みどりの野原

野原の便り

10月26日 待兼山

2013年10月26日 | Weblog
起きるのが予定より少し遅かったのでどうしようかな~と一瞬迷ったが・・
「だらけてたらダメ」と自分に言い聞かせて余裕で阪急石橋駅に到着。

先ずは阪大 待兼山修学館へ。
 
屋上から見た景色 残念ながらどこがどこだか・・ 
                 右)マチカネワニの化石の復元骨格
名だけは聞いたことがあるが、マチカネワニは豊中キャンパス理学部の建設現場で日本で初めて発見されたワニの仲間だとか。

標高77.3mの待兼山へ
 
興味があったのがアラカシのムラサキカビ病 表は白っぽい斑紋 裏が黒いしみ

 
アサギマダラがとまった。「アサギマダラの翅の透き通っているところには鱗粉はありません」参加者の一人が言う。「標本にする時に胸を圧迫するのですが、他のチョウに比べて強めに押さないと離すと逃げて行ってしまいます」と。こういう話も初めて聞く。
本州から台湾方面へ1000キロ時にはもっと遠くまで旅をするというアサギマダラ。
どこにそんな力を秘めているのやら。やさしい浅黄色の翅を遠くからカメラに納めた。


イヌコウジュ えっ?葉の基部がこんなハート型のは見たことがないわ。・・と思ってよく見たら、細いへクソカズラが巻きついていたのだった。なぁ~んだ。

 
      その名も ヒイロタケ       ソヨゴの虫こぶ ソヨゴメタマフシ 

 
    満開のキンモクセイ 
えっ今頃? 10月初めによく香っていてもう花も済んだと思っていたが・・
「2度咲き」と言われる現象で珍しくもないそうだ。サクラなどの狂い咲きと違って季節がほぼ近いため来年の花付きには影響しないということだ。
へ~と思って帰り道・・近所のキンモクセイもしっかり咲いているではないか。雨に閉じ込められていたとはいえ気付かなかったとは・・・。

 
サワフタギ もう実の季節は過ぎたらしい。 クロバイ 実が出来ていた。 

いろんなことに気付かされた観察会 
2時間の観察会に往復4時間近く。でもやっぱり出てきた甲斐があった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする