2013年7月1日にグランド・オープニングしたネパール料理店があると教えてもらったので行ってきました。カレーを含めてエスニック料理は大好きなので…。エスニック料理が好きな娘も好きなんですが、なかなか相思相愛には至らないところが難しいところです。
場所は大国町です。2番出口を出て3~5分歩けばたどり着けます。元々は蕎麦屋だったようです。ネパール&インド料理店のオアシスカフェの系列店らしいんですが、こちらはネパール料理専門なんでしょうか?。ちなみに店名の『ねぱりこちゅろ』はネパールの台所という意味だそうです。
まずは生ビールをオーダーして、パパドをパリパリやりながらいろいろ考えるんですけど、メニューが多すぎてなかなか考えがまとまりません。
あれもこれも食べたかったりはするんですけど、初訪問でどんなボリュームか分からないこともあって、ダルバード(定食)をオーダーしました。ダルは豆、バードがライスです。カレー二種類(一種類はダル、もう一種類はセレクト可能)、炒め野菜、アチャールが二種類(アルコ・アチャール(ジャガイモのアチャール)とミックス・アチャール)がついて1,800円です。メンソールはマトンカレーにしました。辛さも四段階から選べるとのことだったので、激辛でお願いしました。
メンソールはもちろん、手づかみでいただきましたけど、予想したほどは辛くないです。プレートに乗せられているものを、好みで混ぜながら食べるのが美味しいんですが、なかなか日本人は手づかみに抵抗があるようです。ライスとおかずを交互に食べるというクセが付いていると、全部混ぜてから食べるのは難しいみたいです。
インド料理は南の方が辛くて、北へ行くほど辛さが控えめになるという話は聞いたことがありますし、あとで聞いたことですが、ネパールのカレーは油やスパイスが控えめになって素朴な味わいになるそうです。メンソールがオーダーした激辛でも、普通に食べられると思います。メンソールは、基本的には米料理は食べないので、頂かなかったんですが、ライスはお代わりが出来るようです。
はっきり言って、ダルが素晴らしいです。オーダーしたときは、単なる豆カレーと思ってたんですが、インド料理で出されるダルとは違います。
はっきりとは覚えていないんですが、一口にカレーと言っても、コルマ(ナッツやレーズンを使ったクリーミーなカレー)、サグ(ほうれん草カレー)、マサラ(トマト&クリームのカレー)、ヴィンダルー(激辛カレー)、カダイ(汁無しカレー)、ネパールカレーなど色々とあります。たとえばチキンだけに狙いを定めて、チキンカレー、チキンコルマ、チキンマサラ、チキンヴィンダルー、チキンカダイという具合に食べ比べたかったりしました。
もう一品食べてみたかったので、まずビールはエベレストビール。
で、セクワと呼ばれている串焼き料理。今回は四種盛りをオーダーしました。上から、マトン、ウィンナー、鶏肉、海老です。
カレーと言えば、南インド料理も北インド料理も、ネパール料理もみんな同じようなものと捉えられてるんだろうとは思うんですが、それぞれに味わいがあります。中華料理と言っても、北京料理と四川料理が趣が違うのと同じです。大阪に、こんなに本格的なネパール料理の店が出来て嬉しいです。池田市にも『亜舎(あしゃ)』というダルバーとがメインの店があるらしいですが…。そちらも攻めなくてはねぇ…。
(店 名) ねぱりちゅころ
(ジャンル) ネパール料理
(所 在 地) 大阪市浪速区敷津西2-9-7
(電 話) 06-6636-5131
(営業時間) 11:00-15:00、17:00-22:30
(定 休 日) 第二&第四水曜日
(予 算) 5,000円くらい