太融寺にある名店『酒肴人』の系列。『酒肴人』系列店の出身者としては珍しくミナミに店がある。看板は表札程度のサイズ、入り口も茶室のにじり口を連想させる小ささ。となると、入りにくい店という印象があるんだけど、メンソールにはそれほどではなかった。で、遠慮なく扉を開ける。
照明は暗い目で、イメージとしてはちょっとリッチ目。モノクロではないんだけど、モノクロな空間。照明の使い方で、ハイライト部分がアクセントになっている。メンソールはいつも通りにマティーニをオーダー。カウンターの上に置かれているボトルがじゃまで、手元が見えなかったんだけど、仕上げに香水スプレーでシュッシュッとする動きは見えた。とすると、ベルモット・スプレー・スタイルか?。マティーニというカクテルは、ベルモットの量を減らせば減らすほど辛口となり、通人の好む味となるといわれていて、どれほどベルモットの使用量が少ないかがマニアックに競われることがあったりした。ベルモットでカクテルグラスの内側を湿し、不要なベルモットを振り切って冷やしたジンだけを注ぐ、ベルモット・リンス・スタイルや、冷やしたジンだけをカクテルグラスに注ぎ、仕上げに香水スプレーに入れたベルモットを一吹きするベルモット・スプレー・スタイルあたりが、実際にベルモットが使われている最辛口のマティーニだと思う。さらには、マティーニと呼んでいいのかは疑問だが、ベルモットを使わない究極のマティーニも存在する。
それはさておいて、ベルモット・スプレー・スタイルのマティーニは、実はメンソールも飲んだことがないのでかなり期待で胸が高鳴った。なぜメンソールが、スプレースタイルのマティーニでも飲める人間なのかが判ったのかが不思議だった。グラスを口に運んでみると、ヘビーなマティーニではあるけど、スプレー・スタイルではないように思った。バーテンダーの野中さんによると、ジンもベルモットも冷やした状態で保管しているので、ステアはしないんだそうだ。最後のベルモット・スプレーは、香りを立たせるのが目的らしい。
メンソールはそのあと、モルトをストレートで飲んで店をあとにしたんだけど、創作料理もいろいろとある。メンソールは、バーで食事するというのが好きではないんだけど、メニューを読んでいるだけでも結構楽しめたりする。
(店 名) Bar 然
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市西区南堀江1-11-8 第二さくらビル一階
(電 話) 06-6532-5587
(営業時間) 18:00-26:00、-28:00(金土)
(定 休 日) 第三日曜日
照明は暗い目で、イメージとしてはちょっとリッチ目。モノクロではないんだけど、モノクロな空間。照明の使い方で、ハイライト部分がアクセントになっている。メンソールはいつも通りにマティーニをオーダー。カウンターの上に置かれているボトルがじゃまで、手元が見えなかったんだけど、仕上げに香水スプレーでシュッシュッとする動きは見えた。とすると、ベルモット・スプレー・スタイルか?。マティーニというカクテルは、ベルモットの量を減らせば減らすほど辛口となり、通人の好む味となるといわれていて、どれほどベルモットの使用量が少ないかがマニアックに競われることがあったりした。ベルモットでカクテルグラスの内側を湿し、不要なベルモットを振り切って冷やしたジンだけを注ぐ、ベルモット・リンス・スタイルや、冷やしたジンだけをカクテルグラスに注ぎ、仕上げに香水スプレーに入れたベルモットを一吹きするベルモット・スプレー・スタイルあたりが、実際にベルモットが使われている最辛口のマティーニだと思う。さらには、マティーニと呼んでいいのかは疑問だが、ベルモットを使わない究極のマティーニも存在する。
それはさておいて、ベルモット・スプレー・スタイルのマティーニは、実はメンソールも飲んだことがないのでかなり期待で胸が高鳴った。なぜメンソールが、スプレースタイルのマティーニでも飲める人間なのかが判ったのかが不思議だった。グラスを口に運んでみると、ヘビーなマティーニではあるけど、スプレー・スタイルではないように思った。バーテンダーの野中さんによると、ジンもベルモットも冷やした状態で保管しているので、ステアはしないんだそうだ。最後のベルモット・スプレーは、香りを立たせるのが目的らしい。
メンソールはそのあと、モルトをストレートで飲んで店をあとにしたんだけど、創作料理もいろいろとある。メンソールは、バーで食事するというのが好きではないんだけど、メニューを読んでいるだけでも結構楽しめたりする。
(店 名) Bar 然
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市西区南堀江1-11-8 第二さくらビル一階
(電 話) 06-6532-5587
(営業時間) 18:00-26:00、-28:00(金土)
(定 休 日) 第三日曜日