大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ラ・カレッタ(福島)

2011年02月07日 11時39分32秒 | イタリアン
 最近過密気味の、福島は浄正橋交差点の南西エリアに新しくできたイタリアンの『ラ・カレッタ』へ。もう少し南に行くとメンソールの好きな、彼女しか連れて行かないと決めている『オステリア・ブル』があったりする激戦区ですね。他にも、ワインバーとかフレンチ、イタリアンの店が散在してます。
 
 さて、店は、多分福島区民でも、というよりは地域住民でも迷ってしまうんじゃないだろうかという路地裏にあります。シェフの宮田さんは、『ダル・ポンピエーレ』でシェフを務めた人です。なので、メンソールも『ダル・ポンピエーレ』なイメージを持っていたんですけど、出された料理はかなりワイルドでしたね。
 
 カウンター5席、テーブル10席なんですけど、テーブル席はちょいと狭い目なので、カウンターに座る方が良いような気がします。で、ビールを飲みながらメニューの構成を考える訳なんですが、メインは蝦夷鹿で決まり。他にもシャラン産鴨、愛知産黒毛和牛、子羊、猪などの料理が並んでいました。魚系が一種類と、ボッリートと呼ばれるイタリア風のポトフがありましたが、比率から考えても肉料理が得意なんでしょう。
 
 オーダーを取りに来たマダムに対して、いきなり『蝦夷鹿のロースト』をオーダーしたので、「メニューの上の方が前菜になってます」との説明を受けてしまいました。はい、そのあたりは十分に承知してるんですけど、メンソールはメインを一番最初に決めてから、そのメインの皿に至るまでをどのように盛り上げていくかを考えるので、セコンドが一番に決まり、次にプリモが決まり、最後にアンティパスタが決まるんですね。
 
 前菜の方も、色々と魅力的な料理はあったんですけど、前菜盛り合わせでほぼ確定していたので、パスタの選択に入ります。メンソールはショートパスタが好きなので、コルツェッティも気になったんですけど、この店を紹介してくれた彩ちゃんがアニョロッティが旨いでとも言われてたんですけど、タリアテッレにしました。本来はタリオリーニという、タリアテッレより若干幅の狭いパスタを使うらしいんですけど、特にお願いして、タリアテッレに北海道産の雲丹を使ったアリオリソースを合わせてもらうようにお願いしました。
 
 前菜盛り合わせは、ガラス製のパレットに盛りつけて供してくれるんですけど、旨かったです。特に耳の部分と軟骨も使った、歯ごたえが楽しい豚肉のパテと、牛のアキレス腱のぷりぷりした食感がセクシーでした。



(前菜盛り合わせ)
 左上段から、まながつお、豚肉パテ(耳、軟骨入り)、海鮮マリネ
 左下段から、牛アキレス腱、ホタテフリッタ


 パスタのソースもウニの旨味が炸裂する濃厚なものです、もともとはこれより幅の狭いパスタを使う料理なので、タリアテッレでとお願いした分、パスタに合わせてソースも調整してもらえたんだと思います。ちなみに、ランチでは乾麺も使うらしいのですが、ディナータイムは全て手打ち麺だと言うことです。



(タリアテッレ 北海道産ウニのアーリオオーリオ)


 さて最後の蝦夷鹿です。こちらも濃厚で、若干塩味がきつい目の味になっています。イタリアンもフレンチもそうなんですけど、ヨーロッパの国々は岩塩を使う文化がありますし、ワインを飲む文化ですし、若干濃厚と思えるくらいの味付けがもともとだと思うんですけど、日本での減塩ブームで、日本のフレンチやイタリアンって、軽い目のアジの料理を供してくれる店が多くなっちゃいました。



(北海道産エゾ鹿のロースト 柿のモスタルダ添え)

 
 料理とワインのマリアージュという言葉がありますけど、思いっきり簡単に言ってしまうと、料理とワインの減り具合のバランスが取れていることだと思っています。簡単に言いすぎだと言うことは判ってますが、あえて言えば…。フルボディのワインが好きなので、料理の方も塩分きつい目で濃厚な味付けの方が良いわけですね。ライトな味付けの料理だと、料理だけが減っていって、ワインがなかなか減らない。なので、ワイン好きとか飲兵衛とかにとっては、ものすごく嬉しい店ですね。
 
