大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ナイーズ(居酒屋/あべの)

2014年05月26日 22時19分08秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 伝説の料理人、8年ぶりの復活という情報を得たので行ってきました。すでに別の店で、麻婆豆腐を頼んだんですが60分超の待ち時間を食らって、ビールもスコティッシュ・ライトとかボックとか酒粕ビールとかを飲んだあとだったので、胃の方もフル活動しているような状態で臨みました。
 
 ざっとメニューを見渡して、まずオーダーしたのが造りです。盛り合わせというほど種類がある訳ではなかったので、ヒラメとマグロのハーフ&ハーフといった感じ。少量ですが雲丹が載せられていて、これとヒラメを合わせると旨いです。もちろん醤油も出されるんですが、メンソールは、余程のことがなければ造りに醤油は付けない派なので、山葵だけでいただきました。


 
 
 続いては、ローストビーフです。料理は基本的に日替わりで、鍋もパスタもあるんですが、今回は徹底的に蛋白質にこだわったのでローストビーフです。ソースが独特で、醤油ベースのものではなく酸味があります。普段味わってるはずのもののはずなんですが、食べてる間は言葉が出てきませんでした。食べ終わって、レポート書きながら思い出しましたが…。


 
 
 続いて、名物のナイーズ・チキン。


 
 
 ラストは、ハラミのステーキです。添えられている野菜達もいい感じなんですが、ソースがたぶんバター&クリームです。ちょっとフレンチなテイストに仕上がってます。ちなみにアクアパッツァがメニューに登るときもあるとか…。


 
 
 料理は、画像のないものもうひとつあるので、計5品。酒は、日本酒2杯(6勺くらい)、ビール(生中)2杯、焼酎(湯割)1杯、マッコリ1杯で7,000円弱というのは、リーズナブルかな。
 
 店内は常連が多い。土日以外は、比較的空いてるらしいので狙い目かもしれない。



(店  名) ナイーズ
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市阿倍野区松崎町3-17-4 エバーグリーンハイツあべの一階
(電  話) 06-6628-8707
(営業時間) 12:00-14:00、18:00-不定(早くても25:00、遅ければ29:00くらいまで)
(定 休 日) 不定休
(予  算) 5,000円くらい
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中華料理でクラフトビール

2014年05月26日 11時28分20秒 | 独り言
 クラフトビールの店です。最近はクラフトビールの店が増えているような気がします。意外と奥行きのある、天井の高い開放的な店です。

 突き出しは、ブロッコリーのアリオリと、ピーナッツの黒酢和えです。




 オーダーしたのは、豆腐干の三種盛りです。中華料理ではよく登場する食材です。メンソールは炒め物に使ったりします。これを、五香、山椒、麻辛などの味付けで出してくれるんですが、定番のビールのアテと言ってもいいと思います。




 メニューを見ていると、麻婆豆腐(大辛)を見つけたのでオーダーしました。少し時間がかかりますとはいわれたけど、結局、オーダーしてから60分以上かかりました。さすがに60分以上というのは異常だと思うな。オーダーが集中したということはあるんだろうが、それなら、「少し」ではないだろう。

 麻婆豆腐(大辛)ですが、それほど辛くはなかったです。華椒はそれなりに効いてましたが、豆板醤の辛さはあまりなく、それよりも塩辛さが気になる程度です。ミンサーを使わずに包丁で叩いているとのことなので、挽肉の食感はいい感じです。


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寧(創作居酒屋/天満橋)

2014年05月25日 11時52分42秒 | ジャパニーズ
 久々の芳子ねえさん情報です。何となく、予約した方が良いとは思ったんですが、今回は予約なしで飛び込みました。人気上昇中の店らしいので、予約はした方が良いです。料理の提供は若干遅い目なので、3,900円(7品)、4,900円(9品)の会席とか、軽くやるのであれば、一汁三菜(2,500円)のお任せをオーダーするのがいいと思います。



 
 まずは突き出しですが、爽やかな酸味がありました。




 今回は、アラカルトでオーダーしたんですが、前菜はキスのマンゴーソースをセレクトしました。ちらり写りが悪いんですが、ピンク色に見えているのがキスで、その上に乗せられているオレンジのものがマンゴーです。マンゴーは丁寧に包丁で叩いてあります。マンゴーの甘味が勝ちすぎているような気がしないではないんですが、柑橘系のソースと合わせるとバランスが取れるので、上品に食べるのではなく、最初から崩して食べた方が良いと思います。



