なんと女子サッカー、Ｗ杯で8強入りです。男が破れなかった壁です。最近は鳴かず飛ばずでしたが、女子サッカーはかつては世界一だったこともあるのです、男と比べればまだまだ世界と伍していけているということでしょう。ただ人気がないだけ、メディアが報道しないだけで。これが大切なんですけれども、金にならぬ（視聴率の上がらぬ）はこういう運命です。また思い出したようにTVは新聞は選手たちを褒めそやすんでしょうね。澤さんたちが引っ張りだこだったのはまだまだ記憶に新しいことです。そんな嫌味を言わずに素直に健闘を称えたらいいと思いはしますが、こういう性分で。すみません。
藤井聡太さん、そうなるだろう、そうなってほしいと誰もが思っていたことですが、前人未到の八冠への挑戦権をきちりと手にしました。７冠も持っていると当然タイトルマッチも７つあるわけで、それを保ちながらという前提です。日程はそれなりに繰ってはくれるのでしょうが同時進行ってのもあるでしょう、相手によっては同時進行同一相手で複数のタイトルマッチってのがあるんでしょう。それをことごとく勝つ。頭抜けた棋力だけでそこまで行けないだろうとは素人でも思うことですが、あの飄々たる風貌と言動からは凡人にはうかがい知れぬわけですあの力量は。彼の出現のお陰で羽生さんや彼以前の棋界を制していた渡辺さんはとうとう無冠に落ちてしまって。景色をがらりと変えてしまう怪物。こういう人をライブで見てられる幸せでしょう。
