イタリアはウンブリア州の郷土料理を供してくれるイタリアン。グランド・オープニングは2009年4月。ウンブリア州はあまりなじみがないですけど、イタリアの中部に位置している内陸部の州で、海に接していません。従って、トリュフやポルチーになどのキノコ類、豚肉やジビエ(野禽)などの山の幸が豊富です。オリーブの産地でもあるので、塩&オリーブオイルを使ってのシンプルな味付けが特徴であると言われてます。
さて、予約確認の連絡をもらえるところは好感が持てたりするんですけど、確認の内容が?だったりしましたね。良いレストランというのは、予約確認の電話がもらえたりするんですけど、メンソールはそんな店に最近当たったことがないです。店からの予約確認電話よりも先に、メンソールの方が予約確認してしまうからかもしれませんが…。
で、前日の予約確認で、別予約があるから18:30-20:30までの2時間しか席が確保できませんという信じられないような内容で、居酒屋で2時間とかの時間制限は判らんではないんですけど、メンソールは2ヶ月前から予約してるんですけど…。コースでもアラカルトでも良いんですけど、イタリアンやフレンチで2時間の時間制限は辛いじゃないかと思ったりしています。結局のところ、20:30時点でドルチェがスタートしたあたりで、終了が21:00超えましたから…。メンソールは、別グループがウェイティングしてるんじゃないかと気が気じゃなかったです。別予約の客は存在しなかったようで、なにやら行き違いだったようです。
そうした話は横に置いておいて、今回は4,200円のコース。一皿目は未来コーンのスープとマカロンでした。未来コーンは最近流行ですね。味の方はかなり軽い目で、バターこってり&クリームこってりが好きなメンソールとしてはちょいと物足りなかったです。
二皿目は前菜の盛り合わせなんですけど、結構力が入ってました。カプレーゼ、パテ、海老のジュレなどで、アラカルトで出している料理を少量ずつ盛り合わせといった感じ。
三皿目は、牛ほほ肉を煮込んだソースを使ったオレキエッティ。オレキエッティはショートパスタで、耳たぶの意味。コンキリエよりも分厚く平べったい感じ。当然、ソースはそれなりに濃厚なものを合わせる必要があるんだけど、白ワインよりも赤ワインを合わせた方が正解かと思われるような濃厚な味。チーズなんかもしっかりと使ってありました。
四皿目のメインが、鰆のパン粉焼き、バーニャカウダソース。赤ワインと合わせても違和感のないパスタのあとの料理が鰆か?…。とは思ったんですけど、思った以上に濃厚なソースで、一応、白を合わせたんですけど、グビグビ系の軽い赤でも十分行けるんじゃないかと思ったりします。鰆の下には茄子があったんですけど、これがオイルで炒めてあるんですね。なので、クリーム系のソースとは馴染んでなくて、ちょっと違和感があります。茄子自体は上手く合わせていると思うので、このあたりが残念ですね。やっぱりバターでしょと言いたいんですけど、クリームソースの方も脂分を押さえてあるので、バターで茄子をソテーすると重くなりすぎるんでしょうね。なので、ヘビーなバター&クリームを使った料理が苦手であるとか食べ慣れてないとか言う人の方が多いでしょうから、こういった風になるんでしょうか…。最初の未来コーンのスープも脂分控えめなんですけど、コースの中でしっかり統一がとれてます。いや、辛口に書いてますけど、旨かったですよ。
デザートはティラミス風。こちらも良いお味でした。
旨い料理だったんで突っ込みづらいんですけど、海のないウンブリア州の料理を食べに来て、メインが鰆というのはちょっと残念でした。予約時に、ウンブリア料理をしっかりと堪能したいと言えば良かったのかもしれませんが…。ちょっとわかりにくいんですけど、鰆料理には上手く塩が使ってあって、ものすごく良いタイミングで岩塩のかけらがはに当たるんですね。それを噛み砕いた時にあふれる塩味と、鰆の淡泊な味が良くマッチします。もちろん濃厚なソースの味とのコントラストも良い感じです。
カウンター席もあるので、一人でふらりと立ち寄るのも良さそうな気がします。ワインについてはリーズナブルな価格設定で、ウンブリア州のワインも数少ないですが、取りそろえられています。
(店 名) クッチーナ・イタリア・スペッロ
(ジャンル) イタリアン(ウンブリア州料理)
(所 在 地) 大阪市中央区南船場1-4-19
(電 話) 06-2626-7044
(営業時間) 11:30-14:00、18:00-22:00。18:00-26:00(金土)
