大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

HAJIME RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPON(西区)

2008年11月29日 01時49分56秒 | フレンチ
 2008年を締めくくるにはここしかないと言うことで、行ってきました。以前は、コース料理が二種類合ったらしいんですけど、現在は一種類に統一されてます。メンソールは6名で行ったので、奥の個室に案内されたんですけど、ちらり6名で使うには狭いような気がします。他にも、料理の進み具合を入り口扉のの小窓からチラチラ確認されるんですけど、これはどうも落ち着かなかったりします。これならいっそ、テレビカメラで監視してもらってる方が気が楽かも知れません。実際そんな店にも行ったことはありますが…。あと、キッチンの扉が自動ドアになっていて、メンソールは個室の一番入り口付近の席(=幹事席)に座ったんですけど、その自動ドアの音が気になったりはしましたね。これなら、個室でないテーブル席の方がよかったです。
 
 
 2008年秋のコースは、『自然と対話』をテーマにしたもので、雨の滴が大地を濡らし、ミネラルを吸収しつつ海に注ぐと言ったイメージらしいです。
 
 さて、アミューズの一品目は、あこうのカルパチョなんですけど、どう見てのカルパッチョには見えません。確かに、中の肴だけだとカルパッチョの味なんですけど、その形状と色が…。このあたりから器の奇抜さ、調理法の奇抜さに目と心を奪われたりします。

 前菜の一品目はホタテ、二品目は野菜なんですけど、30種類くらいの野菜が使われていて、最初はこれは蓮根、これは枝豆とか楽しいんですけど、10種類目を超えたあたりから、何だっていいかもと言う気になっちゃいますね。これだけの盛りつけはすごいと思うんですけど、途中で飽きちゃいます。これは男性だからかもしれませんが…。

 魚料理は鯖。対馬海域で獲れる鯖で、脂肪分を融解させる程度の温度(=低温)で調理されてるようです。これに黒オリーブ、トマトと黒糖が合わせてあります。別器には、オリーブのゼリーとオリーブの泡が添えてあります。ソースを皿にではなく別器で出してくるあたりのおもしろさはあるんですけど、単なる味の引き立て役としてのソースではなくて、メインの鯖とゼリーとの食感の対比と言うところにもポイントを置いているようです。
 
 フォアグラは塩のみの味付けなんだそうですが、とすればこの旨みはフォアグラ本来のものなんだろうかと再発見させてくれる味です。フォアグラって、表面をかりっと焼いて、内側との食感の対比とかで楽しませてくれるところは多いんですけど、この旨さはうなりましたね。かといって、しつこくもないです。こちらも低温で調理したらしいです。スロー・キュイッソンと言えば『パリ・オランジュ』が思い出されたりはしますが…。この料理に合わせては、クッキー生地のサブレ、水分を抜いたヨーグルト。白ワインビネガー、ノイリーの煮詰め。白胡椒が一粒添えてあるんですけど、これが1/4にカットされてるそうです。これがこだわりらしいんですけど、1/2とか1/3とかでも味わってみないと、1/4である必然性には納得がいかなかったりはします。
 
 この料理をスープと言っていいのかどうかはわかりませんが、トリュフのアイスにカボチャのアイスを合わせ、香りを逃がさないようにノワゼットの泡で蓋をしたものが出されました。メンソール的には、ちょっと中途半端な温度になっているような気がしないではなかったです。
 
 メインは鴨料理。皮目はしっかり焼いて脂を抜いた後、内部は赤外線で火を入れているようです。合わせてあるのは、イチジクのコンフィと煮詰めた赤ワインビネガー。蕪とタンポポですが、タンポポは苦みをポイントにしてるらしいです。

 富士リンゴのソルベとショウガのジュレ。ソルベって、本来はもう少し前半で出す料理のような気もするんですけど、デザートのスタートとして、口直し的に持ってきたんでしょうかね。次がクロワッサンのアイス、でカカオバターのムース。

 チーズもいろいろあって、プティ・フィールまでしっかり楽しめました。スタートから終了まで、4時間に及ぶ食事だったんですけど、正直なところ疲れました。全体を通して、ウキウキ、ワクワク、ドキドキじゃないですね。もちろん、料理は斬新ですし、器もカトラリも凝ってますし、サービスも良いんですけど、15,000万円強の金子を払う価値はあるかと言えば十分にあるんですけど、リピートするかと言われたらしないですね。一回で、お腹いっぱいです。
 
