みどりの野原

野原の便り

(6) マダガスカル 11月20日③-3 チュレアール~ラヌヒラ~イサロ国立公園へ

2008年12月13日 | Weblog
チュレアールのアンツカイ植物園を見た後、
午後はマダガスカル南西部の町チュレアールを後に、R7で、
イサロ国立公園のあるラヌヒラの町まで5時間のドライブ
次々と変わる景色は退屈する間がなかった。

 
半砂漠のサバンナが続いたと思ったら、突然一面アリ塚の原っぱが続き、
マンゴーの木が点々とあるかと思えば、遠くにバオバブが群生する。

 
車を降りて近くのバオバブのところまで歩く。 バオバブとSさん


   バオバブの花が落ちていた

しばらく行くと、まったくその姿は消え、
 
炭や木を売る村が現れる。木は家を作るときや垣根に使用。
町でも急ぐ時はプロパンを使うが、急がない時は炭を使用すると
いう。

 
   草葺き屋根の家          壁がないのは共同で使う場所?

 
   草屋根だけの家               作りかけの家

 
      焼かれた跡              何か植えられたところ

人気のない半砂漠地が延々と続く。

 
どこまで行くのか牛車が水のタンクや荷物を運んでいるのにあったり、
村のそばの道端に野菜や果物を並べたところもある。

  
こぶ牛が放牧されていたところもあったが、食べる草も水もなさそう
なところで、こぶも小さく痩せていた。雨季になるまでの辛抱?
道は延々と続く。
 
これまたどこまで行くのか道路を歩いている人や自転車の人も見かけた。
ここには時間はないのかもしれない。

 
ユーカリ並木 ユーカリは炭の材料にもなる。ちょっとした町も通った

宝石の町というにぎわった町を過ぎると、岩山が周りに迫ってきた。
 
上を切り取ったような山が遠くを取り巻くようにに見え始め、そのうち
ごつごつした岩山がたくさん見えてきた。

 
  岩山へ向かって道は続く

もうすぐホテルだというが、町も家もなく、周りはすごい岩山ばかり。

右に岩山の近くを回り込んでしばらく・・突然岩山の中からホテルが
現れた。

    
ラヌヒラ ホテルジャルダン・デュロイ   車で石窓の夕日を見に行く
岩山に埋もれるように立つ

 
   石窓(フェネトロ)    岩に開いた窓から夕日が見える観光地 
100人ぐらい?の観光客が夕日を見に来ていた。
旅行中、観光地という感じがしたのはここだけだ。
     
 
こんな荒地にランの花 目立たない   アリ塚と私

ラヌヒラ ホテルジャルダン・デュロイは石張りのとてもおしゃれな
ホテルだった。
欧米人の老夫婦がプールサイトでくつろいでおられた。

食事はフランス料理風
フォアグラのゼリー寄せ・メインは猪肉・デザートは緑胡椒を使った
クレープを揚げたようなものの中に果物の細切りソース
グレーワインは冷えていておいしかった。

1棟をいくつかの部屋に使ってある。
ロッジ形式になっていて2階ロフト付きの広い部屋だった。
ロフトに蚊帳付きシングルが2つ、1階に蚊帳付きダブルベッドが1つ 

3日目の終わり お休み ZZZ 
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(5) マダガスカル 11月20日③-2 アンツカイ植物園

2008年12月12日 | Weblog
チュレアールのアンツカイ植物園は1980年スイス人が作った
プライベートの植物園。

 

サラさんという女性ガイドが案内してくれた。
4haの園内には900種の植物があり、その90%は固有種、その内
80%は薬草になると説明があった。

ユーフォルビアやバオバブやゾウノアシ他いろんな植物があった。
この旅でたびたびお目にかかるユーフォルビアはトウダイグサ科の
属の一つで、1年草・多年草・草・木・多肉植物などいろんな形態を持つ。
砂漠に生育するものは葉が退化し、茎が多肉になり、トゲのあるサボ
テンそっくりなものが多い。

