大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

渉(割烹/日本橋)

2012年07月31日 22時07分58秒 | ジャパニーズ
 以前は天下茶屋にあったんですが、3年ほど前に日本橋に移転してきました。そのあたりの情報は得ていたんですが、なかなかいけずで、今回やっと訪問することが出来ました。
 
 天下茶屋の店は、カウンターのみで、後ろは扉越しに通りだったんですが、それに比べればスモールサイズながらも上品な店になりました。一階はカウンター席で7人掛けなんですけど、ちょいと狭いです。隣の人と肘が当たってしまいます。
 
 まずは突き出しが二品。左がモロヘイヤ、右がスナップエンドウのピーナッツ和えです。



 
 予約時に、4,700円だったかのおすすめコースをオーダーしておきました。メンソール的には、アラカルトでオーダーしたい気分だったんですが、女将とやりとりをしていると4,700円のコースをオーダーするのが必須のような口ぶりだったので、とりあえずコースをオーダーしたような感じです。ちらりこのあたりは、気分が悪くなってしまうところです。
 
 最初は造りの盛り合わせ。なかなかいい感じです。




 二品目は鱧と松茸の土瓶蒸し。メンソールが過去食べた中では最高に美味しい土瓶蒸しでした。




 三品目が八寸ですが、鮎、鮑、鰻、銀杏などが出されるんですが、銀杏が旨かったです。新銀杏だそうです。




 四品目は湯葉&雲丹か岩牡蛎がセレクト出来るんですが、今回は複数名で行ったので、別々のものをお願いしました。岩牡蛎は、このところ食べてなかったんですが、久しぶりに旨い、大きい岩牡蛎でした。湯葉&雲丹もいい感じです。これで4,700円くらいなら納得できます。


(岩牡蛎)


(湯葉&雲丹)


 あと何品か食べられそうだったので、馬すじとゴボウの煮込みをオーダー。上には大量にクレソンがのせられているので、肝心の馬すじ&ゴボウが見えませんが…。




 最後は、酒のつまみ的なものと言うことで、フルートトマトとやまうに。やまうにが酒のアテには最適です。




 日本酒はひや、常温を3種類、燗を4種類くらい。それで、一人あたり10,000円を切りましたから、コストパフォーマンス的にもいい感じです。
 
 女将が少し目が悪いです。残念ながら…。もう少し、客の方を見てないとダメですかね。あと、常連なんでしょうけど、大将を独り占めしてしゃべりまくる客はダメです。もちろん、そんな客の存在を許している大将もダメです。ということで、料理、コストパフォーマンスはいいんですけど、サービス的には色々と不満が残る店ではありました。こちらの方が大将の本領を発揮できるんだろうとは思いますけど、天下茶屋が懐かしかったりします。


(店  名) 渉
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区宗右衛門町1-21
(電  話) 06-6213-1310
(営業時間) 17:30-24:00
(定 休 日) 日曜日
(座  席) カウンタ7、2人テーブル1、4人テーブル2
(予  算) 9,000円/人
(カ ー ド) 不可。支払いは現金のみ。
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しん福(東北三省系、内モンゴル系の中華料理/日本橋)

2012年07月30日 17時34分14秒 | チャイニーズ
 何を食べても旨い中華料理屋があるとのことでいってきました。最初、台湾料理だと教えられていたんですけど、メニューを見ている限りは、新疆、内モンゴルから東北三省(黒竜江省、吉林省、遼寧省)の料理のように思います。実際に食べてみたところでも、独特のスパイスの使い方など、羊肉を使った料理にクミン系のスパイスを使うところなど、新疆料理とよく似ているように思います。
 
 最初は串料理系。ハム等を豆腐干で巻いて焼いたものとか、羊肉の串焼きとか、鶏の首肉、いわゆるセセリの串焼きとか、鶏の足の串焼きなどを一通りオーダーしました。辛い目の味付けになっているのと、スパイスの使い方が独特でいい感じです。鶏足は、見た目はグロテスクですけど、豚足と同じ感じでコラーゲンたっぷりで、ぷりぷりした感じでいい感じです。


(ハムなどを豆腐干で巻いて焼いたもの)


(鶏の首、いわゆるセセリの串焼き)


(鶏の足の串焼き)



