口重

５歳以上の子にもコロナワクチン射ちましょうの流れですが、TVに出てくる専門家達、特に小児科医の口が重いです。よく出てくる松本さんとか他のウイルス専門家たとも同様です。長所短所を見極めて親御さんがよく考え判断するべきなんて言うてます、そんなこと素人ができるはずもないことです。どうすればいいんだよ？！皆そうツッコみながら観てるんでしょうね。事実小児科医の間でも意見は割れてるのだそうです。どんなワクチンにも反対者は一定数いますが、それ以外にです。いやいや。小児科医が嫌がることをそうでない医者が射てぬだろうに。というのが現実です。副反応とワクチン効果の勘案です。射ってみなければわからないことを、射つ前にあれこれ詮索しているわけです。子供にも流行し始めました。さてどうする、岸田さん（こればかりです）。

　イギリスではオミクロン感染もピークアウトしたとの判断で、マスク義務を撤廃して行動制限をなくすんだそうです。折しもジョンソン首相はロックアウト時の飲み会に出ていた廉で議会で吊し上げられていて、求心力低下なんて打たれてます。遠い日本からは壮大な実験を眺めていればいい、その結果を轍にすればいいのでしょうが、それにしてもこういう決断の早いことです外人たちは。日本人が遅いんでしょうね、向こうから見れば。単に相対とは知りつつ、彼我の差を面白がるのではあります。さてどうする、岸田さん。

人数

パンデミックという言葉は感染症の世界的な地球規模の大流行のことだろうとは、ニュース聞いててもその文脈から想像できます。よく聞きますから。で、この一連の用語（術語）としてエピデミックとエンデミックとがあります。実は私もエンデミックってのを知らずにいました。世界の首脳たちがオミクロン感染症をエンデミック扱いしようとしているというニュースでした。ああ？調べたらすぐに答えは得られるのですが、要は感染症の程度の表現、拡がりや強さの分類用語です。エンデミック、エピデミック、パンデミックの順に重大さが増していくわけです。風土病はエンデミックとの説明もありました。通常の季節性のインフルエンザはエンデミックなんですね、地域限定期間限定という意味合いです。コロナをこっちの範疇に押し込んで大騒ぎしないようにしようという意図です。言う所の with Corona です。もう普通の風邪扱いしようと。折しも尾身さん登場して宣うてます、人流より人数だと。いかにキャッチ―に言うか、この人も考えてます。ステイホームや飲み屋の閉店は無用だ、外出自粛も要らないと。ええ？マンボウ批判かい？緊急事態宣言も近いと皆思っているのに？大勢で集まるなと言いたいんでしょうね。飲み屋ばかりが悪者にされてきた反省でしょうか。これもエンデミック指向の一つでしょうか。さて岸田さん、どうする。

決断

オミクロン大爆発です。日本中あちこちで三桁の感染者数の発表です。こりゃ壮観です。九州がまとまってひどいことになってます、帰省客が持ってきたんでしょうねぇ。もう行くとこまで行かねばならぬ、とても押し留めらる状況ではないですが、今更にPCRのTRCのと言うても効が薄いです、保健所は手一杯です、濃厚接触者を十分に追えません。同居の家族を調べるだけです。沖縄式です、あなたが疑わしい人に伝えてくださいと。でも増えに増える。私だけが言うてることではないです、以前からずっと言う人は言い続けてきている提言ですが、二類相当（実は一類相当です）からインフルエンザ並みの五類に落としなさいが実は急がれてるということでしょう。保健所扱い（指定病院扱い）から開業医に任せろ。難しいことじゃないです、今までずっとインフルエンザも普通の風邪もどれも「自宅療養」してたんですから。こじらせて肺炎になったらどこかに入院して治療する。この単純なシステムです。いちいち数の申告しない、法律の枠から外す。そもそも無症状者は放ったらかしです、無症状陽性者なんてのは捕まえません。症状のある者だけを治療対象にする。こうするべきです。と、多くの者が言うてます。さて岸田さん。です。