 
     ユーフォルビアの中を歩く 多くの種類がある 

 
モリンガ バオバブかと思ったが葉が違う   実

種は川の水を浄化し、殺菌力がある。と説明された。

モリンガはネットで調べたら、マルンガイ(フィリピンのタガログ語)
というので出てきた。
西洋わさび科で豊富な栄養と薬効・水や空気の浄化・種子はオイル
や香水に・・となどで奇跡の植物として、栽培され、お茶のように
して販売されているようだ。花も葉も実も食べられ無駄のない植物
らしい。

  
タコノキ(ディディエレア科) ゾウノアシ(キョウチクトウ科)
                    バオバブではない

タコノキと言うと、沖縄などで見る アダンのようなもののことを
思い出す。それとはまったく違うもので、ディディエレア科。
サボテンのようにトゲトゲで間に小さい丸い葉がある。
何本のの茎が伸びて、タコの足のようなところからの名前のようだ。
乾季には葉を落とし、雨季には葉をつける。汁は毒とのこと。
ちなみに、今11月は雨期のはじめと聞いている。

 
    ゴマ科のトゲトゲの実   鮮やかなオレンジの実(ムラサキ科) 

鳥もたくさんいて、賑やかに鳴いていた。


レストランの近くの木にいっぱい草で作った鳥の巣がぶら下がっていた。
ニシマダガスカルハタオリドリの巣だという。

古い巣もあるが、その1つは鳥が巣の下から盛んに出入りして私たち
を楽しませてくれた。頭が黄色くてきれい。

国鳥のマダガスカルオウチュウ・M サンコウチョウ・Mシキチョウ・
ハシリジカッコウなど固有種の鳥を何種も見た。

前見たのとは違う種類のカメレオンやトカゲも間近にみた。
ここに住み着いているらしい。


帰ってから調べたらブキオトカゲ(イグアナ類 ブキオトカゲ科)
らしい。
尾が鎧のような鱗状になっていて、恐竜を思わせる。
マダガスカルこの旅行中よく見た。マダガスカル固有種とのことだが、
ネットでは爬虫類ショップで売られている。なぜ?

お昼は植物園のレストランでチーズスパゲティやサンドイッチを食べる。
スパゲティはやわらかくてハッキリ言って・・おいしいとは言いにくい。
やわらかいフランスパンに卵を挟んだサンドイッチも、う~~ん。
その上うるさく飛び回るハエを追いながらの食事。
ハエ、気にならないのかなあ。

 
      涼しそうな草葺き屋根        レストラン

ガイドさんが注文したこぶ牛のステーキを1切れもらった。これが一番
ましだった。

午後はR7でイサロ国立公園のあるラヌヒラの町までドライブ

長くなるので次に続く。
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12月11日 甘樫丘 探そう赤い実黄色い実

2008年12月11日 | Weblog
サークル例会で甘樫丘へ。

落ち葉と紅葉、色づいた実も探せばたくさん残っていた。
クヌギなど落ち葉の道を歩くのは気持ちよかった。

 

イスノキに虫こぶが付いていた。 
大きいのはひょんの笛といい、口に当てて吹くと笛の音が鳴る。
  
     イスノハタマフシ              スノナガタマフシ
     ヤノイスアブラムシ             イスノフシアブラムシ

 
      ヒマラヤザクラ?               ガマズミ

他にも赤や紫や茶色や黒など20種ぐらいの実が残っていた。


甘樫丘から畝傍山 その向こう霧の中に二上山が浮かぶ
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(4) マダガスカル 11月20日③-1 アンタナナリボ~チュレアール バザール

2008年12月10日 | Weblog

国内便で移動のため早朝4:30にホテルコルベールを出発 外はまっ暗。

夜明け前の町は、広くない道路両側にずらりと車が駐車。
散歩らしい人、ジョギングしている人も見かけた。
まだ露店は出ていず、野菜などを積んだリヤカーがたまに走って
いたり、バスはもう動いていた。


