大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

BAR PREMIER(バー/曾根崎新地)

2006年01月22日 15時38分28秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 バーテンドレスの店が好きではないメンソールが気に入った数少ない店の一つ。スタッフは全員女性。内装を担当したのは、やはり新地の有名店『Beso Mary.R』と同じ業者なので、雰囲気は似ている。

 ビルの一階に、看板代わりの黒板メニューが出されていて、カジュアルな雰囲気のバーでは無かろうかとイメージさせてくれる。階段を上がって扉を開けると、オーセンティックでありながらも温かさのあるウッディな空間が迎えてくれる。

 メンソールはカウンターに座ると、例によってマティーニをオーダーした。ジンはブードルスでベルモットハノイリー8対1くらいのレシピで、ステア回数は78回。前回いった『AROMA』では、ベルモット1ダッシュくらい、ステア回数7回というベルモットだっので、味の対比が楽しかった。マティーニって、ベルモットの量をへらして辛口にすることがマニアックだったり、通人と呼ばれる人たちに好まれるところがあるみたいなんだけど、ある時期からやや甘口のマティーニの方が美味しいと思うようになる。なので、スウィート・マティーニなんかは結構はまる。

 メンソールの二杯目は、トリノに向けてオリンピックという名前のカクテル。カクテルが好きなのか?、と聞かれたので、メンソールは日本酒でも洋酒でもカクテルでも、アルコール飲料に関しては節操もポリシーもない、といつもの答えを返しておいた。で、バーテンドレスと色々と話をしているうちに、以前は『Beso Mary.R(移転前)』におられたことが判明。ということは、名店『~IST』の系列なのね。『ギャラリーサイド・バー』の話をしたら、もう伝説になってるんだそうだ。


(店  名) BAR PREMIER
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市北区曽根崎新地1-2-20 ノースタウンビル二階
(電  話) 06-6343-8611
(営業時間) 17:30-27:00
(定 休 日) 日祝
(店  主) 山本智恵美
(ウ ェ ブ) http://www.bar-premier.com/

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さらむむ(居酒屋/阿倍野)

2006年01月22日 15時03分30秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 メイ子から教えてもらった店。ジーンズショップのオーナーである鳥井さんが、趣味が高じて始めた居酒屋らしい。前回、福島にある『尊尊我無』で、某店店長と再会する機会があって、その時に『さらむむ』の話題が出たりしたので、メンソールにとってはちょっと行きにくい場所にあるんだけど、出かけてみた。

 店には、店外から見えるように冷蔵庫が置かれている。店はいかにも居酒屋といった感じの入り口&内装。焼酎も置かれているが、メンソールの目的は日本酒だったので、日本酒メニューを見せてもらう。勇翔、黒龍、鯉川、日置桜など14種類くらいのラインナップ。フードの方は、ほとんどが魚介類。メニューの内容はその日限りなので、単品ならば、ホワイトボードに書かれたものの中からセレクトするかネタケースから探すのがいいけど、腰を据えて飲むつもりなら、いくつかあるコースやセットをオーダーしてみるのもいい。メンソールは刺身セット(2,500円)をオーダーした。これは造り盛り合わせに焼き物&一品がついたセット。

 メンソールの最初の酒は日置桜で、強力純米吟醸とのコメントが付けら得ている。どの酒も燗してもらえるということだったので、メンソールは燗をお願いした。温度はちょい熱めの燗で、最初の一杯はとっくりの首がもてないほど。刺身セットは、平目、イカ、シャコ、甘エビ、カンパチ、クジラなどの盛り合わせでかなりのボリュームがある。

 メンソールの二杯目は、店主のお薦めにしたがって、辨天娘。鳥取県の酒で、槽汲生酒とのコメントが。辨天の姉さんはやっぱりセクシーだった。セットの中の焼き物は、ぶりの塩焼き。これまたボリュームがすごいので、二人出来てもセットが一人前あればいいかも…。