 続いてはもつ煮込みのようなもの。こちらはあまり辛くないです。こちらの料理にも豆腐干が使われていますし、下の方にはもやしが隠れていたりします。



 
 餃子は、水餃子と焼き餃子の二種類をオーダーしましたが、メンソール的には水餃子の方が好みです。なんと言っても、皮の食感が良いです。



 
 辛い料理が特に食べたいということでお勧めしてもらったのが、エビ、豚カルビ、葱、ポテトの炒め物。あまりからそうに見えないですけど、なめてかかると辛いです。でも、旨いですが…。




 更に追加でオーダーしたのが、青椒肉絲の青椒の代わりに大蒜の茎を使ったもの。これは、普通に食べ慣れた中華料理の味なので、逆に、違和感があったりしました。もちろん、この料理も旨かったんですが…。



 
 店には蛙の像があるんですけど、これは、日本の招き猫みたいなものだそうです。



 
 

(店  名) しん福
(ジャンル) 中華料理(東北三省から内モンゴル地域の料理)
(所 在 地) 大阪市中央区島之内2-9-11
(電  話) 06-6213-1823
(営業時間) 11:00-29:00



◆参考
 ・(再訪問)しん福(東北三省系、内モンゴル系の中華料理/日本橋)
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凡(鉄板ダイニング/福島)

2012年07月30日 17時18分05秒 | 独り言
 紹介してもらったので行ってきました。このビルの、一階のイタリアンの、二階も家庭料理も訪れたことがあるんですが、今回お伺いしたのは三階にある鉄板ダイニングです。







(豆腐)




(ヤングコーン。ひげも食べられますし、皮も2~3枚食べられます。)




(白茄子)




(セロリ、タコ、キュウリ)




(ホタテグラタン)




(名物のトマト焼きそば)



(店  名) 凡
(ジャンル) 鉄板ダイニング
(所 在 地) 大阪市福島区福島1-2-18 北大阪ビル三階
(電  話) 06-6454-0074
(定 休 日) 月曜日。第一&第三日曜日
(営業時間) 18:00-23:00
(カ ー ド) JCB、AMEX
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軟着陸

2012年07月21日 22時34分44秒 | 独り言
 日本酒を二合半飲んだ。

 その後、とても美味しいギムレットを含むショートカクテルを三杯。

 更に、店を変えて、ショート、ロングを取り混ぜて三杯。

 さすがに次の朝は死んでいたが、軟着陸、いわゆる迎え酒として限りなく透明に近いカンパリソーダを飲んだ。






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藤久(割烹/日本橋)

2012年07月17日 09時12分19秒 | ジャパニーズ
 日本橋にある老舗の割烹で、ミシュランの一つ星も獲得したらしいです。今回はお誘いをいただいたので行ってきました。このあたりは、最近の人気スポットである裏難波に近いこともあるので、徹底的に歩き回りましたし、『藤久』の場所も確認していたりはしましたが…。

 さて、裏路地にある店の暖簾をくぐると、そこには自動ドアがあったりするので、ちょいと残念だったりします。やはり手動で開けるドアであってほしかったりするんですけど、最近は脚の悪い方のために、二階の座敷席をテーブル席に改装したりしているそうです。店内は、昔ながらの佇まいのあるカウンター席になっています。窮屈に感じたりする人もいるようなんですが、メンソールは平気でした。
 
 今回は7,000円のコース。一品目は長いも。かけられているのはごまを使ったペーストです。




 二品目の椀ものは、潮汁でした。見事でした。だしの具合もタイの味も…。吸い口もすばらしかったです。椀物に柚子などが乗せられている場合がありますが、これは、椀の端に箸で押さえて、そこから汁を吸うわけです。すると良い香りを楽しむことができるわけです。なので、吸い口というわけですね。逆に、生姜とか山葵が吸い口というのは若干の違和感があったりします。




 三品目は造りの盛り合わせ。イカとウニと炙りマグロです。何度か言ってますけど、メンソールはクラッシュアイスの上に造りを並べるのは好きではないです。刺身が水っぽくなったり、氷と接触しているところとそうでないところの温度差が気になったりするからです。料理の方はイカのコリコリ感、ウニのトロトロ感のコントラストがなかなかにセクシーでです。マグロの方も炙られているので、脂の旨みを十分に感じ取ることができます。




