大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

一碗水(安土町)

2007年11月25日 11時26分01秒 | チャイニーズ
 メンソールの友人と同姓同名の南茂樹シェフの店。カウンター12席のみで、全席禁煙で要予約となれば、期待は高まる。しかもメンソールは中華料理好きでも
ある。

 今回は、季節柄の上海蟹コースを食べたんだけど、ちょっと期待はずれだった。美味しくないという意味じゃなくて、メンソールが持ってた前衛的で創作的な中華料理とは離れてたと思う。普通の中華料理だと思う。今回は、上海蟹コースのみのメニューだったんだけど、肉のかたまりから包丁で叩いて、刻んで作る名物の麻婆豆腐は食べてみたかった気がする。同じく名物の、黒酢の酢豚はコースに組み込まれていた。黒酢あんは酸味がそれほど鋭くなくて柔らかい感じに仕上がってるんだけど、肝心の豚肉の方が、若干パサパサしてたし、豚肉本来のジューシーさがなかったように思う。

 まず一品目は、マコモダケの炒め物。表面にはエビの子を纏っていて、淡泊で歯ごたえのマコモダケをすばらしい料理に昇華させてる。二品目が牡蠣の清蒸風で、醤油系のソースが最後にかけられてるんだけど、これウソみたいに軽やかで、食べ終わったあとに、ソースだけ飲んで味を確認したほどだった。

 次が、蟹味噌をふんだんに使ったスープ。そして、上海蟹は雄雌の合わせて二杯。蟹の食べ方は丁寧に説明してくれるので、足先の肉までしっかり味わえると
思う。

 その後、皿に蟹を使った料理が三品出されたんだけど、野菜の使い方が旨いように思う。香菜、中国ブロッコリ、葉ニンニク、黄ニラなどの多彩な野菜が料理のアクセントになっている。なので、改めて上海蟹コースではない料理を楽しんでみたい気がしないではないかな。




(店  名) 一碗水(いーわんすい)
(ジャンル) 中華料理
(所 在 地) 大阪市中央区安土町1-4-5 大阪屋本町ビル1-7号
(電  話) 06-6263-5190
(営業時間) 11:30-売り切れ(平日のみ)、18:00-21:00
(定 休 日) 日祝
(店  主) 南茂樹
(補  足) 全席禁煙、要予約
コメント (1)

Aji Bene(イタリアン/梅田(芝田町))

2007年11月19日 00時51分40秒 | イタリアン
 イタリアンの店。少し前から気になってた。ナポリな屋台の店らしい。アジ料理が名物らしい。でも、なかなか行けなかった。日曜日の19:00過ぎ、行ってみたら営業してて、ノンが明るく迎えてくれた。コートを預かってくれたんだけど、メンソールは、コートの下はTシャツ一枚だったので、かなりびっくりされた。


 「おなか空いてる?、それとも、軽く行く?」、ノンが聞くので、「軽く行く」とメンソールが答える。で、一杯目はトリビー、そして一皿目は前菜五種盛り。店名の通りアジのカルパッチョを含んだ前菜五種盛り、アジは、あとで揚げてくれて骨センベイにしてくれる。生簀のアジを網ですくい上げて調理してくれるので、新鮮で、カルパチョ&タルタル、骨センベイは、かなりボリュームがあって満足できる。本格的に食事をしたい場合は、アジのアクアパッツァをオーダーして、残ったスープでリゾットを作ってもらうのが吉と思う。

 トリビーを飲み終わって、グラスワインをオーダーすると、グラスになみなみと、表面張力ぎりぎりまで注いでくれる。少し前のメンソールなら、ワインが脚のないグラスに注がれたら、どうやってクルクル回そうかを思い悩んだんだけど、ををっ、これは日本酒系のノリかと思いながら口から迎えに行く。フードの方は、自家製ピクルス&オリーブとなった。ワインをオーダーする時に、「ノヴェッロはないの?」と聞いてみたんだけど、置いてないらしい。

 軽く食べて、軽く飲んで帰るつもりだったんだけど、楽しいんだな。雰囲気が。メンソールが、バルとかバールとかに対して持ってる不満をすべて払拭してくるものがここにあるような気がする。シェフもサービスも、若いんだけど、ものすごく楽しそう。そしてそれが、店の雰囲気になり、客にも伝わり、楽しい気分になる。帰りたくなくなる。サービスのノンとかナツミとかを口説きたくなる。そ
んな感じ。