 メンソールの三杯目は、勇翔で、こちらも鳥取県の酒。無濾過火入れ原酒とコメントがついている。そして、セットに含まれれていた一品というのが鷹勇の酒粕で作った粕汁。味は濃厚で、しっかり満腹してしまった。


(店  名) さらむむ
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-B205 あべのベルタ地下二階
(電  話) 06-6649-7309
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-23:00
(定 休 日) 水曜日
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キムカツ(トンカツ/道頓堀)

2006年01月15日 14時20分34秒 | 洋食
 キムカツというのは、トンカツなんだけど、薄切り肉を重ねたものをトンカツサイズにまとめて揚げたもの。限度はあるものの、分厚い肉を使ってくれた方がリッチな気分になれるが、薄切り肉を重ねたものだと柔らかくなって食べやすいと言うメリットもありそうな気がする。最近は、難波&心斎橋方面にあまり行く機会がないんだけど、意を決して行ってみた。場所は大阪松竹座の地下一階。店内はランチタイムであるにもかかわらず照明は落とし気味、黒を基調とした店内はリッチな空間である。

 メンソールはトリビーと、プレーンキムカツ(1,480円)&炊きたてご飯セット(プラス450円)をオーダーした。炊きたてご飯のセットにすると、炊きたてご飯以外にみそ汁&香の物が付く。まずビールと千切りキャベツが出てきたので、一気に食べ尽くした。ドレッシングは醤油味ベースのもので、セパレート型なんだけど、攪拌するのにちょっとコツがいる。このあたりはウェイターが説明してくれるので心配ない。メンソールは慣れてると思われたのか説明はしてくれなかった。

 ここでは、オーダーが入ってから飯を炊き始めるので、15分くらい待たないと行けないが、15分待って美味しい飯が食べれるのであれば安いもんである。メンソールは結局キムカツが出てくるまでにキャベツを三回お代わりした。ドレッシングも足りなくなったので、すかさず隣のテーブルのドレッシングと容器ごと交換したりもした。

 このあたりでキムカツが登場。ケチャップ系のソースと特製おろしポン酢系ソース、岩塩が用意されているので、順に味わってみることにした。毎度思うこと何で結論から言うと、美味しいトンカツにソースは不要だと言うことかな。ただ、キムカツには決定的で致命的な弱点が一つある。

 天ぷらとかカツとかの料理法は、衣をつけた素材を高温で一気に調理することにより、旨みを内部に閉じこめる。また、油で揚げると言うことは、衣に含まれている水分を油で置換すると言うことでもある。揚げたあとにしっかりと油を切れば、衣のサクサクとした歯応えと、素材の柔らかさと旨み、食感などのコントラストもまた楽しめたりする。ここで、薄切り肉を重ねていると言うことは、肉と肉の間にも油が入り込んでしまう。調理時間が短くできるというメリットはあるかもしれないが、どんなに時間をかけても、肉と肉の間に入り込んだ油は切ることが出来ない。そしてその油が、豚肉本来の味を薄めてしまう。ここは、サラダオイルではなくラードで揚げるべきだと思う。実際のところ鉄板焼きなどでは、先に敷く油がサラダオイルか牛脂かで味が変わる。こだわりに材料を使ってるらしいけど、台無しになってると思うし…。

 このあと、肉について詳しいデブゴンに聞いてみると、牛肉ならこの手法(薄切り肉を重ねる)は有りなんだそうだけど、豚肉に使うものではないとのことだった。



(店  名) キムカツ
(ジャンル) トンカツ屋
(所 在 地) 大阪市中央区道頓堀1-9-19 大阪松竹座地下一階
(電  話) 06-6212-1129
(営業時間) 11:00-23:00
(定 休 日) 不定休
(ウ ェ ブ) http://www.kimukatsu.com/

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BAR AROMA(バー/弁天町)