演奏

朝ドラの話ばかりですみません。今日はずっと演奏シーンでしたが、演奏しているのが腕利きのミュージシャンばかりという話です、さらには渡辺貞夫に北村英二が吹いてるという。世良公則が劇中でジャズ唄ってましたがこれも上モノでした。世良公則はベストテン時代の寵児のイメージです、あんたのバラードのイメージが抜けませんが、へぇこんなのも唄えるんじゃと感心もしました。きっとNHKも考えてましょうが、是非この演奏シーン、録音シーン、making of を別途編集放映してほしいですね。オダギリジョーも上手に演奏の振り充ててますが、やはり実際に吹いてるプレイヤーやナベサダ見たいですよね。

　水島新司の死亡記事です。何度も書きますが私は漫画（本で読む）に疎くて、もちろんドカベンや水原勇気は知ってはいますが読んだことがないです。ですから知ったようにも書けない悲しさですが、アブさんが南海ダイエーソフトバンクの選手で、実在の選手（野村監督とか）が実名で出てくる面白さは知ってます。巨人の星はTVでかじりついて見てましたが、実在の選手出てましたかね、伴宙太、花形満とか左門豊作とかオズマとかそちらは覚えてますが。王さんが弱小時代のこのチームを採り上げてくれて有難かったとコメントしてます、そうかぁ。水原勇気も当時とすれば画期的なアイデアですよね。そしてドカベン。浪商の香川というキャッチャーがキャラクターかぶってそう呼ばれてました。牛島と組んで甲子園沸かせた人です。丁度あの頃が甲子園の面白い時代、畠山水野江口の池田高校、荒木大輔、そしてKKコンビの先駆けでした。思い出しますねぇ。合掌。

　

空振

空振、だそうです。からぶりじゃなくてくうしん。物理が苦手なもんでTV観てても今朝の新聞の解説読んでも、ううむです。通常の津波とは違う、というのは昨朝から聞いてましたが、でもあれだけの爆発したら地面も揺れますよね。津波の定義に合わぬことが多かったんでしょうしあの態度は専門家（科学者）としては当然のことだろうとは思いますが、空気の強い振動が海面の波と共振して気圧が変化する、それが遠い日本に届いたということだそうです。？？。物理のセンスのない者の悲しさです。で、自然の驚異なんて言葉でごまかして終わりです。被害が少なくてよかった。そっちかい！？

　朝ドラにいよいよ大阪色が強くなります。春やすこ（やすこけいこの漫才師です）が出てる、笑瓶が出てる。メンツだけで笑わせるのですが、タイヘイトリオのテーマソング歌ったり（またも出ました浪漫ショー～）、ラジオのジョッキーがあれはきっと浜村淳ですね。往年の名ジョッキー浜村淳ですABC。大阪人俳優がコッテコテの大阪弁でいきいきやってるのが見ていてわかります。面白くなってます。

