秋から冬にしゅんをむかえるりんごは、そのまま生で食べてもあまずっぱくておいしいですが、料理やデザートにもよく使われます。
「焼きりんご(2023年12月23日のブログ)」や、保育所の給食で出てくる米粉で作った「りんごのケーキ(2020年9月19日のブログ)」の作り方を、以前このブログでしょうかいしました。
今回は、りんごを使った学校給食メニュー「とり肉のアップルソース焼き」をしょうかいします。
りんごにふくまれる成分には、たんぱく質を分解する働きがあり、りんごピューレを使った調味料に肉をつけこんでから焼くことで、肉がやわらかくなります。
生のりんごのすりおろしでも作ることができますが、りんごピューレを使うと酸味がまろやかになるので、よりおいしくなります。
りんごピューレは、簡単に手作りできますよ!
りんごジャムでも作れますが、その場合は砂糖の量を調整してください。
【とり肉のアップルソース焼き】
〈材料〉2~3人分
とりもも肉(角切り)・・・250から300gくらい(1枚分)
たまねぎ・・・・・・・・・1個
塩・・・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・・・少々
油・・・・・・・・・・・・小さじ1
りんごピューレ・・・・・・大さじ1と1/2
砂糖・・・・・・・・・・・大さじ1/2
しょうゆ・・・・・・・・・大さじ1/2
〈作り方〉
1 たまねぎは、皮をむいて、くし形に切る。
2 とり肉に、塩、こしょうをふって、下味をつける。
(角切りではない、とりもも肉を使用する場合は、食べやすい大きさに切ってから、
下味をつけてください。)
3 りんごピューレ、砂糖、しょうゆをよく混ぜる。
4 ポリぶくろに、2のとり肉と、3のアップルソースを入れて、ふくろの口をしっかりに
ぎって、よくもむ。
(バットやボウルにとり肉を入れて、3のアップルソースを全体にかけてから混ぜて
もいいです。)
〈バットに入れてつけこむ場合〉
5 ポリぶくろの口をしばって、冷蔵庫に入れて1時間以上つけこんでおく。
6 オーブンを170度に温める。
7 オーブン皿に油を引いて、5のとり肉を並べ、そのすきまに1のたまねぎを並べる。
(油の代わりに、クッキングペーパーをしいてもいいです。)
8 170度で15分くらい焼く。
9 とり肉がこんがり焼けたら、器に盛り付けてできあがり!
【りんごピューレの作り方】
〈材料〉作りやすい分量
りんご・・・小さいもの1個
水・・・・・適量
〈作り方〉
1 りんごを8等分して、皮と種を取り除き、一口大の大きさに切る。
2 小さいなべに入れて、りんごが少し出るくらいに、ひたひたの水を入れる。
3 ふたをして、弱火にかける。
4 時々ふたを開けてみて、りんごがとうめいな感じになったら火を止める。
ふたをしたまま、冷めるまでおいておく。
5 冷めたら、水分といっしょにミキサーにかけるか、ブレンダーでつぶす。
(ミキサーやブレンダーがなければ、すりばちですりつぶしてください。)