2006年01月14日 14時19分33秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 弁天町の北口を降りてすぐのところにあるバー。メンソールは、この北口を降りてすぐのところにある鮨屋にたまに行ったりする。鮨屋の方は、メディアへの露出度に関しては他の追随を許さないほどなので、知ってる人は知ってると思う。ただ、電波系のメディアでの露出がほとんどで、紙系メディアでこの店の記事を見たことはなかったと思う。

 バーテンダーの檜垣さんは、サントリー山崎蒸留所のテイスティングバーに勤務していたという経歴の持ち主らしい。当然、山崎、白州をはじめとする国産モルトには詳しい。シングルモルトも40種類くらい置かれている。

 メンソールの目的は、サントリーカクテルアワードの入賞作品である『かぐや姫』というカクテルを飲むことにあったんだけど、まずはマティーニをオーダーした。ジンはタンカレー、ベルモットの量は多分ワンダッシュくらいのかなりハードなマティーニ。ジンは特に冷凍してはいなかったと思う。ステア回数は10回程度。「俺が言ってやれることがあるとして、水っぽい酒は飲むなということだろうな」というのは、ヘミングウェイの言葉だけど、まさにそれを地でいくようなカクテル。ステアするのは、複数の酒を混合するためと急速に冷やすためなんだけど、メンソール的には、キンキンに冷えた水っぽいマティーニよりは、常温近くてもハードなマティーニの方が好みなので、まさにメンソールの好みにぴったりなマティーニだったりした。

 かなりヘビーだったので、バス・ペールエールを飲みながら回復を待つ。三杯目をどうしようかと悩んだメンソールが見つけてしまったのが、シンジケート58/6というウィスキー。名前は1958年に6人の仲間が作り出した、6人だけが楽しむためのスコッチという意味があるらしい。モルト65%とグレーン35%という贅沢なモルト比率。濃厚で魅惑的な芳香を放ってはいるものの、口に含むと大人の味わいと気品で、決して暴れることがない。これをストレートで、じっくりと時間をかけて飲む。

 さて、最後が今宵の目当てであるカクテル『かぐや姫』をオーダーした。山崎12年をベースにしたカクテルらしいと言うことは知ってたんだけど、その他の材料は梅酒とメロンリキュールのミドリ、そして何と抹茶アイスクリーム。これをブレンダーにかける。グラスは湯飲み型のもので、和を意識している。

 ベースが山崎なんだけど、それが主張せずに裏方に回っているといった感じ。後口にほんのりとほんわりと戻ってくる香りが素晴らしい。アイスクリームが使われているのでシェークみたいな感じの食感。何度も繰り返して飲んでみたい味というか、それぞれの材料の味が時間差をつけて柔らかく味わえるといった感じ。


(店  名) BAR AROMA
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市港区波除3-8-11
(電  話) 06-6585-2255
(営業時間) 18:00-26:00
(定 休 日) 日曜日

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カルヴァドス(バル/天一)

2006年01月12日 20時52分14秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 最近日本酒ばかり飲んでいて、あまり洋酒を飲んでいなかったので建ちよってみた店。以前行ってた居酒屋が、オーナーが交代したのか激安イタリアン&ビオワインの店に転身したので、そちらに行ってみようかとは思ったけど、今宵はやはりバルでスタンディングスタイルで飲んでみたいかなということで…。

 カウンター席は三席分しかなかったのと、料理&ドリンクの通り道となっているようだったので座れなかった。仕方なしにテーブル席へ。店内はヨーロピアン調というか、フローリングの床に白い壁、木製の窓が、都会ではなく田舎の居酒屋に来たような雰囲気を味合わせてくれる。

