みどりの野原

野原の便り

12月7日 奈良公園の巨樹&忘年会

2008年12月07日 | Weblog
奈良公園の巨木・巨樹を午前中観察
今日は参加者50人余 すごい!

見慣れているような奈良公園だけど、あちこちに巨木・巨樹が点在
する。

巨木とは環境省の基準で地上1.3mの幹周りが3m以上の樹木をいい、
巨樹とは樹種により3m以上になりにくい木(ツバキ・サルスベリ・ヒイ
ラギ等)で幹周りの太いものを巨樹マップに載せてあるとのこと。

興福寺近くにはクロマツがたくさんある。明治初めに公園化された
ときに植えられたものが今の景観を作っているという。
アカマツとクロマツでは樹皮も違うらしいが、あまり考えたことは
なかった。

  
スダジイやサイカチ・幹の中から竹が生えているムクロジ・ケヤキ
やエノキ・イヌシデ・ナンキンハゼ・クスノキなど、150年200年を
そこにじっと立っていろんな出来事を見てきただろう巨樹たち。

リスや鳥に食糧やねぐらを提供し、奈良公園の景観を作っている。
芯がないもの、幹に大穴の空いたもの。それでもたくましく生きて
いる巨樹からエネルギーを頂いた。

シカが寄ってきて食べ物をねだる。草のない冬、観光客も少ない冬
はじかにとってはひもじいようだ。

午後からは賑やかに忘年会。


皆勤賞を頂いちゃった。賞状とマフラー。副賞は今日久しぶりに
孫さんと参加されたW先生の「芦生原生林生物史」の本。
みんなの拍手がうれし~い。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12月6日 歴史講座&畑 | トップ | (3) マダガスカル  11月1... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事