 ドレスコードがあり、男性はジャケット必須です。ネクタイは必須ではないですが…。
 
 
(店  名) HAJIME RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPON
      ハジメ・レストラン・ガストロノミーク・オオサカ・ジャポン
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市西区江戸堀1-9-11 アイプラス江戸堀 一階
(電  話) 06-6447-6688
(営業時間) 18:00-20:30(火)、12:00-13:30、18:00-20:30(木~日)
(定 休 日) 月曜日
(料  理) お任せコース(15,750円)のみ。
(ウ ェ ブ) http://www.hajime-artistes.com/


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中尾(焼肉・ホルモン/福島)

2008年11月23日 12時06分21秒 | 
 場所は前から知ってたし、あんまり期待してなかったんですけど、結構いい感じでした。コストパフォーマンスが…。
 
 メンソールは一人で行ったので、カウンター席へ。で、ビールをオーダー。タレは2種類。香川の坂出醤油から作るらしい。薬味としてはれもん、わさび、コチュジャン、天然ミネラル塩。肉の旨みと言うことになると、それなりの値段の肉にはかなわないけど、よく頑張っているという感じ。
 
 コストパフォーマンスがよいと書いたけど、ココロ(450円)、ツラミ(600円)、マメ(450円)、アゴ(450円)。で、この肉質&ボリューム。しかももみダレは使わずにニンニク&塩のみの味付けと言うことは、それなりの自信があるんだろう。肉は羽曳野の和牛らしい。
 
 今回は食べなかったんだけど、ユッケ、生レバなんかも気になるところ。大勢で行くのであれば、ホルモンコース(2,500円)があったり、白肉系は苦手なメンバーがいると言った場合でも、白肉&赤肉の両方が楽しめる中尾コースがあったりもする。ブルジョワジー的な快楽を希望する際には、特別コース(4,500円)があって、厚切りタン、羽下、特上カルビ、上ハラミ、ミスジなどの特選素材も味わえる。特選ホルモン鍋(2,500円)の方は、2日前までの予約が必要らしい。



(店  名) 中尾
(ジャンル) 焼き肉&ホルモン
(所 在 地) 大阪市福島区福島7-6-9 アレックスビル一階
(電  話) 06-6451-0800
(営業時間) 18:00-24:00
(定 休 日) 不定休
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Kuunel Kitchen(カジュアル系&飲み屋系イタリアン/淡路町)

2008年11月18日 18時41分55秒 | イタリアン
 まさみ(=夏見の友人)が、「メンソール、淡路町の『Kuunel Ketchin』に行きたいんですけど…」と、言ってきたので、御堂筋で待ち合わせして店に向かう。「ここなんですけど…」と教えられたんだけど、ここって『エントラータ』があったとこじゃん。メンソールの記憶に間違いがなければだが…。
 
 で、さっそく店に入って、カウンターに陣取る。ランドック・ルーションのヌーボーが出てるよとのことだったので、それは最終的にオーダーすることにしておいて、まずはビール。ビールを飲みながらメニューを見渡し、決めたのが、自家製ロースとポーク、アクアパッツァ、羊肉のブルーチーズソース、全謝意三種盛り。「ボリュームはどんな感じ?」と聞くと、「それはそれぞれですから…」とのこと、「腹ぺこの男が二人だとしたら?」と聞き直すと、「ちょっと少ないくらいですかね」との答。で、牛ハラミの岩塩焼きなんかは、腹具合を見ながらオーダーしようと決めるが、「ちょっとメンソール、私って男並みに食べるってことなん?」と、怒られてしまった。
 
 ビールはほぼ一気飲み状態でなくなってしまったが、料理の方はあまり減らなかったので、グラスでワインをオーダーした。自家製ロースとポークは、オリーブオイルと岩塩がかけられてて、岩塩が歯に当るたびに弾ける塩気がセクシーだ。前菜三種盛りを食べ終わって、アクアパッツァが出てくる頃にワインをボトルでオーダー。イタリアンな見せなんで、ノヴェッロを飲んでみたかったんだけど、速攻で売り切れたとのこと。今年のボジョレーは、収穫期に雹が降ったらしくてかなりの被害が出たらしい。あと少しで解禁なんだけど、どんな感じなんだろう。
 