 さて、メンソールはメニューに見つけたサングリアをオーダー。ひょっとしてここはスパニッシュ・バルかと思ったんだけど、メニューを見てるとフレンチ系のメニューがあったりもする。五種類の肉を使ったパテというのに興味があったので、オーダー。あと、自家製ピクスルは見つければ絶対のオーダーするけど、今回も例外は無し。イタリアンぽい料理屋ジャーマンぽい料理もあって、ソーセージ盛り合わせに食指が動いたんだけど、ハモンイベリコのチョリソに負けてしまって、そちらをオーダーしてしまった。チョリソというのは唐辛子の入った辛いソーセージのことなんだけど、一番のポイントは肉を挽いてないと言うところにある。それから、メキシコ産のチョリソは辛いけど、スペイン産のチョリソはそれほど辛くない。

 さて、メンソールはカラフェでオーダーしたサングリアを一口。サングリアというとお子様向け甘口のものが多いが、ここのものは柑橘系の味がしっかり利いた辛口のものだった。ただ、メンソールからすると若干アルコール度数が低いような気がする。

 五種類肉を使ったパテと言うことだったので、ひょっとして兎肉とか使ってあるんじゃないだろうかと期待したが、残念ながら大はずれだった。聞いてみると、豚バラ、牛バラ、鶏キモ、豚背脂、豚網油だそうだ。背脂とか網油とかを肉だというのは反則だとおもうぞ。岩塩が振ってあるので、ときたま塩粒が歯に当たった時の感触と、塩粒を噛み砕いた時に拡がる岩塩の味とパテの味のハーモニーが面白い。

 ハモンイベリコのチョリソの方は、意外と太めのもので、直径は4<cm>くらいあったと思う。それが薄切りになって八枚程度が皿に乗せられ、オリーブオイルがかけてある。

 メンソールは最後に、店名にもなっているカルバドスをストレートで…。カルバドスはリンゴから作るブランデーなんだけど、AOC(原産地呼称規制)の対象になってる。よって、カルバドス県と近接地域で生産されたものしかカルバドスと名乗ってはいけない。

 手っ取り早くカルバドスな雰囲気を味わうためには、普通のブランデーにボスコープというアップルリキュールをフロートさせるという手がある。バーテンダーからは白い目で見られるが…。



(店  名) カルヴァドス
(ジャンル) バル
(所 在 地) 大阪市北区天神橋1-1-1 中塚ビル一階
(電  話) 06-6881-6000
(営業時間) 18:00-23:00
(定 休 日) 日祝
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尊尊我無(地酒&マグロ/福島)

2006年01月08日 13時53分01秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 環状線の福島駅からなにわ筋を北上すると将棋会館がある。その近くに、ハンバーグステーキが美味しい『モビーディック』という店があったんだけど、この前見たら店名が変わってた。さらに東側を見ると、なにやらセクシーそうな店があった。普通の居酒屋だろうなと思って店の前まで行ってみると『地酒&マグロ』と書いてある。覗いてみると店の奥にストッカーがあって、日本酒が並んでた。で、突入。

 店の奥にはいると、右手側にカウンターが、左手側には長いテーブル席が二つ。一番奥には日本酒のストッカーが置かれている。気に入ったラベルのものをオーダーする。五勺でも一合でも対応してくれるし、オーダーする前に少量を味見することも出来る。

 フードはのれそれと、マグロの脳天肉をオーダーした。のれそれがメニューに載ると、メンソールは新春を感じるんだけど、今年はまだまだ寒いかも…。マグロの脳天肉はるいべ風になってた。マグロの脳天肉とかほほ肉とかは、バターでソテーしたりするとマグロ肉とは思えないような味になる。

 メンソールの二杯目は、ナッキーから聞いていたるみ子の爆発酒。正しくはるみ子の酒、特別純米、活性濁り生原酒。精米歩合60%でアルコール度数は17~18%。るみ子の酒と言うと、女性の顔がイラストで描かれてるんだけど、この酒にはイラストは無し。ラベルにびっしりと注意書きが書かれている。しかも赤文字で…。十分注意して開栓しないと、中身の半分以上を失ってしまう。ここのマスタは、さすがに三合分ほどしかこぼさなかった。こぼれた分はちゃんと大皿で受けてるし…。メンソールは、まず冷やで、続いてぬる燗で飲んでみる。これが初体験のセクシーな味だった。