 彩ちゃん(紹介者)は、前菜盛り合わせとメインという、パスタをスキップした構成で、ワインを空けちゃったみたいなんですけど、パスタも濃厚な味付けなので、しっかりとしたワインに十分に対抗できると思います。メンソール的には、次回はショートパスタで行ってみたいですね。コルツェッティとか…。直径5cmくらいの円形のパスタで、表面に模様が刻印されています。イタリアのリグーア地方のパスタらしいんですけど、作るのが面倒くさいらしくて、刻印する木型を作る職人も減ってるみたいで、イタリアでもなかなか食べられないパスタらしいです。



(店  名) ラ・カレッタ
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市福島区福島3-11-29
(電  話) 06-6453-2088
(営業時間) 12:00-14:00、18:00-21:30
(定 休 日) 日祝
(予  約) ベター
(カ ー ド) 不可
(席  数) カウンター5席、テーブル10席
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久実家(総菜系居酒屋/谷町六丁目)

2011年02月07日 10時38分16秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 もう2年以上前に事になると思うんですけど、谷町六丁目にあるオーガニックな居酒屋のようなバーのような店に行ったときのこと、「食べ歩きしてるんでしたら、是非『久実家』に行ってみてください」と言われました。その店を出た直後に『久実家』に出向いてみたんですけど、満席でした。その後、気にかけてはいたんですけど、再訪問までに2年以上かかってしまいました。
 
 前回の様子から、多分、地元で人気の店だろうと言うことは判ったので、メンソールの必殺技、「開店と同時に飛び込む」を使いました。なので、メンソールがこの日の一番客でした。店自体も、それほど大きな看板を出しているわけではなく、隠れ家風で判りにくいんですけど、店内も暖色系の照明を使った温かい雰囲気を醸し出しています。長いカウンターと奥にはテーブル席があります。コンセプトは土間なんじゃないかと思ったりしてしまいました。カウンターには多数の大皿料理が並べられています。
 
 さてメンソールは、最初はビールをオーダー。フードの方はオーダーしなくても、前菜が三皿おかれました。青菜のおひたし、大根スープ、イカのワタを使ったと思われるイカリング焼き。大根スープなんですけど、鶏系のスープが旨味十分で、薄くスライスした大根と良く合っています。イカリング焼きのワタ和えも、濃厚で奥深い味わいがあって、これはビールはスキップして日本酒か焼酎で合わせないとビールが負けてしまうくらいです。



(突き出しの三種盛り。これでも十分に酒が進みます)


 メンソールが次にオーダーしたのは、ベーコンなんですけど、かなり肉厚です。メニューを見ると、意外と酒類が、日本酒系も焼酎系も少なめだったこともあって、ここはベーコンに合わせて芋焼酎のお湯割りをオーダー。グラスでもオーダーできるみたいなんですが、銚子でオーダーすると、銚子と大きめのぐい飲みとお湯入りの水筒が用意されます。ボトルのキープとなると大げさなんですけど、焼酎が一合あればそれなりに楽しめますし、好みの濃度で湯割りが作れますし、店の人の手を煩わせることもないので、一石三丁なんでしょう。



(ベーコン。肉厚ですが、塩分は若干控えめです)


 
 次のオーダーが煮大豆。メニューを見て、カウンターに並んでいる大皿を見て、オーダーしてみたい料理はいろいろとあるんですけど、なんか居心地が悪いんですよね。カウンターの中で料理を作っているお母さんの姿を見ているのは楽しかったりするんですけど、接客応対がなんというか機械的というか、これならカウンターではなくテーブル席で孤独に飲んでる方がまだ気が休まるというか…。常連割合が高くて、一見のメンソールは異分子なのかもしれませんが…。



(煮大豆)


 
 料理は旨いです。手が込んでいます。酒の方はそれほどのラインナップが用意されているわけではなさそうなので、というか酒の方を売り物にしているわけではなさそうです。それだけ、料理の方が自慢であり、自信のあることの裏付けであり現れなんでしょう。
 
 
 
 


(店  名) 久実家(クミヤ)
(ジャンル) 総菜系系居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区谷町6-2-18
(電  話) 06-6762-9318
(営業時間) 17:00-22:00
(定 休 日) 土日
(予  約) ベター
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感と間(割烹系居酒屋/今里)

2011年02月07日 09時49分10秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 日本酒系のメンソールとしては、ちょいと避けていた店ではあるんですけど、お誘いを受けましたので訪問してみました。
 
 まずは作りの盛り合わせ。居酒屋系や割烹系の店に行くと、必ずといって良いほど作り盛り合わせをオーダーしたりするんですけど、これほどの作り盛り合わせを食べたのは久しぶりです。新鮮な魚介類はぷりぷりでそれなりに旨いんですけど、こちらの魚介類はしっかりと熟成されていて、噛みしめる度に口の中に滋味があふれかえります。対してエビは新鮮です。で、雲丹が旨かったりします。



