西成区にあるクラフトビール醸造所『Derailleur Brew Works(ディレイラ・ブリュー・ワークス)』の新展開であるハードサイダー(シードル)の店。シードル(cidre)というのは、フランスのノルマンディ地方で作られている、りんごを発酵させて作る酒なんですが、日本でサイダー(cidreの英語読み)というと、ノンアルコールの炭酸飲料だと思っている人が大半です。そこで、区別するためにハードサイダーと呼び始めたらしいです。それはさておき看板です。『Schwa2』で、『シュワッチ』と読むかと思ったんですが、『シュワシュワ』と読むようです。
外観はこんな感じ。立ち飲みなんですが、十分に余裕のある空間です。テーブル6席、カウンター14席、ベンチ席5席な感じ。
こんな感じでタップが用意されています。
一杯目ですが、『APPLE SKULL HAIR STYLE(アップル・スカル・ヘア・スタイル)』で、わさびを使ってサッパリした味わいに仕上げてあるらしいですが、わさび感はあまりなかったです。サイズは、S、M、L、MEGAが用意されていますが、色々と飲んでみたかったので、すべてSサイズ(270ml)でオーダーしました。Mサイズ(360ml)、Lサイズ(480ml)、MEGAサイズ(720ml)です。
これはエビのシチャラー漬け(580円)だそうです。エスニック風の味付けの料理が多く、パクチーが添えられている場合があるので、苦手な場合は先に申請しておきましょう。
二杯目は、なぜか缶ビールになりました。
料理名は忘れましたが、中は鯖だったかな。
蕎麦の実のファラフェル。ファラフェルというのは、中東の料理で、ひよこ豆をすりつぶして、パセリやコリアンダーと一緒にだ団子にして揚げたものです。見た目の通りで、衣として蕎麦の実が使われています。
メインの料理は、豚ブロックのバロッティーヌ(1,280円)にしました。バロッティーヌはフランス料理で、鶏肉に詰め物を入れて筒状に巻き込んだ料理です。鳩肉や鴨肉が使われることもあります。提供するときは、輪切りにすることが多いです。ちょっと分かりにくいですが、オリーブを叩いてペーストにしたものが詰められていました。美味でした。
(参考)