 四品目の八寸は、薩摩芋、蓮根の黄身鋳込み、サーモン、穴子などで、いずれも良い味でした。老舗の割烹ですので、どの料理を食べても特段に飛び抜けたところはないけれど、それぞれに吟味されていて安心して食べ進めることができます。




 五品目は白身魚とコーンの揚げ物です。右端に見えている、少し色の濃い物がコーンです。添えられているのはポン酢でした。メンソールは揚げ物を天つゆではなくてポン酢を使って食べることがたまにあります。たぶん、清涼感を出したかったのではないかと思います。実際に、ポン酢を使ったのは最後の一つだけで、それ以外は何もつけずにいただきましたが…。ポン酢は大好きなので、飲んじゃいました。




 六品目は野菜の炊き合わせですが、冷製です。初夏のコースですから、冷製にしたんでしょう。すばらしい一皿でした。




 コースでは、このあと飯物になるわけですが、もう一品食べてみたくなったので、焼き物をお願いしてみました。出されたのが軍鶏の醤油焼き。メンソール的には、やや醤油味が勝っているような気がしたんですが、それに負けない軍鶏の旨さがあります。ここまでですでに日本酒は八合オーダーしましたから、一人あたり四合です。




 飯物はハモと穴子の押し寿司でした。写真を撮る前に食べちゃったので画像はありません。
 
 最後は和菓子です。和食のデザートは、洋食のようなバリエーションや華やかさが不足しているような気がしますが、やはり和菓子でしめると落ち着きます。ここまで、比較的冷ややかさを感じさせる料理が続いたのに、最後を冷菓ではなく和菓子でしめたと言うことで、コースの終わりを印象づけたかったのではないかと思います。涼を演出するコース料理と、演出の終わりを感じさせる和菓子ですかね。





 もちろん、接待にも使えると思いますけど、メンソール的には一人でふらりと訪れたい店だったりします。亭主は寡黙なので、愛想が悪いと感じる向きもあるみたいですが、そんなことはないです。若干の窮屈感も、何となく心地よく感じたりします。
 

(店  名) 藤久(ふじきゅう)
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区日本橋2-7-28
(電  話) 06-6632-4037
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-22:00
(定 休 日) 水曜日
(カ ー ド) 可
(予  約) ベター
(予  算) 10,000~15,000円
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般゜若(カレー/福島)

2012年07月03日 09時24分31秒 | カレー
 松尾貴史のカレーショップです。で、行ってきました。




 チキンカレーを食べようと思ったんですが、新メニューという噂のほうれん草とカッテージチーズのカレーをオーダーしてしまいました。ランチは、グリーンサラダと一品、食後にコーヒーが付きます。コーヒーはアイスかホットがセレクト出来るようになっています。




 ルーはさらさら系です。小麦粉は使っていないようで、その分、胃もたれを起こしにくいようです。ライスは普通に白飯でした。薬味は三種類あって、真ん中がハラペーニョで一番辛いです。メンソールは全部使っちゃいましたが…。左にある赤いものは、唐辛子&オイルなんですが、それほど辛くはないです。



 
 ちょいと辛い目という話を聞いてはいたんですけど、それほど辛いという印象ではないです。
 
 店名ですが、『般゜若』とかいて『パンニャ』と読みます。日本では、般若の面が思い起こされるんですけど、仏教の般若心経というものもあって、『般若』は『英知』とか『知恵』という意味です。日本語では『はんにゃ』という発音なので、それをサンスクリット語に近い発音にするために『゜』が入ってるんだろうと思います。


(店  名) 般゜若(パンニャ)
(電  話) 06-4256-6319
(ジャンル) カレー
(所 在 地) 大阪市福島区福島2-9-10
(営業時間) 11:00-15:00(ランチ)、18:00-25:00(ディナー&バー)
(定 休 日) 木曜日
(ウ ェ ブ) http://pannya.jp/
(そ の 他) 禁煙

 文中の敬称は略させていただいております。
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conextion(フレンチダイニング&ワインバー/西天満)

2012年07月01日 16時20分07秒 | フレンチ
 先月のフレンチが、撃沈だったので、今月は間違いない店を狙いたいと思っていたところ、白羽の矢が立ったのがこちらの店でした。シェフは『ラ・ベ』出身、ソムリエは『Wassy's』出身だそうです。店は、以前は『hana』があったところです。『hana』の時と比べると、開放的な、モノクロームを連想させる高級感のある内装となっています。
 