 楽しくなると、胃の調子も良くなってくるので、ピッツァをオーダー。秋野菜の濃厚チーズピザ。これが行けるのだな。チーズも濃厚なんだけど、乗せられている野菜達がそれぞれに主張してて楽しい。

 メンソールはカウンターに座ったんだけど、クラッシュシンバルが仕込まれていて、スタッフがある言葉を聞かされると、シンバルが打ち鳴らされる。言語にはこだわらないらしいので、日本語とイタリア語で言ってみたら、シンバルはなった。中国語(北京語)で言ってみたら、シンバルは鳴らなかった。残念ながら…。一応、北京語は伝えておいたので、以後は、北京語でも鳴るかもしれない

 最後は、リモンチェッロにしようと思ってたんだけど、切らしたとのことだったので、グラッパとした。なんかメンソールがグラッパをオーダーすると、一気飲みすると思われたらしいけど、メンソールも若くはないので、チビチビいただ
いた。

 帰り際には、シェフをはじめとして全フタッフが見送ってくれる。ノンに、「良かったら付き合ってくれるかな?」と言ったら、「事務所を通してください」問いされてしまった。ギャグが通じるスタッフはとても楽しいな。


 シェフもスタッフも若いんですけど、楽しいです。店内の天井には、漁師が使う網が配されていたり、ガラス製の浮きがあったり、アジの干物が吊してあったり…。居酒屋ってこうでなくっちゃだめだよね。居酒屋で当たり前なことが、スパニッシュ・バールとかでは、どうしてできないのか不思議だったところがあるんですけど、それを見事にやり遂げてくれてます。その意味頼もしいですし、これからが楽しみです。

 断言しますけど、リピートします。系列店(心斎橋&難波)も行ってみます。

 


(店  名) Aji Bene(アジ・ベーネ)
(ジャンル) イタリアン(タバーン系)
(所 在 地) 大阪市北区柴田町2-3-7 新大阪ビル一階
(電  話) 06-6372-7732
(営業時間) 17:00-23:30
(定 休 日) ?
(ウ ェ ブ) http://www.bene-p.jp/access/shop03.html
コメント

ツギヱ(スタンディング白肉系焼き肉/天満)

2007年11月16日 23時58分58秒 | 
 焼き肉激戦地の天満に出現した究極の焼肉屋。店内は三坪。コの字型のカウンターのみで、なんとスタンディング。スタンド・バーと言いつつ、実は補助椅子があったりする立ち飲み屋もあるけど、ここには椅子はない。

 店に入ると、カウンターに七輪が用意される。肉類はホルモン系で、一通りの白肉に加え、リードボーとか、オッパイとかなんかもある。

 肉は山形牛と但馬牛らしい。ハラミを食べてみたけど、塩胡椒のみ。さいころ型に切ってあるので、焼き加減が少し難しいが、一回焼けばすぐになれると思う。で、しっかりと肉の旨みがある。ツラミもかなり分厚くカットしてある。リードボーもフワフワでいい感じ。

 ドリンク類は、ビールもあるが、電撃はおボールがお勧め。これはオリジナルのスピリッツ(?)をジンジャーエールで割ったもの。若干甘い目なんだけど、飲みやすいし、何杯でも飲んでしまいそう。ちょっと危険なドリンクだと思う。

 一人前の量はかなり少ない目。その分値段もかなり安い目で、電撃ハイボールが300円。モツ煮が300円、おっぱいが300円。その他も500円を超えるメニューを見つける方が難しい。なので、一人でも他品種のオーダーができる。


(店  名) ツギヱ
(ジャンル) 立ち食い焼き肉店
(所 在 地) 大阪市北区天神橋5-6-3 タニイ建物ビル一階
(電  話) ?
(営業時間) 17:00-24:00(日祝:16:00-)
(定 休 日) 月曜日(火曜日という噂もあり)

コメント (2)   トラックバック (1)

バンブルビー(インドカレー/西本町)

2007年11月12日 21時02分44秒 | カレー
 ちょっと変わったカレーを置いてる店。定番のチキンカレーとかキーマカレーとかもあるけど。なんと言っても、ジビエカレーが出色かな。

