたが、最近は、山菜を食べる人自体が少なくなっているようです。



 
 二つ目は、イカの黒作り。



 
 
 日本酒の取りそろえは多いし、料理は旨いです。今回は、メンソールの時間的制限で試せなかったんですが、焼き野菜などのメニューもあるようで、再訪が楽しみです。
 

(店  名) 日名田(ひなた)
(ジャンル) 居酒屋(日本酒、ビール、熟成肉)
(所 在 地) 大阪市中央区南船場3-9-6 日宝心斎橋ビル一階
(電  話) 06-4708-7488
(定 休 日) 日曜日
(営業時間) 17:00-24:00
(席  数) 10席(カウンターのみ)
(カ ー ド) 不可
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わ吉(焼鳥/関目)

2014年04月07日 13時23分43秒 | 
 かなり交通の便の悪いところにあって、最寄り駅から20分くらいかな。なので、評判は聞いてたんですが、紹介してもらってから実際に訪問するまでには半年以上かかってしまいました。行ってみたい店はたくさんあるので、珍しいことではないんですが…。
 
 小雨の降る中を店にたどり着いたら、すでに常連とおぼしき方が複数名カウンターに座っておられました。駅からは遠いので、必然的に地元民が通う店と言うことになるようです。メンソールは例によってビールをオーダー。ジョッキの小があるというのはうれしいです。ビールを飲み続ける予定であるならば、中ジョッキや大ジョッキでも良いんですが、とりあえずのどを潤すためだけにビールが飲みたいという場合があるので、小瓶とか小ジョッキ、あるいはグラスビールがあったりすると大変に嬉しいわけです。
 
 突き出しは、オクラ&しらすです。影が入り込んでしまってますけど、ライティングの関係でカメラアングルが難しい店ではありました。自家製のポン酢が置かれているので、それを少量と、あとは七味を振りかけていただきました。ポン酢はメンソールの好みです。メンソールは、出汁や醤油の味よりも、柑橘系の酸味の法がしっかり主張しているポン酢が好きなので…。



 
 フードの方は、串10本、造り一皿からなるコース(1,500円)をオーダーしました。まずは、造りですが、キモの造りです。コースの造りは、何種類かある中からセレクトできるようになっています。



 
 続いて、ねぎとりです。ねぎまとかはさみと呼んでいる店が多いと思いますが、こちらの店ではねぎとりと言うようです。結構、でかいです。タレは、それほど甘くなく、どちらかと言えばさっぱりな感じ…。



 
 続いてはネック。



 
 続いては、こころなんですが、これもでかいです。



 
 みんちときも。



 
 ずりとかわ。メンソールは、自分で料理するときは、下ごしらえで塩をふると言うことをしません。浸透圧で旨みが抜けてしまうと思っているからです。で、最後の仕上げに、味を見ながら塩を使います。旨み成分ってアミノ酸が多いんですが、水に難溶性のアミノ酸だと、旨みとして感じられませんので、塩をふって水に溶けやすいナトリウム塩にしてやることによって、旨みも出るし、味にも一本筋が通るわけです。今回、塩焼きを食べていて、口の中で肉と、振りかけられた塩が化学変化を起こしていく感覚が味わえたりしました。



 
 最初は、カウンターにおかれているグランドメニューばかり見ていたんですが、常連とおぼしき客がメニューにない料理ばかりオーダーするので、店内を見回すとホワイトボードメニューが…。魚の造りとか、牛肉、豚肉などのメニューに混じって載れそれがあったので、すかさずオーダーしました。自家製ポン酢を使ったことは言うまでもありません。



 
 続いては豚肉の炙り。



 
 最後は、白菜の漬け物。こちらも、一人で食べきるのが辛いほどのボリュームです。



 
 メンソールが、5,000円使わないというのは珍しいというか、まずないんですが、今回は5,000円に届きませんでした。もう少し、便利な、通いやすいところにあれば良いなと思ったりしました。
 



(店  名) わ吉
(ジャンル) 焼鳥
(所 在 地) 大阪市旭区高殿2-12-24
(電  話) 06-6922-7088
(営業時間) 17:30-24:00
(定 休 日) 水曜日
(席  数) カウンター8くらい。奥に座敷席あり。12席くらい?
(ウ ェ ブ) http://www3.hp-ez.com/hp/yakitoriwakichi/
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