 まず、シェリーを一杯。バレンシアドールベネンシアドールの実演を見ることができます。今回は、アラカルトでオーダーしました。
 
 
 最初はグリーンサラダ。添えられているドレッシングはバルサミコをベースとしたものですが、浮かんでいるのはマスタードシードやコリアンダーなどのスパイス類です。フレンチダイニングなんですが、このあたりのスパイス使いの巧みさは随所に顔を出します。メンソールは、このドレッシングが気に入ったので、最後まで飲み干してしまいました。




 続いては、パテ・ド・カンパーニュ。ちょっと荒い感じにしてあるので、食感がいいです。添えられているのは、一方がマスタードなんですが、もう一方は塩&クミンシードですね。




 パンはバゲットとカンパーニュの二種類です。どちらももちもち感がいい感じですし、バゲットの方は芳醇な麦の香りがします。良いパンですね。イタリアンなどで、バゲットやフォカッチャに添えて、オリーブオイル&塩が出される場合がありますが、こちらでは菜種油&藻塩が添えられました。菜種油とバケットを合わせてみたのは初めてなんですが、オリーブオイルとはまた別の味が楽しめます。ある意味、こちらの方が日本人好みかもしれません。メンソールは、さらに残った菜種油を飲み干してしまいました。香ばしい香りがして旨いので…。実際、オリーブオイルをリキュールグラスに入れて出してくれるバーがあって、何種類か飲んだことはあるんですけど、そんなオリーブオイルよりも、この日の菜種油は旨かったです。自宅にも菜種油を買おうかと思ったくらいです。




 この日の魚料理は、真鯛のポワレだったので、それをオーダー。皮のパリパリ感、微妙に日が入りきる寸前の見極め、身のもちもち感など、すべてが満足のいくものでした。下には野菜達が添えられているんですが、こちらもフェンネルがしっかりと効かされていて、独特の味に仕上げられています。




 肉料理は迷ったんですが、メニューに複数の鴨料理が並んでいるということは、店としては鴨料理を食べてほしいんだろう。それと大阪の夏といえばウナギ料理よりは鴨料理ですから、今回はまぐれ鴨をオーダー。他にシャラン産の鴨とかも用意されていました。まぐれ鴨というのは、フォアグラを取ったあとの鴨ですので、若干脂ののりが良いのが特徴です。追加料金が必要なんですが、トリュフも乗せてみました。これはいいトリュフでした。いい香りがします。アセチレンガスのようなと表現する人もいますけど、純粋なアセチレンガスは無臭です。市販のアセチレンは硫化水素を含んでいるので、あのような臭いがするわけですね。




 ここまで、スパイスの使い方が魅力的だったので、鴨料理に対してどのようなスパイスで攻めてくるかについて、非常に興味を持ったんですけど、この料理は、スパイスは使わず、オーソドックスな料理法でした。
 
 最後にチーズの盛り合わせ。チーズ盛り合わせをオーダーしたときに、クラッカーとかレーズンとかが添えられてくるのがメンソールは好きではなかったりします。クラッカーやレーズンではなくて、チーズを食べたいからなんですが、こちらで添えられていた、レーズン、チェリーなどはどれも旨く、こうした付け合わせなら添えられていてもいいかなと思うものでした。ドライオレンジがあって、それが陳皮的に使われているような気がして、ここでもスパイスかと思ったりはしました。




 さて、ワインバーですので、ワインの取りそろえについては言うまでもないです。フランスはもちろん、ニュージーランド、カリフォルニアなどのワインが揃えられていいます。
 
 料理なんですが、素晴らしいの一言です。フレンチ・ダイニングとはなっているのですが、フレンチというよりはイタリアンのような感じを受けます。たぶん、クリームたっぷり、バターこってりの味付けになっていないからだと思います。
 
 フロアの女性も、ものすごく目が良くて、こんな接客を受けたのは久しぶりでした。気持ちよかったです。
 


(店  名) conextion
(ジャンル) フレンチダイニング&ワインバー
(所 在 地) 大阪市北区西天満4-8-7 千寿ビル一階
(電  話) 06-6367-2010
(営業時間) 18:00-26:00
(定 休 日) 月曜日
(座  席) カウンタ8席、テーブル20席
(ウ ェ ブ) http://www.facebook.com/conextion.osaka
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
(そ の 他) 分煙
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