 メンソールが食べたのは、ジビエ三兄弟カレー。馬肉、猪肉は固定で、残る一つは鴨肉かマトンかがセレクトできる。キーマカレーも、鴨肉、マトン、牛肉馬肉なんかがある。

 カレーの方は、それほどコクがあるわけではない。また、スパイスの味が強烈に主張するわけでもないし、複数のスパイスの渾然一体感がたまらなくセクシーと言うことでもないかな。普通にインドカレーと言うところ。



(店  名) バンブルビー
(ジャンル) カレーハウス
(所 在 地) 大阪市西区西本町1-14-2 住吉ビル一階
(電  話) 06-6534-0894
(営業時間) 11:00-15:00
(定 休 日) 土日(土曜日はたいがいやってるらしい)
(ウ ェ ブ) http://www.maido.zaq.jp/bumblebee/
コメント

ル・コントワール・デュ・グー(炭火焼きフレンチ&ワイン/西本町)

2007年11月11日 14時59分21秒 | フレンチ
 2007年の春にグランド・オープンした炭火焼きフレンチの店。グランド・オープン当時は、店名の通りにキッチンの様子が見て取れるライブカウンター(10席)と、プティカウンター(5席くらい)と、カウンターのみの店だったんだけど、接待とかの関係で、テーブル席の要望が多く、プティカウンターの方は個室に改造されてしまったとのこと。元々はスタンディングカウンターだったらしい。入り口を入ってすぐのところに個室があり、奥にライブカウンターがある。メニューは6,300円のコースのみとなっていて、三週間から四週間くらいで入れ替わるらしい。

 一皿目は、シェフこだわりの自家製ソーシーソン。豚の内臓の詰め物のことだけど、日本で言うサラミのことをフランスではソーシーソンというらしい。これに苦み野菜が添えられている。これだけでワインが飲める。

 二皿目がポルト酒でマリネされた真鯖とネギのテリーヌ。真鯖は、しっかりと脂がのってて旨みが抜群。ポルト酒の方はあまり主張してないけど、噛みしめていくとちらり顔をだて来る。この料理は鴨&ネギを連想したりした。鴨&ネギの鴨を、脂のしっかりと乗った真鯖に入れ替えてみたんじゃないかな。

 三皿目が、愛知県産のウナギ天火焼きフォアグラ添え。ウナギが二切れあって、その間にフォアグラが挟んであって、その下にソースがしいてある。一口、フォアグラと一緒に食べてみると、しっかりとした歯ごたえにウナギとの味がして、それから少し苦みが来る。最初、ソースにウナギのキモがつかってあるのかと思ったんだけど、たぶんキモじゃなくて、フォアグラのねっとり感から来てるんだと思う。

 四皿目が、明石産天然平目のプレゼ、ソースベルモット。ほろりと崩れる柔らかな平目と、ベルモットソースが引き立てているという感じ。ソースが結構大量にあったので、パンで皿を磨くのに大量のパンが必要だった。ちなみにパンは自家製で、オリーブ、ゴマ、クルミの三種類。リーンなバゲットとかではなく、若干甘みが感じられるもの。一皿に月見きれくらいずつ食べてたから、たぶん一本近く食べたんじゃないかと思う。

 メインは、仔羊の炭焼きキャフェドパリ、エゾ鹿のステーキ、宮崎産黒毛和牛フィレ肉の炙り焼き、マイアリーノ種の子豚のスパイシー焼きの四種類からセレクトできる。こうした場合、メンソールは仔羊か子豚を選ぶんだけど、シンプルに塩&胡椒のみのシンプルな味付けだと聞いたので、フィレ肉の炙り焼きにした。一口食べると、口の中に脂の甘みが広がる。比較的脂身の少ないフィレのはずなのに、この甘みはなんだというくらい。ここ最近肉が美味しくないというか、見た目は霜降りなんだけど、食べても脂の甘みがまるでない、まるでサラダオイルのようなサラサラした脂が口の中に広がる肉が多い中で、本当に久しぶりに甘みのある脂を食べた気がする。甘みのあとには肉の味がさらりと広がる。和牛フィレにかけて正解だったと思う。メンソール的には、豚肉もかなりセクシーな味だったともうけど…。