 羊肉のブルーチーズソースを食べて、アクアパッツァを食べながらまさみが、「メンソール、行けるんとちゃう?」と聞いてきたので、「そやな」と答ながら、牛ハラミの岩塩焼きを追加オーダー、パスタも行けるんちゃうかと言うことで、塩エビとトマトのパスタを更に追加オーダーした。最後にワインが少し余ったので、酒のアテをなんかオーダーしようかなと思ってたら、自家製キッシュが焼きたてだと言うことだったので、これをオーダーした。
 
 で、会計が一人頭6,000円強。普通に食べれば3,500円くらいで収まると思うが…。さすがは夏美の後輩と言うことかな。実際フロア担当が、「よく食べましたね~」とびっくりしてた。で、「昔はエントラータという店でしたよね」と聞いてみたんだけど、以前のことは判らないとのこと。
 
 
 手軽に楽しめるイタリアンです。値段の方も、メンソールみたいに喰いまくらなければリーズナブルです。普段着でOKです。ワインの取りそろえもいい感じです。
 
 
 



(店  名) Kuunel Kitchen(クウネル・キッチン)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区淡路町1-2-10 RRビル一階
(電  話) 06-6232-0233
(営業時間) 11:30-14:30(月~金)、17:30-24:00(月~木)、17:30-26:00(金土)
(定 休 日) 日祝
(席  数) 28(カウンター&テーブル)
(予  算) 3,500円(ディナー)、6,000円(メンソールの場合)


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まるや(七輪焼き居酒屋/天五)

2008年11月17日 16時34分34秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 環状線『天満駅』を降りて、路地裏を北に向かってしばらく行くと、左手の角にある。普通におっさん系の居酒屋だと思って入ったんだけど、七輪焼きの店だった。座ると七輪が用意される。メンソールがオーダーしたのは、せせり串&ハチノス串、ホタテ貝、じゃがバター、オイルサーディン、練り物焼き、干しだこなど…。メニューは、店内の黒板とかに書かれている。他に鍋料理や小皿料理もある。
 
 カウンターは、やや奥行きが狭いので、七輪を置いて、オーダーした焼き物が並ぶと、ちょっと狭く感じる。一度にオーダーせずに、腹具合を見ながら少しずつオーダーした方が良いと思う。4人ぐらいだったらテーブル席が使えるので、スペース的には楽かもしれない
 
 ワイン系は置いてないみたいで、焼酎がメイン。他にチューハイは色々そろってるし、梅酒も何種類かある。
 
 いわゆるおっさん系の、内装にはそれほどこだわらないけど、リーズナブルで美味しいものが食べられる店。4人くらいでテーブル席を使った方が楽しいと思うし、焼き上がるまでの時間も会話が弾むはず。
 
 

(店  名) まるや
(ジャンル) 居酒屋(七輪焼き)
(所 在 地) 大阪市北区天神橋5-2-1
(電  話) 06-6352-3637
(営業時間) ?
(定 休 日) ?

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守破離(自家製麺手打蕎麦/谷四)

2008年11月12日 15時34分54秒 | 麺類
 偶然、見つけた店で、「へぇ~、こんなところに蕎麦屋ができたんや~」と、思ってはいた。偶然見つけた店というのは、そのときに思い切って入ってしまうか、そうでなければ余程印象が強くないと忘れ去ってしまう場合が多いと思うけど、このあたりを通るたびに「あっ、そうだ。今度行かなくっちゃ」と刷り込まれたので、突然予定がなくなってしまった日に行ってきた。
 
 外装はちょっとモダンな感じで、蕎麦屋には見えないんだけど、一歩店内に入ってしまうと、蕎麦屋の雰囲気に満ちている。これで床がコンクリートではなくて土だったら、もっと風情と情緒があったんじゃないかと思ったりはする。店を入るとまず向かい合う形でカウンター席があり、テーブル席がある。ちょっと判りにくいけど、奥は半個室風の席もあるようだ。
 
 まずは、日本酒をオーダーして、メニューを吟味した。で、アテを探すんだけど、結構メニューが豊富で、ちらり迷うほど。一人じゃなくて、飲める友人、恋人でもいいけど…、と行って、酒とアテを十分に楽しみたいと思ったりする。日本酒も六種類くらい用意されてるし…。結局メンソールのオーダーは、辛味鶏のポン酢と白狭海老お頭の天ぷら。白狭海老の天ぷらが出てくるのに時間がかかったので、メンソールは日本酒をもう一つオーダーした。辛味鶏はタタキをポン酢で仕上げた感じ、白狭海老の方は、頭部分だけを天ぷらにしたもので、エビの殻のパリパリ感を味わうような感じ。
 
