2008年12月4日のグランド・オープニング。シェフの木村圭子はフランスの名店で修行して、中央卸売市場の鮮魚店でも1年間魚の目利きを勉強したらしい。
厚生年金会館の南側、店名だけが書かれたドアはちょっと見つけにくいかもしれない。扉を開けるとテーブル席が並んでいるんだけど、柔らかな曲線と柔らかな照明、ほの暗く、アダルトでちょっとセクシーな空間が広がっている。各テーブルの真上にはダウンライトがあるんだけど、それ以外はほとんどが間接照明となっているので、この柔らかな雰囲気がでているのかもしれない。
席についてビールをオーダーして、メニューをしっかりと吟味する。5,000円のコースのつもりだったんだけど、アラカルトで行くことにする。コースメニューがアラカルトメニューよりも後ろに書かれていたので、アラカルトで食べてほしいんだろうなと思ったので…。で、メインから先に決めるメンソールがいろいろ考えていると、サービス担当が、メニューには載せてないんだけどとサジェストしてくれた鴨料理にした。ボリュームなんかを確認しながら、前菜一皿、魚料理はスキップしてメインを鴨料理と羊料理の二皿とした。前菜を二皿&メインを二皿でも、前菜一皿、魚料理一皿、メイン二皿の構成でも良かったとも思う。要は一人二皿の計算で行けると思う。
前菜が出されるまでに、ブルーチーズを仕込んだプティ・シューのシロップ掛けとか、ホタテ&イカ&トマトのセルクル固めとかがアミューズとして運ばれてくる。ここまでですでにグラスワイン(白)を二杯も飲んでしまった。
続いて出された鴨&羊なんだけど、しっかりと肉厚。ソースの方がフレンチっぽくないというかあっさりと脇役に回って料理をしっかり支えているという感じ。あっさりと言えば、自家製パンも同様、ライ麦を使っているんだけど、それほど目が詰まった感じもないしもっちり感もない。塩分控えめで、ちょっと物足りないような感じが最初はするんだけど、しっかりと麦の味はするという不思議な、独特の味わいのパンだった。
羊&鴨に合わせたのはスパイシーなしっかりとしたワインだった。で、ワインを少し残してチーズ盛り合わせへ。やっぱりウォッシュは美味しい&楽しい。最後は、セミフレッド&苺で〆。
食後はエスプレッソ。フレンチを食べにきてエスプレッソを飲むというのはあまり好きではないんだけど、なんか流れでエスプレッソになっちゃった…。で、プティ・フィールが…。
フレンチなんですけど、あまりソースを前面に出さず、素材の味を上手く引き出したような料理が特徴なんだと思います。前菜のカリフラワーのピューレとオマールエビのジュレは、秀逸というか、中間層の白いところがオマールエビだと思ったんですけど、不意をつかれましたね。こちらの質問にも的確に答えてくれますし、前菜と肉料理の間に時間が空くと見るや、シャンパンのソルベとかをすかさず出してくれたりはします。良い店ですね。
(店 名) ラ・バレンヌ
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市西区新町1-16-5 樋口ビル一階
(電 話) 06-7504-6264
(営業時間) 12:00-14:30、18:00-21:30
(定 休 日) 月曜日
(そ の 他) 個室なし。全席禁煙。
(カ ー ド) 可
(席 数) テーブル14席
(ウ ェ ブ) http://www.la-baleine.jp/
(予 算) 3,500円(ランチコース)、5,000円、7,000円、9,000円(ディナーコース)
厚生年金会館の南側、店名だけが書かれたドアはちょっと見つけにくいかもしれない。扉を開けるとテーブル席が並んでいるんだけど、柔らかな曲線と柔らかな照明、ほの暗く、アダルトでちょっとセクシーな空間が広がっている。各テーブルの真上にはダウンライトがあるんだけど、それ以外はほとんどが間接照明となっているので、この柔らかな雰囲気がでているのかもしれない。
席についてビールをオーダーして、メニューをしっかりと吟味する。5,000円のコースのつもりだったんだけど、アラカルトで行くことにする。コースメニューがアラカルトメニューよりも後ろに書かれていたので、アラカルトで食べてほしいんだろうなと思ったので…。で、メインから先に決めるメンソールがいろいろ考えていると、サービス担当が、メニューには載せてないんだけどとサジェストしてくれた鴨料理にした。ボリュームなんかを確認しながら、前菜一皿、魚料理はスキップしてメインを鴨料理と羊料理の二皿とした。前菜を二皿&メインを二皿でも、前菜一皿、魚料理一皿、メイン二皿の構成でも良かったとも思う。要は一人二皿の計算で行けると思う。
前菜が出されるまでに、ブルーチーズを仕込んだプティ・シューのシロップ掛けとか、ホタテ&イカ&トマトのセルクル固めとかがアミューズとして運ばれてくる。ここまでですでにグラスワイン(白)を二杯も飲んでしまった。
続いて出された鴨&羊なんだけど、しっかりと肉厚。ソースの方がフレンチっぽくないというかあっさりと脇役に回って料理をしっかり支えているという感じ。あっさりと言えば、自家製パンも同様、ライ麦を使っているんだけど、それほど目が詰まった感じもないしもっちり感もない。塩分控えめで、ちょっと物足りないような感じが最初はするんだけど、しっかりと麦の味はするという不思議な、独特の味わいのパンだった。
羊&鴨に合わせたのはスパイシーなしっかりとしたワインだった。で、ワインを少し残してチーズ盛り合わせへ。やっぱりウォッシュは美味しい&楽しい。最後は、セミフレッド&苺で〆。
食後はエスプレッソ。フレンチを食べにきてエスプレッソを飲むというのはあまり好きではないんだけど、なんか流れでエスプレッソになっちゃった…。で、プティ・フィールが…。
フレンチなんですけど、あまりソースを前面に出さず、素材の味を上手く引き出したような料理が特徴なんだと思います。前菜のカリフラワーのピューレとオマールエビのジュレは、秀逸というか、中間層の白いところがオマールエビだと思ったんですけど、不意をつかれましたね。こちらの質問にも的確に答えてくれますし、前菜と肉料理の間に時間が空くと見るや、シャンパンのソルベとかをすかさず出してくれたりはします。良い店ですね。
(店 名) ラ・バレンヌ
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市西区新町1-16-5 樋口ビル一階
(電 話) 06-7504-6264
(営業時間) 12:00-14:30、18:00-21:30
(定 休 日) 月曜日
(そ の 他) 個室なし。全席禁煙。
(カ ー ド) 可
(席 数) テーブル14席
(ウ ェ ブ) http://www.la-baleine.jp/
(予 算) 3,500円(ランチコース)、5,000円、7,000円、9,000円(ディナーコース)