大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

とき(そば處/北新地)

2012年08月31日 10時53分23秒 | 麺類
 何かと話題の『レオーネ(パーマリィ・イン)』の、合いがけカレーでランチでも良かったんですが、こちらの夏野菜冷やしカレー蕎麦は9月末までの限定販売だとのことなので、行ってきました。9月までの限定販売なら慌てなくてもいいのではないかと言われそうですが、8月末だと思い込んでいて、それで慌てて行ってきたような訳です。
 
 メンソールは麺類があまり好きではないので、誘われなければまず行かないんですが、カレー蕎麦って旨いよと言われていたので、本当に旨いのかを確認したくなったところに、8月末まで(本当は9月末まで)の限定販売と言うところで、これは急がねばと思った訳です。
 
 メンソールは、カレー蕎麦って、それほど美味しいものだとは思えないところがあって、これまで敬遠していたところではあります。蕎麦は、繊細な香りとのどごしを味わうものと考えているんですが、カレーのスパイスというのはかなり強烈で、蕎麦の繊細な香りはあっさりと吹き飛ばしてしまうと考えられる訳なんですが、実際に食べてみないと判断は出来ませんから…。
 
 蕎麦と言えば、まず日本酒ですわな。




 夏野菜冷やしカレーは1,300円。これに、巻き寿司1/2がつきます。




 カボチャ、茄子、オクラ、パプリカなどが乗せられていて、見た目も鮮やかです。最初に、市販のカレー粉のような香りが立つんですけど、食べ進めると、クローブの香りが顔を出してくるので、オリジナルで調合してるんでしょうか。優しいカレーの風味とダシの味がいい感じで、最後まで飲み干してしまいました。




 奥の暖簾が揺らめく度に、鮮烈な蕎麦の香りが漂ってきたりするんですけど、やはりカレー蕎麦にしてしまうとその香りが感じられなくなってしまいます。残念です。その分、夜に再訪問して、盛りそばとかを食べてみたくなったりはしましたが…。
 

(店  名) とき
(ジャンル) そば處
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル一階
(電  話) 06-6348-5558
(営業時間) 11:30-14:00、18:00-26:00
(定 休 日) 日祝、第一&第三土曜日(土曜日はランチタイムのみ営業)
(席  数) テーブル22席くらい
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YAMATO(焼き鳥/北新地)

2012年08月28日 18時23分34秒 | 
 2010年07月のグランド・オープニング。熟成がキーワードの焼き鳥店です。一時、朝挽き地鶏がキーワードになったことがあって、確かに新鮮であることは分かるんですけど、旨味があまり感じられなかったりする店が増えたりしました。造り用で仕入れた肉が売れ残って、生では出せなくなって、それを焼き物として出したりする方が美味しい訳なんですが、客の方も<新鮮>=<旨い>と錯覚した時期もあったんでしょうか?。たぶん…。
 
 最近では、鮨屋でも若干熟成させたネタを出してくる店もあったりするようですから、熟成はもはや当たり前のような気がします。



(突き出し、左:枝豆、中:ズリのえんがわ、右:卵)


(造り盛り合わせ)


(ズリのえんがわの生姜焼き。突き出しにもズリのえんがわがあって被っちゃいました。これはオーダー時に指摘してほしかった)


(するめ風:ささみを割いて熟成させて焼いたもの)


(せぎも)


(レバーペースト、クラッカー添え)


(腰肉)


(白キモのバルサミコソース)


(左:秘密らしいです、中:膝上肉、右:脛肉)


(セセリ)




 やっぱり、新地という立地もあるのか、コスト・パフォーマンスで考えるとちょっと低いと感じます。

(店  名) YAMATO
(ジャンル) 焼き鳥
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-3-16 堂島メリーセンタービル五階
(電  話) 06-6347-1194
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-23:30
(定 休 日) 日曜日
(予  算) 6,000円~8,000円
(カ ー ド) 可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
(席  数) カウンター11、テーブル10、個室(4人用、6人用)
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ダ・ジュンジーノ・イゾラベッラ(イタリアン/淀屋橋)

2012年08月22日 10時17分03秒 | イタリアン
 神戸のイタリアンといえば、必ず名前が挙がるのが八島シェフなんですが、実はなかなか訪問する機会を得ることが出来ませんでした。苦楽園に店がある頃から知ってはいたんですが…。今回、元町を経て淀屋橋に移転してきましたので、かなり行きやすくなりました。
 