映像

朝からずっと津波警報報道ばかりです。遠い南の国トンガの海底火山の爆発によるものです。インドネシアの大地震大津波、3.11と津波の報道には慣れていますが、ＴV局全てがこれ一色になるのもううむではあります。こういう世界規模地球規模の自然災害（津波）の枕で常に振られるチリ地震（地球の裏側）による津波の話ですが、トンガはチリよりは近いです。8000㎞だそうです。当初は気象庁も大丈夫でしょうと言うていたそうで（こっちも天気予報いい加減に聴いてますから）、昨夜半に全国あちこちで潮位が異様な上昇を見せて当の気象庁が泡を食った態です。漁港に係留されていた船が多く転覆してます、相当の波の筈です。未明にサイレンが鳴り響き避難を呼びかけられた日にはびっくりしたんでしょうね皆。TVでは何度も午前2時の気象庁の会見を流しますが、こんなことは今までに経験のないことで予想も想定もできなかったと言うてます。つまり今までのデータにない事が起こったというのです。サンモニで関口さんが専門家に食いついてました、気象庁は津波とは断定してないと言うているという説明に津波じゃない？じゃぁ何？専門家の言うには津波の定義に合わぬからだそうです、連中の言いそうなことです。地震によって起こるのが津波で、それ以外の原因のものはそう呼ばないということでしょう。海底火山が爆発したら地面も揺れましょうよ、素人でも思いますがね。それは措いても、フィジーやカリフォルニアの津波映像が流れます。カリフォルニアにまで届いてるんなら日本に来ても不思議はないです。これいつも不思議なんですが、映像は沿岸現場のものばかりです、ヘリなり飛行機なりで太平洋に出て行って大波を捜せばいいのに。それこそ報道用にチャーターするヘリなどは現場近辺の飛行に限定されるとかの縛り（決まり）があるのでしょうか、外洋には出てはならぬとか。なら自衛隊機を飛ばせばいいと思いますが、素人が心配せずとももうとっくに出ているのかもしれませんが。でも、そうであればそういう報道があるはずですね。それとも空から見ている分には津波の確認は難しいのでしょうか。来るぞ来るぞとこれだけ煽るのなら、もっと効果的な情報を流しなさいなと思いますね。

休日

もうすっかり平日になってしまいましたが1月15日は成人の日でした、この日にはNHKで青年の主張という弁論大会があり、ラグビーの全日本選手権がありましたね。サッカーの大会もあったですか、あの頃（私が学生時分です）はサッカーはマイナーですし、私も興味がなかったので覚えません。が、ラグビーはよく観てました。新日鉄釜石の全盛期、松尾の全盛時です。そこ平尾・大八木の同志社大学が絡んできての言わばラグビーの第一黄金期です。あの頃は逆に駅伝に注目が向いてないです、箱根も結構見ていた方ですが昭和50年代がどうだったかです。三連休指向で、多くの休日が整理消失されてしまって味気ないことではあります。

　内村航平の引退会見観ました。拘ったのは着地。なるほど、このセリフはよかったですが、それ以外はううん・・でしたか。白井の名のついてる跳馬の技は自分が先にやったんだと言うたり、自分では笑いが獲れると思ったのでしょうが会見場は水を打ってましたよ。あまり喋らぬがいいかな。

　海部元首相の死亡報道です。メディアは結構大きく採り上げます、そんなに？の印象です。湾岸戦争に参加した時に首相です、あれだけ世界から嗤われたことでした（金だけ出して兵隊出さない）。小沢さんに、担ぐ神輿はバカで軽い方がいいと言い放たれた人です。その後も自民党割って新党作っては（作っては壊してたのは小沢さんです）頭に担がれてふらふらしてた人です。そういう印象です。偏ってますか私が。

同輩

新聞各紙の社説書く人やコラム書く人が同年代だとわかることが多いとよくここで書いてますが、今朝もそうでした。中国新聞はサンダーバード2号を枕に振ってました。初めて買ったプラモデルがこれだったと。うむ。ドンピシャ私と同世代の人ですね。65歳周囲の男なら誰でも見てたでしょうサンダーバード、国際救助隊です。南の島が基地です（ヤシの木が生えてるからそう思うだけです）。親父が大将で５人の息子がそれぞれに出動するんです。一番人気は何と言っても断トツで２号です。バージルです。４号を運ぶこともあり、ジェットモグラやらなにやら機材を運ぶ役目ですが、出動の場面が格好いいんです。山が開いてシャッターが上がるとしずしずと現れる、そのまま発進台まで前進して機体が30度くらい傾きあがり、後方のジェット噴射部に衝立が上がる、ブオン！と噴射して飛び立つ、その発進台から離れる時にちょっと沈むんですね、あれが格好いいんです、プラモデル作ってあの発進の真似をするのが楽しみでした。と、どんどん思い出すわけです。１号が長男スコットでした、まず彼が飛んでいく、そこからの指示で２号が出て行く。そしてペネロープ号。ピンクのロールスロイスです、運転手はパーカー。ペネロープの声は黒柳徹子。007のアストンマーチン並みの重装備の車で「やっておしまい！パーカー」でしたねご同輩方。

