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元市立中学校長で大学講師の飯島広美委員が「社会科に共通するのは、広い視野に立ち、平和で民主的な国家、社会の形成者として必要な能力を目指すこと」と発言。

2020-08-03 | 市民のくらしのなかで
藤沢市教委、育鵬社 採択せず 
市民ら安堵「やっと普通の教科書に」

2020/08/01 08:10東京新聞


藤沢市教委、育鵬社 採択せず 市民ら安堵「やっと普通の教科書に」

      

教科書の採択について審議した市教委の臨時会=藤沢市で

(東京新聞)

 藤沢市の市立中学校で使う歴史と公民の教科書に育鵬社版を引き続き採択するのか、市民の関心が集まる中で開かれた三十一日の市教育委員会臨時会。岩本将宏教育長と委員四人が推したのはいずれも他社版だった。育鵬社版に反対する市民らは「やっと普通の教科書が選ばれた」と安堵(あんど)の色を浮かべた。 (吉岡潤)

 歴史の教科書に関する審議で、最初に元市立中学校長で大学講師の飯島広美委員が「社会科に共通するのは、広い視野に立ち、平和で民主的な国家、社会の形成者として必要な能力を目指すこと」と発言。各委員もそれぞれ評価する点を説明し、教科書を推薦した。

 歴史、公民ともに東京書籍と帝国書院の名前が挙がり、多数を占めた東京書籍に決定。市内全中学校の教員が教科書を検討し、教育委員に参考資料として渡された調査書でも二社は高評価だった。また小中学校の校長と保護者でつくる市教科用図書採択審議委員会の答申でも評価する意見が多く、現場の声とも合致する採択結果となった。

 教員や保護者の意向を尊重するように求める要望書を市教委に提出していた「藤沢の教科書・採択問題にとりくむ会」の樋浦敬子さんは「普通に判断して、事実を伝え、子どもたちが自分たちで考えられる教科書を選んでくれた」と評価。市立中学校で社会科を教える女性教員は「育鵬社版は必要なことが書いてなくて使いにくかった。なぜこれまで当たり前の採択ができなかったのか。良かった」と話した。

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