 メンソールは、純米酒や吟醸酒を燗にして飲むのが好きなんだけど、活性濁りについては常温で飲むのが美味しいと思ってた。ところがどっこい、燗をつけても美味しい。香りが拡がり、味も深く豊になる。チェリービールなんかは燗をつけた方が美味しいことを知ってるのに、活性濁りを燗にしてみようと思わなかったのは、やはり先入観というか、普段の習慣から抜けられていない証拠なのかもしれない。マスタ曰く、「どんな日本酒でも、まず燗してみる」だそうだ。

 とてつもなく楽しめそうな店。と言うのがメンソールの印象。今年はこの店に入り浸りそうな気がする。


(店  名) 尊尊我無(ととがなし)
(ジャンル) 居酒屋(地酒&マグロ)
(所 在 地) 大阪市福島区福島6-3-15
(電  話) 06-6455-6555
(営業時間) ?
(定 休 日) 日曜日?
(店  主) 村岡勲




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たま葱(家庭料理/福島)

2006年01月07日 13時28分06秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 かなり前から、気にはなっていた店。メンソールの動線からすると、非常に行きにくい店だったんだけど、そういう店って、行こうと思って強制的に行ってみないとダメだわな。

 店はビルの二階にある。一階部分からは、細い階段を上がっていかないといけない。なので、ちょっとはいるには勇気が要る。階段のところには、タマネギのイラストと、店主のもの思われる名前が書かれている。

 階段を上がって扉を開けると、そこはびっくりするほど広くて開放的な空間がある。長くて広いカウンター、大きなテーブルが一つ。メンソールはもちろんカウンター席へ。

 カウンターの中では母&娘と思われる女性が応対してくれる。メンソールは最初から日本酒をオーダー。燗酒か地酒かを聞かれるので、地酒をオーダーする。このあたり、燗にするなら本醸造酒で、純米酒や吟醸酒は常温でと言うことなんだろうと思うけど、メンソール的には、純米酒や吟醸酒の方が燗をつけて美味しいと思う。逆に本醸造酒は燗するとアラが見えてしまうので、燗してはいけない酒だと思うんだけどな。日本酒はそれほど種類はなく、地酒は三種類、燗酒が一種類。焼酎は十種類くらいあったと思う。フードメニューは総菜がメインで、酒の肴的なものも若干あったりする。

 メンソールは総菜盛り合わせをまずオーダーした。大皿料理があるんだけど、そのなかから四~五種類くらいを盛り合わせにしてくれて1,500円。これを肴にして日本酒を飲む。この日出てきたのは、シシャモの南蛮漬け、なすび&味噌、牛肉そぼろに、ジャコ&ピーマン炒め。これらをなかなか趣のある器で供してくれる。

 あれば必ず頼むらっきょをオーダーして、ついでに糠ニシンをオーダー。コメントとしてへしこと書かれていたけど、それを読むまでもなくへしこだろうなと思ってた。へしこは、塩漬けにしたものをさらにぬか漬けにしたもので、いわしなんかがポピュラー。年末にはサバのへしこを食べて感激してたんだけど、新年早々ニシンのへしこが食べられるとは思わなかった。へしこと行っても、ひね漬けではない。それでも十分に塩辛いので、これを塩抜きした物をオーブンで焼いてくれる。若干塩辛いような気がしないでもないが、それに合わせるように糠の甘み、ニシンの旨みなんかが、焼いたことで活性化してるようで、酒がバンバン進む。メンソールは結局三種類の日本酒を制覇したんだけど、さらに泡盛をストレートでオーダーして、ちびちびと飲み進んだ。

 女将は、とっても話し好きで親しみやすい。家庭料理で一杯飲みたいという向きには楽しいかも…。



(店  名) たま葱
(ジャンル) 田舎料理居酒屋
(所 在 地) 大阪市福島区福島1-2-18 北大阪ビル二階
(電  話) 06-6348-8833
(営業時間) 17:00-22:00
(定 休 日) 土日祝