　毎日新聞はスーパージェッターです。北朝鮮のマッハ10のミサイルの話の枕に、マッハ15を持ってきたわけです。教えてくれます、鉄腕アトムはマッハ10、ウルトラマンは15、ウルトラセブンはマッハ7だそうです。ご存知でした？これは知りませんでした。スーパージェッターは歌詞に入ってますから知ってましたが（光の国からや～って来た、知恵と力と勇気の子、マッハ15のスピードだぁ～・・）。鉄腕アトムは10万馬力しか知りません。いかがですかご同輩方。

先陣

アメリカで豚の心臓を移植して成功したという話題です。とうとうここまで来たかの感です。クローン技術（自分と全く同じ個体を作る技術）は羊でできたことがヒトでできぬはずはないという理屈でどんどん進んで行くので必要な臓器を作るために自分のスペアを作るなんて神をも畏れぬ仕儀がやがて実現されるのでしょうが、その前段階です、他種動物の臓器を使う。どうして豚なのか、はこれが使いやすかったからでしょう。機能的にヒトの心臓に似ているんでしょう、単純な理由と思います。誰もが聞いたことがあるでしょう拒絶反応をなくすために遺伝子操作して後に移植したと記事にはあります。ヒト‐ヒトの臓器移植の際は前もってそんな操作はできませんから、血液型の適合するドナーを見つけてさらに免疫抑制剤を大量に使ってという手間がいるのですが、こちらはそれが要らぬと。いやいや、そうは言うても異種ですわ、他に不都合があるでしょうに感情論以外に、と思いますが科学技術ってのはどんどん進んでいきます。結果を世界中が注目してます。思えば日本で初の心臓移植、札幌医大での和田医師の手になることでしたが、移植された彼も相当期間生き永らえたことでした。が、他の理由（法的手続き。つまり殺人の違法性阻却手続きができてなかったことです。和田医師は同僚の医師から殺人罪で訴えられたのでした）でプツリと後続が途絶えたのもご存知の通り。全ては結果次第です。成功すれば後が続きます、酷い結果になれば潰されます。科学は一方で先陣争いですから、屍を乗り越えて行くものではありますがさて。

後世

今次は全国一斉休校の政府指示は出さないと、早々に文科相が宣言してます。もちろん新学期に合わせての、オミクロン流行に合わせての通告ですが、そのココロは先の安倍さんの先走りへの反省でしょうね。あの時は当地の校長たちが本当に慌ててましたからね。聞いてないぞ！本当に唐突だったそうです、下話も相談も何もなしだったと。であの顛末です。あんな処置は必要なかったという結果でした。だから今次早々に方針を打ち出したというわけですが、安倍さんへの当てつけでもありましょう。アベノマスクの処分もそうですね。岸田さん、やるじゃないの。

　体操のキング内村航平の引退、サッカーのキングカズのＪリーグのさらに下部組織への移籍（格下げ）が話題です。三浦は試合に出たいから場所を選んだという大義があって、実兄の元に身を寄せたという絵柄です。そうかぁ。野球で言えば昔の野村（ロッテに行き西武に行き）、今なら韓国や台湾へ行ってその後独立リーグという選択肢があるのでしょうが、Ｊ３のさらに下部組織とは寂しいことです。内村は長く続いた体操界の低迷を「栄光への架け橋だ！」の名実況で有名な富田を擁して抜け出す頃から頭角を現してずっと先頭を走ってきた人です。後世語り継がれるであろう二人の終焉です。彼らの活躍をリアルタイムで観られた、同時代に生きた幸せという表現がありますが、実感しますね。