柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

機会

2022-01-27 08:28:00 | Weblog

今朝の朝ドラ、松原智恵子が出てきました。おお、久しぶりに見ました。こういう人をキャスティングするところが大阪局的で、彼女の登場だけで笑ってしまいました。こんなことで笑ってしまうこと自体が大阪色なのでしょうが。

 日大の理事長の横領だか脱税だかの事件を受けて、文科省は今まで毎年90億円(!)出していた助成金を今年は全額不交付にすると決定したんだそうです。90億円ですよ。私立大学ってのは守られてるんですねぇ。国立大学にも入ってますよねぇ当然。こっちにびっくりすることです。何千万円ちょろまかしてもわからない?ちくしょう!

 大相撲御嶽海、大関昇進です。この人はムラがあるので有名です、万年関脇で終わるのかと思ってましたが、琴桜タイプ(古いです、譬えが)最後のひと花でしょうか。最近の大関はモンゴル勢を除けばどいつもこいつもクンロク(どころか今の二大関は勝ち越せないですからね)止まりでお茶を濁すだけの給料泥棒です。この人もそうなるんでしょうねぇ、きっと来場所はクンロクですよ。

 共通試験のカンニング事件、どう思われますか。毎日新聞の見出しは「ネット進化 性善説限界」でした。あの手この手でやってくる。その大学に入りたい、じゃなくてこういう手口を見せたいんでしょうねぇ。顕示欲というか、報酬欲。どうだ?!愉快犯と括るのかもしれませんが、公平とかフェアとかの観点で誰もが非難しますが、そもそも教育環境の不公平(貧困に起因する格差)が厳然と存在する元です、この手の不正が正当化されることは決してないにせよ、機会の公平さ平等さって何?という問題提起ですかね。結果の公平なんぞは間違いです、でも少なくとも機会の与えられ方は公平平等であれという考え方ですが、上記のごとく試験会場での規定だけではなくその何歩も手前の教育機会の不公平さはどうよではあります。多くの批判がすでに渦巻いていることですが。

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