柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

人数

2022-01-20 08:27:48 | Weblog

パンデミックという言葉は感染症の世界的な地球規模の大流行のことだろうとは、ニュース聞いててもその文脈から想像できます。よく聞きますから。で、この一連の用語(術語)としてエピデミックとエンデミックとがあります。実は私もエンデミックってのを知らずにいました。世界の首脳たちがオミクロン感染症をエンデミック扱いしようとしているというニュースでした。ああ?調べたらすぐに答えは得られるのですが、要は感染症の程度の表現、拡がりや強さの分類用語です。エンデミック、エピデミック、パンデミックの順に重大さが増していくわけです。風土病はエンデミックとの説明もありました。通常の季節性のインフルエンザはエンデミックなんですね、地域限定期間限定という意味合いです。コロナをこっちの範疇に押し込んで大騒ぎしないようにしようという意図です。言う所の with Corona です。もう普通の風邪扱いしようと。折しも尾身さん登場して宣うてます、人流より人数だと。いかにキャッチ―に言うか、この人も考えてます。ステイホームや飲み屋の閉店は無用だ、外出自粛も要らないと。ええ?マンボウ批判かい?緊急事態宣言も近いと皆思っているのに?大勢で集まるなと言いたいんでしょうね。飲み屋ばかりが悪者にされてきた反省でしょうか。これもエンデミック指向の一つでしょうか。さて岸田さん、どうする。

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