昨日の失敗をリベンジ。無事友達と合流した。
ロープウェイ駅バス停近くから山へ登るという。
途中の草花を見ながら、ゆっくりと登る。
以前に登ったことのある伏見峠への道だった。
1人で登ったこともある。その時に見つけたナベナは今回見なかった。
モミジガサ 地味だが開花中
面白かったシラネセンキュウ
上部葉柄の基部は袋状に膨らんでいる。
これはまだ袋がしっかり閉じていて、先端に小さい葉が出ていた。
袋が開いて花序が覗いている。
袋の先端の葉はしっかり伸びて大きくなった。(左の葉)
同じ袋から、枝が出て、先に葉の付いた袋ができている(右に写っている)
そして元の袋には小さい花序のつぼみが見えている。
次々と花序や茎や葉を繰り出す様子は面白い。
花にはハナアブの仲間が吸蜜に訪れていた。
オタカラコウ 大きい花序は目立つ。
以前(2019年)に雪の中アイゼンをつけて登った「細尾谷」はこの滝の横から登る。
人に尋ねて「シルバーコースで楽」と聞いたこの道は私にはとてもきつかった。
「どこがシルバーコースやねん」と愚痴りながら登ったのも、今になればよい思い出である。
入口に立ち入り禁止の看板があるが、登っていく人が見えた。
ミカエリソウ 開花中
虫食いでレース状になった葉をよく見かけるが、ここのはまだマシだ。
葉を食害している虫は私は見たことがないが、ネットによると、スギタニアオケンモンの幼虫だとか。
ずっと登って、伏見峠に到着
ここからキャンプ場を通り、少し上まで行って、時間の都合で引き返した。
頂上はまだ少し先だが、ともかく山の上まで来れた。
登山道にはいろいろ花もあり、「これは何~?」という友達のそばへ、行きつ戻りつゆっくり登ったので、あまりしんどいと思わずに登れた。
友達の気遣いのお陰だ。
行きはよいよい、下り坂は(膝が)怖い
ステッキのお蔭で無事降りてこられた。
トイレ近くのボタンヅル 果実
ヌルデの果実 白いリンゴ酸カルシウムを分泌している。
手を伸ばして採った果実をなめてみる。辛い。
金剛山は面白い。
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