 デザートは二品。一皿目はレモンのシュークリーム。これは作り置きではなく、メインの料理を食べてる時に、卵を割ってクリームを作り、オーブンで焼き上げてくれたもの。つまりできたて。シューの方はサクサクで、クリームの方はさわやかで鮮烈なレモンの味がする。

 最後が、リンゴを包んだクレープのグラチネ。グラチネというのはグラタンのことらしい。クレープは皿ごと暖めてあるのでかなり熱い。クレープの上にはバニラアイスクリームが乗せられ、クレープの中はサイの目切りりのリンゴが…。

 そして最後はコーヒー。コーヒー以外にはエスプレッソとハーブティーがセレクトできるが、ハーブティーは、ハイビスカスをメインにしたオリジナルブレンドの一種類のみ。

 
 全体的にかなりヘビーです。真鯖もしっかりと脂が乗ってるし、フィレもフィレとは思えないくらいに脂の甘みがある。ソースが濃厚というわけではなく、素材の味がかなり濃厚。皿数も多いので、かなり満腹になる。フレンチと言えば、デザート前にチーズとか言いたくなるんだけど、さすがのメンソールも今回は言えなかった。満腹だったので…。なので、気軽にかようと言うよりは、体調をしっかり整えて、胃の調子の良い時に臨んだ方が良いと思う。



(店  名) ル・コントワール・デュ・グー
(ジャンル) 炭火焼きフレンチ
(所 在 地) 大阪市西区西本町1-2-4 EPビル一階
(電  話) 06-6535-4588
(営業時間) 11:30-15:00、17:30-24:00
(定 休 日) 日曜日
(ウ ェ ブ) http://www.coeur-de-france.jp/le_comptoir_du_gout.html
コメント

わっそ(韓国料理/南船場)

2007年11月10日 10時50分48秒 | コリアン
 グランド・オープンした時に、メンソールは偶然店の前を通って、チラシもらって、それからしばらくして行ってみた。カウンターが8席とテーブルが3つくらい。

 メンソールはビールを飲みながら、もちろん生レバをオーダー、それとユッケ、料理ができるまでの一品としてアキレス腱をオーダーした。

 生レバは、看板料理にするのは当然というくらいに色が良いし、鮮度が良い。メンソール的には、もう少し寝かした方が美味しいんじゃないかと思ったりはする。生レバには、ゴマ油が添えられるのが普通だけど、メンソールは使わないことにしてる。ゴマ油をつけると生レバの味が微妙に隠されるような気がするので…。でも、今回は使った。続いてはユッケ。こちらも鮮度は抜群で、弾力が違う。

 最後に、劇辛殺人焼きそばなる挑発的なメニューがあったので、これをオーダーした。普通に辛いメニューでした。ユッケジャンチゲあたりを食べ終わって、煮詰まったスープの中で焼きそばを作って食べたような感じ。なので、普通に食べれるとは思う。少なくとも殺人的ではなかった。メンソールにとっては…。

 肉系の店かと思ってたらチゲとかもあるので韓国料理店なんだと思う。で、調べてたら、西区にある『Korean Dining味庵』の姉妹店らしい。


(店  名) わっそ
(ジャンル) 韓国料理?
(所 在 地) 大阪市中央区南船場4-8-4
(電  話) 06-6252-0681
(営業時間) ?
(定 休 日) ?



コメント

WB(ビアハウス/京橋)

2007年11月10日 10時29分58秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 2006年の11月にグランド・オープンしたらしい。メンソールは、2006年は日本酒、2007年になってからはワイン&シェリーをメインで飲んでて、ビールはほとんど飲んでなかったので、久しぶりのビールとなった。

 ベルギービールを中心に取りそろえられているけど、箕面ビールなんかもおかれてる。ハンドポンプもある。フード類もソーセージ、チーズ、フリテン、生ハムなど、充実してる。


(店  名) WB(ダブリュビー)
(ジャンル) ヒアハウス
(所 在 地) 大阪市都島区東野田2-8-1 ササキビル一階
(電  話) 06-6358-7765
(営業時間) 17:00-24:30
(定 休 日) 無休
コメント

アッラ・パーチェ(ギリシャ料理&キプロスワイン/福島)