(定 休 日) 水曜日&第三木曜日
(予 算) 5,500(ディナー、フード&ドリンク)。飲兵衛モードで8,000円くらい
(席 数) テーブル12席、カウンター6席くらい
(予 約) ベター。
さて、予約確認の連絡をもらえるところは好感が持てたりするんですけど、確認の内容が?だったりしましたね。良いレストランというのは、予約確認の電話がもらえたりするんですけど、メンソールはそんな店に最近当たったことがないです。店からの予約確認電話よりも先に、メンソールの方が予約確認してしまうからかもしれませんが…。
で、前日の予約確認で、別予約があるから18:30-20:30までの2時間しか席が確保できませんという信じられないような内容で、居酒屋で2時間とかの時間制限は判らんではないんですけど、メンソールは2ヶ月前から予約してるんですけど…。コースでもアラカルトでも良いんですけど、イタリアンやフレンチで2時間の時間制限は辛いじゃないかと思ったりしています。結局のところ、20:30時点でドルチェがスタートしたあたりで、終了が21:00超えましたから…。メンソールは、別グループがウェイティングしてるんじゃないかと気が気じゃなかったです。別予約の客は存在しなかったようで、なにやら行き違いだったようです。
そうした話は横に置いておいて、今回は4,200円のコース。一皿目は未来コーンのスープとマカロンでした。未来コーンは最近流行ですね。味の方はかなり軽い目で、バターこってり&クリームこってりが好きなメンソールとしてはちょいと物足りなかったです。
二皿目は前菜の盛り合わせなんですけど、結構力が入ってました。カプレーゼ、パテ、海老のジュレなどで、アラカルトで出している料理を少量ずつ盛り合わせといった感じ。
三皿目は、牛ほほ肉を煮込んだソースを使ったオレキエッティ。オレキエッティはショートパスタで、耳たぶの意味。コンキリエよりも分厚く平べったい感じ。当然、ソースはそれなりに濃厚なものを合わせる必要があるんだけど、白ワインよりも赤ワインを合わせた方が正解かと思われるような濃厚な味。チーズなんかもしっかりと使ってありました。
四皿目のメインが、鰆のパン粉焼き、バーニャカウダソース。赤ワインと合わせても違和感のないパスタのあとの料理が鰆か?…。とは思ったんですけど、思った以上に濃厚なソースで、一応、白を合わせたんですけど、グビグビ系の軽い赤でも十分行けるんじゃないかと思ったりします。鰆の下には茄子があったんですけど、これがオイルで炒めてあるんですね。なので、クリーム系のソースとは馴染んでなくて、ちょっと違和感があります。茄子自体は上手く合わせていると思うので、このあたりが残念ですね。やっぱりバターでしょと言いたいんですけど、クリームソースの方も脂分を押さえてあるので、バターで茄子をソテーすると重くなりすぎるんでしょうね。なので、ヘビーなバター&クリームを使った料理が苦手であるとか食べ慣れてないとか言う人の方が多いでしょうから、こういった風になるんでしょうか…。最初の未来コーンのスープも脂分控えめなんですけど、コースの中でしっかり統一がとれてます。いや、辛口に書いてますけど、旨かったですよ。
デザートはティラミス風。こちらも良いお味でした。
旨い料理だったんで突っ込みづらいんですけど、海のないウンブリア州の料理を食べに来て、メインが鰆というのはちょっと残念でした。予約時に、ウンブリア料理をしっかりと堪能したいと言えば良かったのかもしれませんが…。ちょっとわかりにくいんですけど、鰆料理には上手く塩が使ってあって、ものすごく良いタイミングで岩塩のかけらがはに当たるんですね。それを噛み砕いた時にあふれる塩味と、鰆の淡泊な味が良くマッチします。もちろん濃厚なソースの味とのコントラストも良い感じです。
カウンター席もあるので、一人でふらりと立ち寄るのも良さそうな気がします。ワインについてはリーズナブルな価格設定で、ウンブリア州のワインも数少ないですが、取りそろえられています。
(店 名) クッチーナ・イタリア・スペッロ
(ジャンル) イタリアン(ウンブリア州料理)
(所 在 地) 大阪市中央区南船場1-4-19
(電 話) 06-2626-7044
(営業時間) 11:30-14:00、18:00-22:00。18:00-26:00(金土)
(定 休 日) 水曜日&第三木曜日
(予 算) 5,500(ディナー、フード&ドリンク)。飲兵衛モードで8,000円くらい
(席 数) テーブル12席、カウンター6席くらい
(予 約) ベター。