 
 まずは、テーブルにクリッシーニが置かれます。で、トリビーを飲みながらコースが始まるのを待つ訳ですね。泡だともっと雰囲気が出たと思うんですけど、先にトリビーをオーダーしてしまったので…。




 アミューズは、鯵を使った冷製パスタです。メンソールは、冷製パスタがあまり好きには慣れないんですが、これは良かったです。特に鯵が鮮烈でした。ものすごいアクセントになってます。




 ここでパンが出されるんですが、三種類ありました、ローズマリーのフォカッチャ、ポルチーニ茸練り込みパンとクルミパンです。パンは後半でも三種類出されるんですが、すべて違う種類のものでした。




 バター&オリーブオイルも添えられるんですけど、オリーブオイルは右がトスカーナ産、左がシチリア産のものです。個人的にはシチリア産のものが濃厚で好みでした。



 
 まずは、前菜なんですが、和牛の首肉を使ったものです。ものすごく柔らかくて、文字通り溶けてなくなります。肉とは思えませんが肉の味がします。




 パスタはタリアテッレです。ソースはブロッコリーとウニ。黒く見えるものはトランペット茸です。




 魚料理ですが、鯛でした。下に敷かれているのは葱ソース。右側にあるのはアンティチークです。朝鮮アザミですね。鯛の皮はパリパリで香ばしく、身の方も弾力性がアリ、旨味がはじけ飛びます。




 肉料理は、イベリコ豚の中でもドングリを食べさせて育てたイベリコ・ベジョータです。ソースはリモンツェッロを使ったもので、酸味と甘味が豚肉に旨くマッチしています。添えられているのは、アスパラと姫人参。右端に見える黒いものは平茸の仲間だそうです。ここまでで分かることは、キノコ類がよく顔を出すと言うことですかね。




 ドルチェに入る前に、チーズ盛り合わせをオーダーしました。




 ドルチェです。何も言うことはありません。




 プティ・フィール



 
 食後は、エスプレッソをオーダーしました。メンソールはエスプレッソのドビオ。ドッビオともいいますがダブル(倍量)のことです。
 
 店内にはクラッシュグラスが二カ所あって、その陰から、サービス担当者がさりげなく様子を見てくれています。料理やワインの説明についても、しっかりと聞き取りやすいように行ってくれるのはありがたいところです。
 

(店  名) ダ・ジュンジーノ・イゾラベッラ
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区高麗橋4-5-12
(電  話) 06-6222-8770
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-21:00
(定 休 日) 日曜日
(そ の 他) 予約ベター
(予  算) ディナーコース:6,825円から。アラカルト:1,680円から
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(再訪問)しん福(東北三省系、内モンゴル系の中華料理/日本橋)

2012年08月21日 10時14分17秒 | チャイニーズ
 珍しく再訪問です。


 炒め物とメニューには書いてあったんですが、豚肉はいったん揚げたものを使ってました。孜の文字があってので、インド風の味付けだろうと言うことは分かったんですが、クミンがかなり大量に使ってりました。




 この日はとにかく辛いものが食べたかったんですが、一品目の『豚肉の唐辛子炒め』がかなりのボリュームだったので、二品目は野菜系にしました。黒く見えるのはキクラゲなんですが、最初はハバネロが焦げているのかと思ったりしました。辛さはそれほどではなく、安心できる味です。






◆参考
 ・しん福(東北三省系、内モンゴル系の中華料理/日本橋)
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Shi-Fu(中華料理/西天満)

2012年08月21日 09時58分14秒 | チャイニーズ
 久しぶりの芳子ねえさん紹介です。西天満に『ビーフン東』という店があるのは知ってたんですが、当時のメンソールにはとても入ることが出来ない高額な店だったような気がします。店名のビーフンからは庶民的な店のように感じるんですが…。それがいつの間にかなくなっていたんですが、東京に進出していて、2011年、20年ぶりに発祥に凱旋して来た訳ですね。
 
 隣にはワインバーもあるし、中華料理&ワインを目指していると言うことは分かるんですけど、やはり中華料理には紹興酒という思いがあるので、今回は紹興酒で通しました。食べ終わってみて、ワインで合わすのもアリかなと思いました。もう少しいうと、紹興酒である必然性がないし、ワインの方がより料理には合わせやすいと思います。中華料理&ワインを目指しているのであれば、ワインと合わせたときにベストマッチとなるように料理を調理していると思います。
 

