7月30日、お世話になっている先生から京都府立植物園のショクダイオオコンニャクの蕾の写真が送られてきた。8月初めに開花予想とのこと。
見たい!!
ちょうど8月2日に京都府立植物園に行くことになっている(講演 後ほど・・)
でもまだ蕾かも・・蕾でもいいわ・・。見たい!
11時30分 観覧温室に入る。
おお~っ!咲いてる。夕べ咲いたばかりだという。ラッキー。すご~い。
高さは約2.5m
人はまばらで写真も撮りやすい。明日は混むんだろうな。
久しぶりで友達と記念写真を撮り合いっこしたよ~。
ショクダイオオコンニャクはインドネシアスマトラ島原産。
マムシグサやカラスビシャクなどと同じサトイモ科の植物。
花と言っているが、これは花序。ひだスカートのような花弁のようなものは仏炎苞。
上に突き出ている黄色い棒のようなものは付属体 匂いはここから出るらしい。
付属体の下方に雄花群 雌花群が付いているらしいが、外からは見えない。
マムシグサと違ってこれは雌雄同株(カラスビシャクは雌雄同株)だそうだ。
さて、嗅いで見たかった「臭い匂い」は・・
開花直後は部屋の中にも匂いは漂っていたそうだが、今は匂わない。
残念。と思っていたら・・
朝、付属体の表面をこすって匂いをつけたというティッシュが小瓶に準備され、
開けて匂いを嗅がせてくださった。
う~ん・・「のけ反るような悪臭」を期待していたが、それほどでもなかった。
残り香だったからかな?
ところで、花序の根元にある枯れたものは何?つぼみを包んでいたもの。
調べてもこれに言及しているものはなかったが、「総苞」でいいのかな?
観覧温室を出て、お昼をすませ、午後の講演。
終了後、もう1回ショクダイオオコンニャクを見に行った。
観覧温室の前には、明日の行列を予測した看板やテープが準備されていた。
私たちは本当にラッキーだった。
朝見た時と変わりはないように見えた。
こんな頑丈そうな花が長くはもたないという。
見頃は今日明日というのが信じられない。
恐竜展もやっているらしい。棚にならんだ恐竜のフィギュアからガラス越しにショクダイオオコンニャクを撮った。
なかなかいい思い付きだ。
前回(2021.7.16)開花時の実物写真が展示されていた。
今回は3年ぶりの開花だったという。
温室もぐるっと回り、バオバブの花なども見たが省略。
(種類はたくさんあるがバオバブの花はマダガスカルで近くで見た)
なかなか開花の予想が付きにくいらしいショクダイオオコンニャク。
宇治市植物公園のショクダイオオコンニャクも気にかけているのだが、いつ咲くことやら。
そしてタイミングよく見に行けるかどうか?それも問題だ。
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