2007年11月04日 22時27分33秒 | その他ヨーロッパ諸国
 ちょいと前に教えてもらったんですけど、なかなか行けなくて…。でも、日曜日にも営業してるので、行ってきました。メンソールは、中東系の料理は結構好きというか、なんと言っても世界三大料理と言えば、フランス料理、中華料理、トルコ料理ですから。地中海料理の店として教えてもらったんですけど、メニューに載せられている料理のほとんどはギリシャ料理、それとイタリアの家庭料理が何品かありました。

 さて、オーダーしたのは『サカガキ』と呼ばれるキプロス産のチーズ。非常に変わったチーズで、熱を掛けてもとろけたりしないようで、食べる時はグリルするそうです。味は、フレッシュチーズのようでもあるんですけど、塩味がきつく刺激的です。チーズは、その製造工程の中で雑菌の繁殖を防ぐために、塩水に浸けたりするんですけど、そのときの塩味なんじゃないかとは思ってます。そして食感は歯ごたえがあって蒲鉾のようです。これだけでビールが何杯か飲めてしまうくらい刺激的な味だったりします。

 続いて、チキンのオリーブ&ケイパー。これはトマトを使った煮込み料理で、トルコ料理にも似てるようでトルコ料理よりは味がしっかりはっきりしてる感じ。それと、トルコ料理ほどスパイスが使われていないような気がする。


 中東と言えば羊肉なので、『スブラキ』をオーダー。これは、ラムを串に刺してグリルにしたもの。オリーブオイルを掛けて仕上げてあります。それほど臭みはなりませんでした。メンソールは、獣肉の臭みはあまり気にしないというか気にならないので、メンソールが臭みがなかったと言ってもあまり当てにならないかもしれませんが…。もう一品は『スピナコピタ』で、これは、ほうれん草をのパイで包んだ料理。

 最後はコーヒーなんだけど、もちろんギリシャコーヒーをオーダーしました。非常に細かく粉砕したコーヒー豆を専用の小鍋で暖める。味の方はやや薄い目なんだけど、ほんのりと甘みがあります。コーヒーに砂糖を入れると酸味が強調されるんですけど、酸味は感じられません。この辺は不思議なところです。

 食後酒はウゾー。ギリシャで食後酒と言えばウゾーかメタクサでしょ。メタクサの方はメニューになかったのでウゾーにしました。メンソールはストレートにしてもらいましたけど、水割りにして飲むのが普通です。 アニス系のリキュールでアニゼットやペルノーなどと同じく、水か自身よりもアルコール度数の低い酒で割ると白濁します。

 
 店は非常に判りにくい場所にあります。ウェブとか見て確認してから行ってください。それでも迷う人が続出するような気はしますが…。店はまだ真新しく、かすかに建材の臭いが残っているような気がします。カウンターがメインで、奥にはテーブル席があるようです。今回は、オーダーしなかったのですが、ワイン発祥の地と言われているキプロス共和国のワインも供してくれます。キプロス共和国のワインは、大阪初だそうですが…。



(店  名) アッラ・パーチェ
(ジャンル) ギリシャ料理
(所 在 地) 大阪市福島区福島3-8-9
(電  話) 06-6453-1153
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 月曜日
(ウ ェ ブ) http://www.allapace.com/
コメント

ラ・バッロッタ(イタリアン/日本橋)

2007年11月04日 15時16分15秒 | イタリアン
 伝説になっているのかどうかは知らないけれど、昔『キュイエール』という店があったところに『ラ・バッロッタ』がある。シェフはその昔は、西本町にあった『トラットリア・アミチェッティ』におられたはず。メンソールは『アミチェッティ』を結構気に入っていて、その後、メンソールのブログを読んだ方が突入を試みたらしいんだけど、「メンソール、『アミチェッティ』なくなってたで…」と教えてもらったりした。その後、「メンソール、星山さんは『キュイエール』跡地で『バッロッタ』をグランドオープンさせたで…」という情報をいただいてて、行ってみたいと思いつつなかなか行けなかった。情報もらってから実際に行くまで一年もかかった。