 まず、突き出しの冬瓜。煮含めみたいな感じになってます。冬瓜の味を損なわないように、薄味に仕上げてあるんですが、乗せられているジュレがいいです。刺激的です。




 二皿目はオードブル。穴子の巻き揚げです。巻いてあるのはマコモ茸、ソースは黒酢を使ったものです。突き出しの冬瓜の時から予感があったんですが、油がかなり控えめです。油が強いと、ワインでは歯が立たないように感じるので、紹興酒で合わせると言うことになってしまう訳なんですが、ここまで油控えめならワインでも大丈夫だと思います。ただ、今回のコース料理だと、赤を合わせるのは苦しいかもしれません。もちろんライトなグビグビ系の赤なら大丈夫だと思いますけど、それでもワインの進み具合はかなりスローペースになるような気がします。




 三皿目はスープ。巻きエビと燻製唐辛子の冷製スープです。スープは透明なんですが、トマトの味がしっかりと付いています。それと蜆の旨さが抜群にマッチするんですけど、考えてみればこれはクラマトなので、定番の組合せと言えるのかもしれません。彩りも鮮やかで、この日、気に入った料理の一つでした。




 四皿目は魚料理。マナガツオの薫香仕立てです。これは素晴らしかったです。ねっとりとした食感は、火の入れ具合の見極めが生むんでしょうか?。噛みしめるとじわりと、ワンテンポ置いて顔を出す滋味も最高です。




 五皿目も魚料理ですが、太刀魚の葱生姜や風味です。ここまでの穴子の巻き揚げ、巻きエビの冷製スープ、マナガツオの薫香仕立てはフレンチが色濃かったんですけど、ここに来て少し中華が顔を覗かせると言った感じです。




 六皿目が肉料理なんですが、回鍋肉の分解再構築という不可思議な名前の料理。何となく、肉と野菜と味噌を別々に調理して、最後に皿で合わせたんだろうなとは思うんですが、英語のタイトルはTwice Cooked Porkとなっています。肉は蒸し煮して、皮はパリパリ&カリカリになってます。。
 
 七品目が中華ちまき。



 
 八品目は黒ビーフンですが、黒ビーフンは、腹具合によって量を調整してもらえます。




 八品目が紹興酒とキャラメルのプリン。




 九品目はマンゴーのデクリネゾンです。デクリネゾンというのは同じ素材を複数の方法で調理したもののことですね。で、酢橘の泡が添えられています。手前の黒い粒は華椒です。左側のメレンゲが、口の中で溶けます。すごいです。






 ちなみにShi-Fuと聞いたときに師傳かと延髄反射してしまったんですけど、Chinois Fummet(中華の香気)、もしくはChinois Fururism(未来派中華)だそうです。
 
 Chinois(シノワ)というのはフランス語で中国という意味ですから、料理の流れの中にフレンチをうかがい知ることが出来たりします。それでもメインの肉料理の後にビーフンを持ってくるところは、先代へのオマージュなんでしょうか?。
 
 店はホワイトを基調とした高級感の溢れる造りにはなっているんですけど、壁の立ち上がりの汚れがものすごく気になります。気がついているはずですし、この価格帯の店で、壁の汚れに気がついてないというのは困ったことだと思ったりします。もう一つ、サービスパーソンは気持ちの良い接客をしてくれるんですが、呼びたいと思って探しても、視界内に見えないことが複数回ありました。コース料理が3,000円、5,000円からある店ならサービスもそれなりでいいんですけど、7,000円以上取る店で、サービスパーソンがいてほしいときに呼べないというのは、かなりストレスです。
 
 中華料理と言うことになっていますが、中華料理をイメージしていくと裏切られることになります。フレンチとチャイニーズのハイブリッドだと考えた方が良いでしょう。バターこってり、クリームたっぷりのフレンチや、四川系、北京系中華料理が好きなメンソールからすると、かなりライトな味付けに感じますが、淡く仄かな旨味を感じ取るのは日本人の特技ですから、単なるライトな中華料理ではなく、ライトで深遠な中華料理という心でしょうか。広東系中華料理にフレンチの香り付けをして消化させたと言うことからすると、かなり革新的な料理です。
 
 

(店  名) Shi-Fu(シーフー)
(ジャンル) 中華料理
(所 在 地) 大阪市北区西天満4-4-8
(電  話) 06-6940-0317
(営業時間) 11:30-13:30、17:30-20:30
(休  日) 日祝、土曜日のランチタイム
(席  数) テーブル26席
(予  算) コースのみ、7,000円、12,000円など
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