5:00にアンタナナリボ イヴァトゥ空港に着いた。
犬が1匹・にわとりが数羽のんびりと餌をついばんでいた。
だんだんと空も白んでくる。ここから国内線に乗る。

滑走路1本のフォートド-ファン空港を経由して9:00チュレアール
空港に到着 

降りたチュレアール空港も飛行機から少し歩けば空港の建物に着く。

預けた荷物を取り出して、リヤカーのようなものに乗せ、人が引っ張
ってきて、私たちが待っている空港建物のシャッターを開け、そこに
ある台に下ろされ、受け取る。

目の前で繰り広げられるそんな様子を写真に撮りたいところだけど、
飛行場の写真はダメと言われているので残念。

暑い。

チュレアールはマダガスカル島の南西部の町人口15万人ぐらいの大き
な町だという。

同じ国でも中央高地の西と東では気候が全然違う。
南西部は雨の少ない砂漠地帯。

道路では所々で検問があり、運転手が免許?車検証?を提示している。
警察や軍関係の人や建物も撮影禁止。
ここは社会主義国なのだ。

町中には人力車も行き来していた。地元の人の足となっているそうだ。

バザールに立ち寄った。

 
タマリンドの大木の下には大勢の人が座っていた。よい日陰を提供し
ている。今花盛りだ。

 
       市場周辺                 市場

野菜や果物など・・市場はどこも面白い。

 
バオバブの実を見つけて1個買った。1つ1000アリアリ約55円  
外側は茶色いフェルトを貼ったような手触り。軽い。割ってみる。
植物園で実を見たことはあるが・・・


1個の実 これが隙間なく詰まっている。
日本の木の実や果物でこんな実の入り方は見たことがない。

食べられるというので割って食べてみた・・が・・食べる、という
のが当てはまらないような・・・
種の周りに付いた乾いた白いものをしゃぶるぐらい。
干し芋のような味がした。
果肉は食用・調味料とするらしいが。

でも「バオバブの実を食べる」日本ではできない経験をした。

 
つる草や根などいろいろ 薬草だそうだ。 木切れや石 これも薬とのこと

 
         岩塩            こぶ牛の肉 1キロ300円ぐらい
なめてみたかったができなかった   貨幣価値が違うが、肉の中では
                        牛肉が一番安いんだそうだ。

すぐそばの民芸市場もちらっと見て、アンツカイ植物園へ

長くなるので次に続く。
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12.10 飛鳥里山クラブ忘年懇親会

2008年12月10日 | Weblog
里山クラブの忘年懇親会
持ち回りで今年は12期生がお世話係だ。
私たち11期は去年責任を果たしてるので、今年はゆっくり楽しめる。

 
参加者は101人 去年より多い。

テーブルに分かれて軽食を頂きながら懇談。
今年の受講生も大勢参加され、賑やかなひと時。
今年の活動のスライドショーも毎回楽しみ。

最初の方に去年できた「飛鳥里山クラブの歌」を、最後には「飛鳥里山
クラブ応援歌」をみんなで合唱した。
歌はみんなをまとめてくれる。

参加記念品は手作りの「焼き竹のグイ呑み」
そこに赤い印のある人はさらに賞品があるという。

「やったあ!」 大当たり! 手作りの凝った「カニ」のクラフトを
ゲットした。
さらにビンゴでも「バスルームウォッチ」
さらに同じテーブルの方からかわいいクラフトをもらい、ウハウハの
忘年会だった。 帰りは車に当たらず無事帰宅。

 
     記念品の「グイ呑み」         「バスルームウォッチ」
    「カニ」(あすか姫の台付き)                           
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12月9日 シイタケがとれた

2008年12月09日 | Weblog
久しぶりに裏庭に出た。冬枯れの庭はさみしい。


ベニチョウジ(ケストルム エレガンス)ナス科
ただ一つ今さいている花だ。
他に同名の低木がある。

眺めていたら、小鳥が目の前のブロック塀にとまった。
ジョウビタキのオスだ。こんな目の前で見るのは初めて。
鮮やかな黒とオレンジ、白い紋。飛び立つまでのしばらくの間見とれ
ていた。

そして何気なくサザンカの下に立てかけたシイタケのほだきを見ると
・・・大きいシイタケがにょきにょきと生えているじゃない。

 
ちょっと開きすぎてるけど6本も採れた。

確かおととしの2月に菌を植え付けたもので、去年の暮れは、友達が
大きいのがいっぱい採れた、というのをうらやましく聞き、だいぶ遅
れて1回目の収穫ができたけど。
友達のところも出ているかな? 