 余談なんだけど、鯛のおかしらつきというのは、お頭付き、つまり頭が付いているとことと勘違いしてる人が多いけど、漢字で書くと尾頭付きとなって、尻尾も頭もついていることを指す。今回の白狭海老は頭だけの天ぷらなので、お頭の天ぷらになってる。
 
 回転は良い方なので、蕎麦をオーダーしてから供されるまでの時間は把握できていた。で、白狭海老が出されたときに、ざるそばと田毎(たごと)を一気にオーダーし、時間差で持ってきてほしい旨を伝えた。
 
 蕎麦つゆは、飲むとかつおの香がしっかりとあるんだけど、蕎麦に付けると一気に醤油の味が前面に出て来る。ざるそばの場合、蕎麦とつゆが別れた状態で出されるので、つゆの使い方に関しては、客にゆだねられてると考えてる。メンソールは、蕎麦が旨けりゃつゆは不要派なので、まずはそのまま一すすり、箸先にわさびを付けて一すすり、薬味のネギをつゆに浸けたものと一緒に一すすり。と、楽しみながら食べ進んでいく。
 
 田毎(たごと)は、ぶっかけ蕎麦なんだけど、白狭海老の天ぷら、辛味大根、ネギ、かつお節、生卵が乗せられている。で、メンソールは最近思うんだけど、思うだけで検証はしてないんで勘違いかもしれないんだけど、麺類って、天ぷらを乗せることによって、衣に含まれる脂分と、麺つゆとが混ざり合ってより旨くなるような気がする。
 
 
 店の雰囲気として、ちょっと騒がしいかなとは思ったりするんですけど、隣同士の声が聞こえないというわけでは全くないし、気にしなくても良いレベルです。スタッフの接客は丁寧で、気持ちいいです。
 


(店  名) 守破離(しゅばり)
(ジャンル) 蕎麦屋(自家製粉石臼挽手打ち蕎麦)
(所 在 地) 大阪市中央区常盤町1-3-20 安藤ビル一階
(電  話) 06-6944-8808
(営業時間) 11:30-売り切れまで、17:30-22:00
(定 休 日) 日曜日
(ウ ェ ブ) http://www.shubari.com/
(画  像) 田毎
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オステリア・ブル(海鮮系イタリアン/福島)

2008年11月06日 14時55分51秒 | イタリアン
 芳子姉さんに教えてもらった店。だいたい、酒に関する新店開発にかけては芳子姉さんに勝る人はいないような気はする。
 
 まずは、事前に教えてもらっていたロザマリーナやボッタルガ・トンノなどをチェック。メンソールは、メニュー構成をメインから決めるクセがあるので、メニューの最終ページをチェック。魚系よりは肉系の気分だったので、肉メニューの方をチェックすると、徳島産すだち牛と梅山豚の二種類があった。すだち牛というのは、文字通りですだちを食べさせて育てた牛らしい。脂身の甘みを楽しむものではなくて、赤身肉の旨みを楽しむものらしい。と言うことで、有無を言わず、是非も言わずにこれをオーダー。前菜はタコをと大麦を使ったサラダとして、飲兵衛としては、芳子姉さんのお薦めに従ってロザマリーナとボッタルガ・トンノをオーダー。パスタは、もう一方の肉料理である梅山豚のトマト&ワインソースを使ったパスタ。麺の方は自家製麺。

 まずは、ビールをオーダーして、ロザマリーナを一口。これは白身魚の唐辛子漬けらしいんですけど、唐辛子の辛さよりは、塩味が強い感じです。メンソールは辛くても平気なので、辛さについてはあまり参考にしないでください。で、ビールがほぼ瞬間的に空になったので、赤ワインをカラフェでオーダー。ボッタルガ・トンノはマグロの唐墨。唐墨と言えばボラの卵巣から作るんですけど、それをマグロの卵巣を使って作ったものだそうです。味の方も、マグロ系の味が感じられたりします。ロザマリーナもボッタルガ・トンノも塩味がきつい上に旨みが凝縮されているので、これだけでビールやワインがズビズバ行けてしまったりします。
 