(作り盛り合わせ)

 
 二皿目が蓮根饅頭。ちょいと甘い目なんですけど、しっかりした良い味です。


(蓮根饅頭)


 
 三皿目は筍の木の芽味噌焼き。木の芽も味噌もそれほど強くは主張していません。その分、筍の旨味がすごいです。筍のあくもそれなりに感じるんですけど、それを上回る筍の旨味が感じられます。トウモロコシを食べているような甘味もセクシーです。


(筍の木の芽味噌焼き)

 
 今回、四皿を一気にオーダーしたんですけど、こちらの食べ進み具合を確認しながら、一皿ずつ良いタイミングで供してくれたりします。このあたりがカウンターの良いところですね。もちろん、何も考えずにオーダーしたものを一気に持ってきてくれる困った店もあったりはするんですが…。
 
 日本酒は4種類くらい。他に燗酒が用意されています。焼酎の方はかなりこだわりのものが並べられています。メンソールは日本酒派なんですけど、この料理が食べられるなら、通っても良いかなと思ったりしています。メンソールからすると、ちょいと足が悪いところにあるんですが…。居酒屋と言うよりは、割烹に近い良い店です。もう少し、店主やフロアと会話が出来ると良いんですけど、それは、何度か通ったあとのことでしょう。
 


(店  名) 和心酒房 感と間
(ジャンル) 隠れ家系居酒屋
(所 在 地) 大阪市東成区大今里西3-1-9
(電  話) 06-6971-1772
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 日祝
(席  数) カウンター10席、個室座席1室(4人掛けテーブル×2)
(予  約) ベター
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酒楽座山三(日本酒系居酒屋/難波)

2011年02月07日 09時15分11秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 今さらの感があるんですけど、難波にある『酒楽座山三』です。
 
 飲兵衛には嬉しい発酵ものとか燻製ものとかのアテが多数。



(豆腐チーズ)


(アナゴ燻製)


(蟹味噌)





(店  名) 酒楽座 山三
(ジャンル) 日本酒系居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区難波4-2-9
(電  話) 06-6643-6623
(営業時間) 18:00-23:00
(定 休 日) 月日祝
(席  数) カウンター15席
(予  約) 不可
(カ ー ド) 不可
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さぬきうどん嘉希(讃岐系うどん/平野)

2011年02月07日 08時58分40秒 | 麺類
左)ひやひや
中)スパイシーカレーうどん
右)かやく飯

 高津にある『百庵』で修行して、一年くらい前にグランドオープニングした店。飲食店とは思えないほど素朴な入り口が逆に特徴的です。店内に入ると、カウンター7席のみのスモールサイズ。壁にはオーダーしてから16~22分くらいと書かれています。実際に、麺が極太ですので、茹で上げにそれくらいの時間がかかるんでしょう。
 
 カレーうどんは、すじ肉、鶏肉、ホルモンの3種類あったんですけど、メンソールは鶏肉をセレクトしてみました。カレーうどんの上に大量のカレーパウダーがかけられているのが特徴なんですけど、カレー自体はそれほど濃厚でもスパイシーでもなく、軽い目です。対して、麺が極太で、しっかりと麦の味が楽しめるので、麺の方がルーに勝ってしまってます。



(スパイシーカレーうどん、鶏肉)


 もう一品、ひやひやうどんもオーダーしてみたんですけど、こちらはカレーうどんほどは気にならないんですけど、やっぱり麺の方が勝ってしまっています。多分、生醤油にしても麺が勝つような気がします。それくらいに麺は旨味たっぷり、歯ごたえしっかりなんですけど、その分、よほどしっかりした出汁を合わせないとバランスが取れないように思います。



(ひやひやうどん)


 メンソールとしては、カルボナーラうどんとか、ホルモンの焼きうどんとかの、麺だけをしっかりと味わえるメニューをオーダーしてみるのが良いような気がします。それくらい麺は良い味を出してます。極太麺の中に、超極太麺が一本入れられていて、その形から『一反木綿』とか『塗り壁』とか呼ばれているみたいなんですけど、餅を食べているようなもちもち感が楽しかったりします。
 
 
 
 

(店  名) さぬきうどん嘉希
(ジャンル) 讃岐系うどん
(所 在 地) 大阪市平野区加美正覚寺1-21-18
(電  話) 06-6796-6800
(営業時間) 11:30-15:00、18:00-21:00
(定 休 日) 火曜日
(席  数) カウンター7席
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