 
 揚げ物としては、鮎をセレクトしました。ワタソースが付けられているので、延髄反射的にオーダーしてしまったところがあるんですが、ワタソースはもう少しワイルドな方がメンソールの好みです。ワタソースに引かれてオーダーする人には、少し上品すぎると感じると思いますね。



 
 肉系のメニューがかなり充実していて、どれをオーダーしようかと本気で悩んだんですが、猪豚の蒸し物にしました。豚肉も美味しいんですが、白色のソースが良いです。酸味があるソースなんですが、その舌触りも刺激的です。



 
 蒸し物を重ねるのは避けたかったんですが、メニューを見ていて気になったのでオーダーしてしまいました。歯ごたえのある地鶏はもちろんなんですが、すり流しが旨いです。たぶん、新玉ねぎだけではないと思うし、そのあたりを板前と話したかったりするんですが、まだ余裕がないのか、カウンター越しに客と会話をするのが得意ではないのか、そういう雰囲気ではないのが残念なところです。



 
 
 料理はどれも独自の工夫があって、旨いです。このあたりは板前とじっくりと話をしたい、そうでなければ料理の説明をしっかりとしてほしいんですが、そのあたりは残念というか勿体ないです。
 
 飲料の方は、日本酒と焼酎、どちらもこだわりのものが揃えられています。今回は日本酒のみで通したんですが、五勺、一合、一号半で対応してもらえるのと、五勺でも燗をしてくれます。燗だと一合以上でないと対応してくれない店が多いですから、これはありがたい心遣いです。
 
 残念なんですが、オペレーションが荒いです。ストッカーやフリーザーを閉める音が響き渡るので、もう少し丁寧に出来ないかなとか、水割りとかを作るときに使ったマドラーを投げて戻すとか、カウンターに座っていると、そうしたスタッフの動きが見えてしまうし、気になってしまうもんです。男性スタッフは丁寧なんですが…。
 
 カウンターに座るときは、入り口に近い方にしましょう。その方が楽しいので…。カウンター中央に柱があって、奥側に座ってしまうと料理の過程が見えないので…。
 

(店  名) 寧
(ジャンル) 創作和食
(所 在 地) 大阪市中央区石町2-1-7 天満橋グリーンコーポラス001
(電  話) 06-7174-3058
(営業時間) 11:30-14:00、17:00-23:00
(定 休 日) 日祝
(席  数) カウンター9、テーブル19
(ウ ェ ブ) http://www.d1.dion.ne.jp/~takese/
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朋(居酒屋、割烹/谷町九丁目)

2014年05月22日 22時59分45秒 | ジャパニーズ
 この界隈に来る機会があって、ちょうど良い時間だったので、夕食をどうしようかと考えていて、はいはいタウンが真っ先に頭に浮かんだんですが、ふと思い出して、谷町九丁目交差点近くにある『朋』にお伺いしました。

 まずは突き出しです。右端は、白身魚と玉子と紫蘇が巻き込まれていて、いい感じに驚かせてくれます。




 看板は造りだと聞いていたので、まずは造りの盛り合わせをオーダーしました。旬のものが盛り合わせになっていますが、新鮮です。よこわの、口内にネットリと絡みつくような食感がたまりませんでした。メンソールは、トリビーをオーダーしていたんですが、造り盛り合わせにはやはり日本酒を合わせたいということで、日本酒をオーダーしました。日本酒は、厳選された数種類が置かれているんですけど、すっきりした吟醸、大吟醸系が多いように感じました。メンソールとしては、どっしりとした純米系がもっと充実していると嬉しかったりするのと、純米や、吟醸、大吟醸であっても、燗に対応してくれると嬉しかったりします。今回、燗ではお願いしてないんですが、何となく燗には本醸造という思いが感じられたので…。



 
 メニューは、店主の手書きで80種類くらいあるんですが、魚が得意な店ですから、焼き物、煮物、揚げ物など、すべて魚で通したかったことはあるんですが、カウンターのネタケースを見ていると、鶏肉が食べたくなってしまったので、丹波地鶏の塩焼きをオーダーしてみました。

 しっかりとカットされていなくて、短冊に繋がっているという問題はあるんですが、上手かったです。鶏肉の旨味、塩加減の絶妙さ。添えられているもろみのセクシーさ、合わせた日本酒の旨さ。どれもが最大級にセクシーです。



