みどりの野原

野原の便り

7月8日 ケニア④-3 いよいよマサイマラ国立保護区に入る・・

2013年07月08日 | Weblog
 
やっとお昼休憩の土産物屋に着いた。
この店の外のテーブルを借りてお弁当を食べる。
お弁当はロッジから持参。


紙箱の中には紙皿に入ったお弁当 
パンとホイルに包んだお肉 茹で卵 小さい果物 ジュース

 
茹で卵 黄身は白い。鳥の種類が違うのか餌が違うのか。ロッジで食べた卵も白い黄身だった。        何だろうと思った小さい果物はパッションフルーツの仲間だった。

 
土産物は ケニアの物産 見慣れた(親戚はケニアの物産を取り扱っていたので)キリンなど動物や木や石で作った動物や人形や器やアクセサリー 布など・・
食べ物は置いてない。(他の土産物屋も)

その後、マサイ族で一番大きい町ナロック・マサイ族の店と言われた所も通ったが、車の中からでちょっと物足りない。マサイ族の学校・マサイ族のマーケットというのも近くで見たかった。コブ牛の放牧地もあった。

道路は、前を車が走ったら・・

土埃が舞い上がって霧の中状態 全く見えない中運転している・・

 
16時前やっとマサイマラ国立保護区のゲートに到着。 
           アクセサリー売りのマサイのお姉さんたちが群がる。 ブレスレットを購入

マサイマラ国立保護区
大阪府と同じぐらいの広さがあり、(ウィキペディアによると大阪府=1896㎡ マサイマラ国立保護区=1812㎡) 肉食獣・草食獣ともに、生息する種類数・個体数の豊富さでケニア随一とのこと。

国立保護区と国立公園の違いは?
保護区とは監理主体は地方自治体。 自然、野生をそのまま保護することを目的とするが、住民の居住・放牧などの既得権をある程度認めている』
国立公園とは監理主体は国。自然、野生をそのまま保護するため、人間の居住や活動を制限しており、公園の監理などに従事する者とその家族のみの居住が許される。国立公園内での産業活動(放牧など)は認められない』

マサイマラ国立保護区は東と西に分かれ、私たちが回るのは東半分のみ。

 
      次々と現れる動物たちの姿を悪路に揺られながら観察 

 
ソーセージノキ たくさんのソーセージ型の果実がぶら下がる。自生を見るのは初めて。 
              ゾウも間近に見る。鼻で草を引きちぎるバシッバシッという音。

 
前方に50センチ?の段差の下に大きい水たまりが。 「大丈夫4WG」とウィリアム ヒェ~ッ。ジェットコースターみたいにつんのめりそう 右)バッシャーン 水たまりに突入 棒にしがみつきながらの撮影。

続く悪路はスリル満点

 
今度は轍にはまり込んだ。ウィリアム頑張るが動かず。後ろから来たサファリカーから人が二人降りてきて横からゆっさゆっさと車を揺らし脱出を図る。 ひっくり返る~! それでも抜け出せない。
降りてみんなで押そうか?少しでも軽い方がいいんじゃない? 協力しようとするが客は降ろさない決まりでもあるのか(動物に襲われる心配?)・・ 右)前から来たジープが車の前にくっつけてぐぅいーっと押してくれ無事脱出。 ジープの威力。公園内ではお互いに助け合いのルールがあるらしい。

 
 動物の群れがそこここに。 遠くにヌーとシマウマの混生の群れが長い帯状に移動しているのが見えた。
タンザニアからケニアに大移動するヌーの姿は有名だが、それほどではないが公園内の他の場所へ移動するらしい。規模は小さいながらもその長く続く列は壮観だ。
こんな姿を見れるのもマサイマラならでは。

 
ヌーとシマウマはよく一緒にいる。     ライオンがいるという場所はサファリカーが集まる。 

夕方になってきた。
チータがインパラを狙う姿も見れた。でも見るからにインパラは遠く、チータもあきらめ顔。
エランドというウシ科の動物 ヒョウ・ハイエナの子どもも見かけたがもうあたりは薄暗くなってきた。
ライオン・チータ・ヒョウ・ゾウ・キリンの5種類の動物を全部見れるのはベリーラッキーだそうだ。


マサイマラ マラソパロッジに到着したのは19時ごろ。
今日は2人部屋 先にお風呂に入る。      ⑤に続く
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