 18:00に店に入って、ビールを飲みながらメニューを吟味する。メニューはカウンターの上の黒板に書かれているので、長時間見上げていると首が痛くなったりする人がいるかもしれない。前菜、パスタ、魚料理、肉料理、デザートからセレクトできるが、ボリュームは若干多い目なので、全種類制覇は難しいと思う。二人で行って、前菜、パスタから二皿、メインは魚か肉から一皿というチョイスが良いと思う。健啖家であれば、前菜から一皿、魚一皿、肉一皿というチョイスでも行けると思う。その分ワインも進むと思うが…。

 前菜は大山地鶏のカルパッチョ。あんまり酸味は効かせてなくて、塩味もそれほどではなくて、素材の持ち味を前面に押し出している感じ。加えて、添えられてる野菜達の主張がすごい。自分たちが主役なんだと言いたげなんだけど、やっぱり主役は地鶏なんだ。地鶏と野菜達が、それぞれに個性を主張してるんだけど、それぞれが邪魔をしあうことなく持ち味を発揮しているという感じ。合わせたグラスワインは微発泡のもので、酸味がさわやかで若干の苦みがあるもの。

 二皿目のパスタは、ファルファッレにした。なぜかメンソールはショートパスタが好きなのだ。ソースもズワイガニ&ブロッコリのクレマだし…。ソースの方は、柔らかめの味わい。ブロッコリーの姿はなく、ペースト状になっていて、薄緑色のソースの中にズワイガニの香が織り込まれているような感じ。対して、ファルファッレ自体は挑発的に塩分が強い。同じ鍋で茹でているので、ファルファッレ以外のパスタも塩味きつい目になってると思うけど、それほど鋭い感じではなく、丸い感じの塩味になってる。

 さて、メインはミルク豚のロースト。ミルク豚というのは、ミルクだけで育てられた豚と言うことではなくて、シェーブルというチーズを餌に混ぜて与えた豚のことらしい。なので、豚独特の香ではなく、どことなく獣肉の香&味がするというのが星山シェフの弁。メンソールは、臭いのきつい素材も平気なので、それほど獣肉の香とかが気にならない。指摘された初めてそうかもしれないと思ったりはした。これも添えられている野菜達がすごくて、一番感動したのが門真蓮根。イタリアンで蓮根を使うと言うこと自体が珍しいとも思うけど、蓮根を焼き芋のようにホクホクした感じに調理するのは難しい。噛む度に、歯が繊維を切断しているような歯ごたえではなくて、目をつぶって食べさせられて、これを蓮根と当てられる人がどれくらいいるんだろうかと思うくらいホクホクに仕上がってる。あとは、インカの目覚めとか間引き大根がしっかり脇を固めてる。

 ドルチェのあとは、エスプレッソをドゥッピオで…。メンソールは18:00に入ったので最初の客だったんだけど、このあたりになると満席になった。しかも周りは女性客ばかり。なぜ男達はいないんだ?。なぜ、こんな良い店をデートに使わないんだ?。食後酒にグラッパを飲みながら、「ひょっとして、リモンチェッロとか隠してませんか?」と聞いてみたら、あるとのこと。「別に隠してるわけではありませんが…」と言われてしまったが…。カウンターに並べられたのは、通常のリモンチェッロと自家製リモンチェッロ。両方飲んでも良かったんだけど、ここまででビール、グラスワイン、ボトルワイン、グラッパを飲んでるから、一杯だけにしようと言うことで、自家製リモンチェッロをいただいた。レモンの味と香が鮮烈に広がり、レモンの皮の苦みも若干後から追いかけてくる。スピリタスにレモンをつけ込み、アルコール度数の調整をシロップで行ったような作り方で、度数は45°くらいあるらしい。「レモンは国産を使ってくださいね」と、星山シェフ。「ポストハーベストですか?」と聞くと「ワックスです」とのこと。

 とってもセクシーな店でした。『アミチェッティ』の時も、大阪野菜を巧みに取り入れたイタリアンを供してくれていたけれど、それは『バッロッタ』にも継承されている。前菜の大山地鶏もメインのミルク豚も、メインの食材のうまさと共に、脇を固めている野菜達は、それだけで主役を張れるほど個性的で主張がある。もちろん、メインの素材はそれら脇役を押さえ込むのではなく、相互に引き立たせながら輝いているという感じ。店の構造は少し変わってて、カウンターのすぐ向こうがキッチンではなくて、サービス用の通路があってキッチンになってる。なので、シェフとの距離は少しあるんだけど、シェフは目(アウエアネス)がすごく良くて、ことあるごとに話しかけてくれる。そういうこともあって、絶対にカウンター席に座るべし。シェフの真っ正面に陣取れる左から二つめの席がベストだと思う。ただ、他の客には話しかけることはなかったので、メンソールが他の客とは違うと感じたのかもしれないので、真っ正面の席を取っても話しかけてくれるかどうかは判らない。18:00に入ったから、他の客がいなかったと言うこともあるんだろうと思う。