 
 煮物は、太刀魚です。結構軽い目でした。たぶんですが、さらりと炙ってから煮付けにしてるんじゃないかと思います。




 なにかと話題のきずしです。目的は中央にある穴子のきずしなんですが、しめてから骨きりするらしく、あまり酸味は効いてません。






 日本酒は5種類くらい飲んだんですが、八勺強くらいだと思うので、四合ぐらいですかね。それで、10,000万円越は、ちょっと高いかなと思ったりはします。飲まなければ、もう少しリーズナブルだったかもしれませんが、酒飲みに飲むなというのは無理というもんです。
 
 あとは、日本酒の取りそろえがもう少し豊富だと嬉しいというところと、本醸造以外でも燗に対応してもらえると嬉しいかなと思ったりはします。今回、燗はオーダーしてませんから、ひょっとすると、吟醸酒でも燗に対応してくれるのかもしれませんが…。その上で、やはり個人では行きにくい。スポンサーが必要ですね。
 

(店  名) 朋
(ジャンル) 割烹、居酒屋
(所 在 地) 大阪市天王寺区生玉町1-11 マックスビル一階
(電  話) 06-6772-8266
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 月曜日
(席  数) カウンター7、小上がり8
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RISONI(日本酒の飲めるイタリアン/大阪天満宮)

2014年05月20日 21時10分12秒 | イタリアン
 イタリア料理に合わせて日本酒が楽しめる店があるとのことで行ってきました。まずはアミューズです。




 まずは造り盛り合わせです。ピンク色のものは岩塩プレートですので、そのままでも仄かな塩味が付きます。そのままでも十分ではないかと思ったりはするんですが、イタリアンらしく、醤油(左)以外にもわさびマスタード(中央)、ペパーミント(右)が添えられています。それぞれに初体験の味を味わうことが出来るんですけど、やはり何も漬けずに、岩塩プレートからくる塩味だけで食べるのが良いような気がします。安心できるという方が近いかな。ワインを合わせていたら、また違う感覚になったのかもしれませんが、今回は日本酒で通すつもりだったので…。



 
 続いては、豚レバーのステーキです。乗せられているのはアンティチョーク。朝鮮アザミですね。このあたりから、日本酒は冷酒ではなくて常温のものを合わせてみました。日本酒の場合、ワインと比べて料理とケンカすることがないんですけど、逆にクセのある日本酒を合わせてみたらどうなるかというところに興味があったりもしました。正直なところ、常温、日向燗、ぬる燗あたりで合わせるのが良いような気がします。あとで出てくる鯛の蒸し煮には、飛切燗(55℃)のものも出してもらったんですが、流石に55℃は合わせにくいような気がします。



 
 次はアマゴのクリームソース。



 
 地鶏の幽庵焼きはオレンジソースで仕上げられています。オレンジソースではあるんですが、白飯を合わせたくなるような味わいで、となるとやっぱりワインよりは日本酒ですね。日本酒のセレクトはシェフにお任せしました。



 
 メインに持ってきたのが、鯛のアラとカボチャの蒸し煮です。鯛のアラは、食べいにくいのであまりオーダーしないんですが、ガルムというイタリアの発酵調味料というか魚醤に近いものを使っているということでオーダーしてみました。魚醤ということで、かなり塩辛い味をイメージしていたんですが、甘い目に仕上げてあります。カボチャの甘味ではないとは思うんですが…。



 
 ドルチェも日本酒に合うものが用意されていたので、その中から、花巴の極甘熟成酒で炊いた米で作ったプリンをオーダーしました。添えられているソースはストロベリーです。メンソールは、大福餅を当てにしながらでも日本酒は飲めるんですが、このドルチェは、日本酒との相性は素晴らしいです。



 
 今回、パスタは試してないんですが、普段パスタを食べないメンソールでも、チャレンジしたくなります。味の方は、やはり日本酒と合わせることを意識してると思います。なので、ワインではなく日本酒で合わせた方が良いかもしれません。
 
 
 
(店  名) RISONI
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市北区天神橋2-5-31
(電  話) 050-5872-7655(予約専用)、06-6585-0828(問合専用)
(営業時間) 11:30-15:00、18:00-22:00
(定 休 日) 木曜日
(席  数) カウンター8、テーブル22
(喫  煙) 分煙
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Dinners)
(ウ ェ ブ) http://risoni.jp/
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ぜん(居酒屋/道頓堀)、日本酒とワインの取りそろえが豊富

2014年05月11日 09時49分56秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 日本酒の取りそろえが豊富な店があるとの、芳子ねえさん情報を得たので早速行ってきました。場所は道頓堀通り、相生橋の少し西側。地下一階なんですが、かなり急な階段になってます。たぶん転げ落ちる人がいるんじゃないかなと思うくらい。
 