今日は焼きシイタケだ。
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(3) マダガスカル  11月19日② 動植物園

2008年12月08日 | Weblog
アンタナナリボの初めての朝を迎える。涼しい。

アンタナナリボはマダガスカルの首都。
マダガスカルの中央部に南北に伸びる高地に位置し、年間を通して
過ごしやすい気候だという。

ホテルは標高1300メートルぐらいの丘の上に立ち、近くには大統領府
や郵便局や税務署がある。

 
坂を下ると賑やかな町が広がる。    ジャカランタの大木
 
近くの公園やアヌシ湖畔にたくさん植えられているジャカランタは
外から持ち込まれたものだが満開のうす紫の花がきれいだった。

朝早くからホテルの前に待ち構えている物売りと物乞いの人をかわ
しながら迎えに来てくれた車に乗り込む。

これからマダガスカルのインフォメーションセンター的な「ツィンバ
ザサ動植物園」と「レミューズ・パーク」へ向かう。

これからずっとお世話になる現地の日本語ガイド「ジョゼ」さんは
日本語ぺらぺら。家庭教師に習ったという。
ガイド歴15年のベテランだ。
マダガスカルの主な言語はマダガスカル語とフランス語だというから
助かるわ~。

ホテルから車で15分ぐらいで
「国立ツィンバザサ動植物園」に到着。


ツィンバザサ動植物園ではマダガスカルのおもな固有動物や植物
などを見ることができる。
昼行性のキツネザル9種類。
暗い建物の中ではキツネザル2種類とアイアイなど夜行性の動物が
見れた。

 
       ベニノジコ               きれいなチョウ
朝公園を散歩した時、ジャカランタの
木にとまってたのがこの鳥だった。       

         
日本でも使われるラフィア繊維はこれから採る  ラフィアヤシの実

 
代表的な墓。古墳のような墓・上に木彫やこぶ牛の角を飾り立てた
墓・タビビトノキで葺いた屋根をもつ墓。それらは古くマダガスカ
ルに住み着いた人々の墓だそうだ。
長寿を全うした人の葬式はお祭りのようで、こぶ牛も殺して供され、
墓に立てられる角の数が多いほど金持ちとのことだった。


男の人がカメレオンを見せてくれた。鮮やかな色!
すぐそばの木にいたという。

午後は郊外のレミューズ・パークへ

車中から見た川の水は赤土色、ラテライトの赤土でレンガ造りが盛
んなようだ。
その赤い川で洗濯しているのも見られたが、白いものが赤く染まっ
てしまわないかと心配する。川の土手にはいっぱいに並べて干される。
よく乾きそうだが、飛んでいかないの?

レミューズ・パーク

川で仕切られた園内にキツネザル(レムール)やシファカが放し飼い
になっている。
先ほどの動物園よりは自然度が高く、しかも目の前で見れる。
喜んでいっぱい写真を撮った。

 
   シュモクドリの巣          コカレルシファカ

 
     チャイロキツネザル         シロクロエリマキキツネザル 
小さい子供がくっついている。                       

入場料は現地人は安く、観光客は別料金になっているそうだ。
そして、必ずそこのガイドが付き、ガイド料も払う仕組みになってい
るらしい。

夜は市内のマダガスカル料理店で食事。グレイワインを飲む。
コルベールホテル2泊目
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12月7日 奈良公園の巨樹&忘年会

2008年12月07日 | Weblog
奈良公園の巨木・巨樹を午前中観察
今日は参加者50人余 すごい!