(店  名) ラ・バッロッタ
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市浪速区日本橋東1-1-9
(電  話) 06-6647-3371
(営業時間) 11:30-14:30、18:00-20:00
(定 休 日) 不定休
(ウ ェ ブ) http://www.la-ballotta.com/
コメント   トラックバック (1)

和(鮮魚経緯酒屋/谷六)

2007年11月03日 10時10分36秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 メンソールは『和庵(なごみあん)』でも『Nagomi Style』でも、『なごみ』という店に入って外れたことはない。と言うことで、期待してた。店は谷六と谷九の間にあるというと判りにくいので、空堀通り商店街のハズレにある。谷六で降りて、南下して、洋食の『もなみ』を横目で見ながら空堀通り商店街に入り、アーケードが途切れたあたりにある。

 ネタケースを見るのが楽しみだと教えてもらったんだけど、残念ながらメンソールはカウンターには座れなかった。鮮魚系の居酒屋と割烹の中間的な店なので、ビールはすっ飛ばして日本酒から。日本酒メニューも、数は多くないけど淡麗辛口系がそろってる。残念ながら、燗はつけてくれない。無理を言えばつけてくれるのかもしれないけど、燗用として用意されている酒も本醸造とかじゃなくて純米酒なので、どのあたりで線を引いているのかは不明。「燗はできないの?」と聞いてみると、「地酒は冷やしてますから…」との答えだったけど、燗用の酒も地酒だし、そちらも冷やして保管してると思うんだけど…。

 さて、入り口近くにテーブルがあって、奥にカウンターがある。テーブル席にはロースターが仕込んであるのかもしれない。なので、テーブル下に足を伸ばすことができず、ちょいと窮屈だ。メニューの方は、定番の一品メニューと日替わりお勧めメニューがあって、日替わりメニューの方は達筆なので、読むのにちらり時間がかかる。メニューを読み、内容を吟味し、この日の構成を考えるという瞬間は、食事をしている瞬間と同じくらいにどきどきし、わくわくするので、もう少し読みやすくても良いかなと思うと同様に、この達筆メニューはそのままにしておいてほしいような気もする。

 大人数で行って鍋コースというのも面白かったと思うけど、メンソールが食べたのは、まずタコの作りとマグロの作り。マグロの作りは赤身トロなどの四種盛り合わせもあるんだけど、メンソールは尻尾の方に近い赤身をオーダーした。どちらも新鮮で、タコは醤油をつけると動いたりする。煮物か焼き物かで悩んだんだけど、キンキの塩焼きとした。ちなみに煮物も京風のあっさり系らしい。

 地酒の猪口はガラス製なんだけど、ちょっと藻臭がする場合がある。女将の目(アウエアネス)は抜群で、メンソールが猪口の臭いを確認してたら、速攻飛んできて取り替えてくれた。それは大丈夫だったけど、次の酒をオーダーした時に持ってこられた猪口がまた藻臭がするんだな。藻臭というのは、男性はものすごく敏感なんだけど、女性は気づかないという話を聞いたことがある。メンソールが珍しくリピーターだった店の女将によると、水道の臭いらしい。

 予算的には4,000~5,000円くらいになると思う。メンソールは日本酒を四合くらい飲んだので8,000円くらいになったが…。気軽にリピートできる店ではないような気がする。メンソールは、庶民的な居酒屋で飲んでも5,000円近く行くので、8,000円というのは安いのかもしれないが…。



(店  名) 和(なごみ)
(ジャンル) 居酒屋/鮮魚系
(所 在 地) 大阪市中央区谷町7-1-54
(電  話) 06-6762-2255
(営業時間) 11:30-13:30、17:30-23:00
(定 休 日) 不定休(12月は無休)
コメント