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芹菜(中華料理/福島)

2006年01月07日 12時56分43秒 | チャイニーズ
 笑顔が素敵なマギーと、クンフーの達人デブゴンにはいつもお世話になってて、それ以上に色々と教えられることが多し、漫才のようなやりとりには笑わせられるし、和ませてくれる。そんなマギー&デブゴンとメンソール&圭織の四人が揃って食事に行ったりした。新年早々出かけていったのは、福島にある『芹菜』と言う店。『芹菜』と書いて『セロリ』と読む。シェフは、天満近くにある『焼売太郎』におられたそうだ。

 店はモノトーンで統一されたお洒落な内装で、内装だけ見せられたら中華料理店だとは想像できないと思う。ランチでは行ったことがあったんだけど、今回初めてディナータイムに行ってみて、中華風のアクアパッツァが出てきたり、薬膳の手法も取り入れたりして、独特な中華の世界を作り上げてたりする。

 まずはビールで乾杯。最初に出てきたのは、前菜三種盛り。定番のクラゲ酢や棒々鶏なんだけど、味が深いような気がする。二品目がフカヒレスープ。香菜の香りがアクセントになっていて、中国ハムがさらに味に深みを与えている。続く最中料理が、カンパチのカルパッチョ中華風。これは器がよかったんだけど、文字だけで伝えられないのが残念かも…。

 さて、ビールを飲み干したので、紹興酒をボトルでオーダー。これがほとんど一瞬でなくなってしまった。結局紹興酒は三本飲んだんだけど、店主がびっくりしてた。

 続いては、蒸し物。小龍包と焼売。このあたり『焼売太郎』の面目如実というところか。続いて出てきたのがマダイの中華風アクアパッツァ。これは感激した。アクアパッツァは、本来はイタリアンの技法なんだけど、味はまさしく上海風の中華料理なんだ。

 次が、北京ダック。北京ダックのみの方はどうなるのか気になる人が多いと思うけど、実はあれは食べない。

 紹興酒二本目は、ちょっとグレードアップ、最初の紹興酒は1,500円のものだったんだけど、二本目は3,000円のもの。さて、ここまでで判ると思うけど、コースの構成が西洋料理のものになってる。前菜、スープ、点心、魚料理。となる嫁ぎに来るのは肉料理だろうと想像が出来る。で、その通りで肉料理。牛フィレ肉のブラックビーンズソース。

 このあたりで、二本目の紹興酒が空いたので、三本目をどうしようかと悩む。さらにグレードアップすると、12,000円のものになってしまうので、自重して3,000円のものをもう一本。続いて、海鮮担々麺。カニ、イカ、ベビーコーン、青梗菜、袋茸、ハマグリなどが海の幸の香で満たしてくれていて、味付けは若干辛い目。担々麺なんだけど、海鮮の方がメインになっているので、肉類はあまり主張していない。

 デザートは、杏仁豆腐、マンゴプリン、芝麻球&イチゴ。この杏仁豆腐が感激ものの濃厚さ&旨さ。マンゴプリンは、プリンと言うよりはムースと言った方がいいのではないかと思われるほどの軽やかさ何だけど、濃厚さもすごい。

 特にランチはそうなんですけど、採算度外視と思われるコストパフォーマンスの良さは特筆ものです。出来れば、ランチタイムも800円の定食じゃなくて、1,500円くらいのコースをオーダーしてみてください。コストパフォーマンスの良さは実感できると思います。



(店  名) 芹菜(セロリ)
(ジャンル) 中華料理
(所 在 地) 大阪市福島区福島6-11-13 シャトー西梅田一階
(電  話) 06-6341-6772
(営業時間) 11:30-15:00、17:00-23:00
(定 休 日) 月曜日
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