 続いては、タコと大麦のサラダ。単独でも美味しいんですけど、ロザマリーナやボッタルガ・トンノを調味料的に使ってみたりするのも楽しいです。メンソールは、メインの牛肉に併せて赤ワインをオーダーしたんですけど、この時点でカラフェが空になってしまいました。ワインなんかより日本酒の方が合いそうな気がして、聞いてみたところ、日本酒はまだ置いていないとのこと。それならばと言うことで、焼酎にスイッチ。珍しい焼酎だと言うことだったので、ストレートでグビグビ。20年ほど寝かせた焼酎もあったので、そちらもストレートでグビグビ行っちゃいました。
 
 さて、メインのすだち牛。画像見て判るとおりで、ほとんどレアです。中まで十分に火は通ってるんですけど、見た目は赤身のままで、レアというよりはタタキ状態。いちぼ肉なんで、脂身よりは赤身の味を楽しむ所なんですけど、脂身の甘さもしっかりとあります。すだちをエサにすることにより、サシが入るんだそうです。
 
 最後は、追加オーダーしたワインが少し余ったので、酒のアテ的メニューという行ことで、コッパをオーダー。ソースも無駄にはしたくなかったので、フォカッチャを三回もお代わりしてしまった。その分、デザート類はオーダーしなかったが…。いや、勧められて、自家製リモンチェッロとグラッパも飲んでしまったんだが…。

 パスタの方も、梅山豚の独特の味わいもさることながら、麺が旨い。ちゃんと麦の旨みがする。もちろん、ソースの方も大事なんですけど、パスタって麺を食べる料理なんで、主役である麺を打ち負かすようなソースじゃダメですし、打ち負けるような麺じゃダメですから…。

 会計は、若干高い目かと思うんですけど、すだち牛のあの旨さ、シェフの仕事の丁寧さ、接客の的確さとか考えれば、十分納得のいくもんだと思います。メンソールは、カウンター席に座ったんですけど、カウンターからはシェフの動きがよく見えます。以前は、時計屋だったところを改装したそうで、センターにカウンターがあったりとちょっと不思議なレイアウトになってます。それから、カウンター席は二段ほど高いところにあるので、酔っぱらって転げ落ちないように注意しましょう。

 肉系料理よりは海鮮系料理が好きで得意だそうなので、是非、海鮮系メニューを楽しんでください。肉系の料理は毎日メニューに載っているわけではなさそうです。そのためか、ワインリストも赤ワインよりも白ワインの方が取りそろえが豊富です。今回は、肉系をメインに持ってきたのでオーダーはしなかったんですけど、サルディーニャ(サルデニア)島の白ワインが塩分を感じさせるもので、ロザマリーナやボッタルガ・トンノには合うそうです。
 
 飲兵衛にはありがたい、酒のアテ的なメニューがいくつかあって、しかもワインがグビグビ行けてしまうので、調子に乗って飲んでると高くつきます。注意しましょう。メニューのボリュームは多い目なので、一人で行ってメインをオーダーするなら、前菜もパスタもなしでいいです。ただ、メインはオーダーしてからサーブされるまでに時間がかかるので、酒のアテ的なものをオーダーして、ワインをチビチビやりながら時間を持たせましょう。二人で行くなら、メイン一皿、パスタ二皿とか、飲兵衛組ならメイン一皿、パスタ一皿、酒のアテ系2~3皿でいい感じになるともいます。もちろん、ワイン&酒のアテというチョイスもありかと…。

 リストランテ、トラットリア、オステリアと言っても、あまり厳密な使い分けはしてないような気がするんですけど、オステリアと言えば居酒屋みたいなニュアンスですから、しっかり酒が飲めて、酒のアテが充実している店ができたのはうれしい限りです。ちなみに、焼酎はメンソールが頼んだ二種類のみのラインナップで、日本酒についてはそうした要望が増えてくるようであれば考えてもらえるかもしれません。
 

(店  名) Osteria BLU(オステリア・ブル)
(ジャンル) イタリアン(海鮮系)
(所 在 地) 大阪市福島区福島3-6-18 タケダビル一階
(電  話) 06-6453-5788
(営業時間) 12:00-14:00、17:30-22:30
(定 休 日) 月曜日
(席  数) カウンター6席。テーブル12席くらい
(カ ー ド) 不可
(予  算) 2,000円(ランチ)、4,000-7,000円(ディナー)


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