みどりの野原

野原の便り

12月6日 うだつの町 渦潮 淡路島へバスツアー

2012年12月06日 | Weblog
またまたスーパーの日帰りバスツアー(無料)に当たり、お隣りさんと参加。
6時過ぎ家を出発。まだ真っ暗。
さっきまでしとしと降っていた雨が止んでいるのはありがたい。

あまり期待もしていないツアーだったが、見どころもあり楽しめた。
雨も降らなかった。

8時半頃には淡路島サービスエリアに着いた。

「うだつの町並み 脇町」
ボランティアガイドさんの案内で歩く。
国の重要伝統的建造物群保存地区に全国で28番目に選定されたという。

 
電柱が地下に埋められているせいですっきりとしている。 
道幅が広い。             右)出格子の家

 
立派なうだつ 大火に見舞われ、以後うだつが作られるようになったとか。
元は防火のための実用であったものが発達し、富の象徴として作られ、時代とともに装飾的なものに変化していく。

むしこ窓のある2階も物置程度の低いものからだんだんと高いものに変っている。

 
藍の集散地として発展した町。 店先に置かれた 藍を詰めた袋

客用・家族用・使用人用の3つの玄関をもつ藍商人の家もあり、いかに栄えていたかがわかる。

 
     2層うだつ              袖うだつ
うだつの形も様々。


うだつの構造 太い組んだ竹に壁土 その上に白漆喰を塗り重ねてある。

 
これは「持ち送り」と言われる補強材  跳ね上げ式の しとみ戸 と 大戸 柱に取り付けてあるのは「雀帯」とガイドさんが言われたが、調べても出て来なかった。これも「持ち送り」? 


船底板を使った壁 そばを流れる吉野川・大谷川は水運が盛んだったそうだ。
吉野川沿いに作られた町は通りに面し、奥に土蔵や付属の建物が建ち、間口20m奥行き100mもあると説明があった家も。
今は堤防ができて吉野川には接していない。

四国の吉野川・淡路にも吉野川、奈良にも吉野川 同じ名の川が多い。

古い町並は南橋までの430mで、南橋の向こうには「虹をつかむ男」で有名な「脇町劇場オデオン座」(市指定文化財として修復され一般公開されている)が見えた。
製糸工場?の後はスーパーになっていた。

見応えがあった。もっとゆっくりと見たかった。


      店先のめざし

「鳴門鯛尽くし」でタイやワカメの昼食後、大鳴門橋へ。
橋の下部にうず潮見学用の遊歩道「渦の道」が作られていて、所々床がガラス張りになっていて渦潮を見られるようになっている。450mの散歩道。

 
     渦の道         床にはめこまれたガラス


こんな渦潮見たかった。

残念ながらうず潮のできる時間帯ではなく、全く見えなかったので単なるウォーキングだった。

見学の順番を考えてくれたら見れたかもしれなかったのに・・

最後はお決まりの宝石店で目の保養をして帰路に着く。
お隣さんとも久しぶりにゆっくり話をした。
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