 日本酒の取りそろえは40種類くらいあるようです。21:00以降になると、平日のみ(除:金曜日)ですが3,000円で日本酒飲み放題というのもあるようで、飲兵衛にとってはパラダイスかもしれません。

 メンソールは、まずはトリビーで喉を潤したあと、日本酒三種セットをオーダー。これにはアテ三種盛りが付いて1,000円というお得な価格。ただし、一回限りのオーダーということですから出血サービスなんでしょう。こればかりオーダーされるとサービスが滞るということもあるんでしょうが…。
 
 三種類の日本酒は、銘柄を指定することも出来ますし、着流しの店主にお任せしてしまうことも可能です。ちゃんと銘柄カードを添えて出されるのが嬉しいところではあります。日本酒は40ミリリットル(2勺強)が用意されます。



 
 アテ三種の方は、昆布、子持ち蒟蒻、金時芋でした。




 続いては、造りの盛り合わせ。画像は三人前になってます。



 
 満願寺の味噌漬け(400円)。味噌漬けメニューにもかなり力が入っていて、子羊や豚肉、鶏肉などの肉系、満願寺オクラ天ぷらなどの野菜系、モツァレラやクリームチーズなどのチーズ系などかなりの品数がメニューに載せられています。日本酒と味噌というのは相性が良いですし、酒飲みの特性として、メインの料理とは別にアテとなる一品は手元に置いておきたかったりしますから、こうしたポーション小さめの酒のアテメニューがあるというのは、酒飲みの心をわしづかみにす売ることは間違いないでしょう。もちろん、アテがなくても飲める人もいますが、メンソールは食べなければも飲めないので…。



 
 続いてはセロリのぬた和え。



 
 たらこ。



 
 このあたりで、料理が全体的にポーションが小さめで、腹を満たすには不足だと気がついたので、海老しんじょうと生麩のみぞれ煮をオーダーしてみました。海老の旨味を活かしたあっさりとした味付けで、アテ系のメニューのしっかりとした味付けとは対照的です。



 
 白身魚の梅しそ揚げ。



 
 穴子の白焼きです。添えられているのは肝醤油です。



 
 合鴨ロースなんですが、塩味かタレ味かが選択できたので、タレ味にしました。普通に醤油ベースの味かと思ったんですが、ベリー系をあしらった見た目も鮮やかですし、酸味もしっかり鮮やかな味付けになっていて、ちょっと感激したりしました。こんな感じの創作メニューを増やしてほしいです。



 
 
 店はどうしたわけか19:00ころから徐々に客が増え始めてピークを迎えるのですが、21:00にはあっさりと引いてしまいます。満席になった状態で、1,000円の日本酒三種セットをほとんどの客がオーダーするので、サービスはかなり滞る感があります。キッチンの方も、オーダーが集中するせいか料理のでが遅いので、ちらりイラついたりはします。なので、21:00以降に行きましょう。
 
 フード類のポーションは少ない目なので、腹を満たすとなると、アテ系ではなく一品系のメニューを選択した方が良いです。日本酒は5勺程度ですが、どれも500円程度の価格設定になっているのでリーズナブルです。今回は試さなかったんですが、ワインの取りそろえも豊富なようです。
 
 店の奥は、道頓堀川に面したテラス席もあるので、これからの季節は良い雰囲気で楽しめるんじゃないかと思います。
 
 

(店  名) どうとんぼり ぜん
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区道頓堀1-5-4 TKUビル地下一階
(電  話) 050-5890-8798(予約専用番号)、06-6214-3700(問合専用番号)
(営業時間) 17:00-24:00(平日)、17:00-26:00(金土)
(定 休 日) 不定休
(予  算) 5,000円くらい


(参考)
どうとんぼり ぜん(居酒屋/日本橋) 落ち着きがでて、さらに洗練されたようです。
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まるき(居酒屋/恵美須町)

2014年05月06日 21時22分30秒 | その他
 下町価格の居酒屋です。日本酒は『さか松(浪花酒造)』をはじめとして四種類くらい。


 初鰹とアボガドの和え物




 岩牡蛎のポン酢





 若鶏の塩焼き





 筍とあおさのかき揚げ






(店  名) まるき
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市浪速区日本橋東3-11-3
(電  話) 06-6647-7200
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 木曜日
(席  数) テーブル6、カウンター7
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