見慣れているような奈良公園だけど、あちこちに巨木・巨樹が点在
する。

巨木とは環境省の基準で地上1.3mの幹周りが3m以上の樹木をいい、
巨樹とは樹種により3m以上になりにくい木(ツバキ・サルスベリ・ヒイ
ラギ等)で幹周りの太いものを巨樹マップに載せてあるとのこと。

興福寺近くにはクロマツがたくさんある。明治初めに公園化された
ときに植えられたものが今の景観を作っているという。
アカマツとクロマツでは樹皮も違うらしいが、あまり考えたことは
なかった。

  
スダジイやサイカチ・幹の中から竹が生えているムクロジ・ケヤキ
やエノキ・イヌシデ・ナンキンハゼ・クスノキなど、150年200年を
そこにじっと立っていろんな出来事を見てきただろう巨樹たち。

リスや鳥に食糧やねぐらを提供し、奈良公園の景観を作っている。
芯がないもの、幹に大穴の空いたもの。それでもたくましく生きて
いる巨樹からエネルギーを頂いた。

シカが寄ってきて食べ物をねだる。草のない冬、観光客も少ない冬
はじかにとってはひもじいようだ。

午後からは賑やかに忘年会。


皆勤賞を頂いちゃった。賞状とマフラー。副賞は今日久しぶりに
孫さんと参加されたW先生の「芦生原生林生物史」の本。
みんなの拍手がうれし~い。
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12月6日 歴史講座&畑

2008年12月06日 | Weblog
今日は小雪の舞う寒い日になった。
 
  
飛鳥公園館前の「たいし君」と「あすか姫」もハボタンの冬装束に
変わっていた。

奈良文化財研究所の国際遺構研究所の所長井上氏の講演「藤原京・
平城京を発掘して」のテーマでお話を聞く。
藤原京から平城京に都が移った理由は? 説がいろいろあるらしい。

藤原氏の権力誇示・また孫の後の聖武天皇のための舞台を準備した。
藤原京が手狭になったため・・これは後に発掘によって、藤原京が
今まで考えられていたよりかなり大きい規模であったことがわかり、
手狭というのは合わなくなった。
また、汚物があふれ移転せざるをえなくなった。というような話を
聞いたことがあるが、トイレ遺構も見つかっているとのこと。

一緒に籌木(ちゅうぎ=くそべら)がたくさん出てきたそうだ。
紙の代わりにそれで処理していたらしい。

割られた木簡が削られて籌木(ちゅうぎ)にされていたらしいこと。
平城京の発掘では糞尿の詰まった穴は出土していず、便器やお丸を
使用していたらしいことなど、トイレの話は今まで聞いたことがな
かったので面白かった。

地形の関係で羅城門・朱雀大路が貧弱なのも遷都の一因だったのか。

唐の都に習い「都城宮室は一処にあらず」といくつかの都を作ろう
としていたことも初めて知った。
(以上 聞き違いがあったらごめんなさい・・)

終わってから畑へ。大根や水菜・菊菜をもらってかえった。

  


労少なくして成果だけいただいて・・幸せ。妹に感謝。
さっそく夕飯にいただいた。
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(2) マダガスカルの旅  11月18日①出発~首都アンタナナリボ

2008年12月05日 | Weblog
11月18日(火)
主人に送ってもらい、リムジンで関空へ。
9:50関空発のタイ航空に搭乗。

 
経由地バンコクでチケットを見せてマダガスカル航空のカウンターの
場所を尋ねても、首をかしげてあっちで聞け。次で聞いてもそっちの
方だと不親切。週2便のマダガスカルは忘れられている?

やっとマダガスカル航空の文字を見つけた。(右上) 小さ過ぎる!

バンコク経由(経由)~レユニオン経由(聞いてなかったので降りそ
うになった)でマダガスカルの首都アンタナナリボ イヴァトウ空港
に着いたのは現地時間の深夜0:30(19日)

バンコクで2時間・アンタナナリボで4時間時計を遅らせ、時差6時間。

両替
空港で共同会計の分と個人のお土産用のドル・またはユーロを現地通
貨に両替
1US$≒1815MGA(マダガスカルアリアリ) 財布が膨らむ。

 
もっと少額の1000アリアリが一番よく要った。

空港の外へ。夜中のせいか外気は涼しい。
迎えに来てくれた車で今夜の宿コルベールホテルへ直行して、交替で
シャワーで汗を流しベッドへもぐりこむ。

つづく
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